清水みなと祭り花火大会
2003年8月3日(日) 19:30〜20:30 静岡市清水港日の出埠頭
打上数:約10,000発 最大10号
この大会は清水みなと祭りの最終日に行われ、
打ち上げ数10,000発と、静岡県でもメジャーな大会です。
会場は清水港の日の出埠頭。
混雑が激しく、2時ころ通過しましたが駐車場待ちの車で道路は渋滞。
夕方からは会場付近は通行規制がかかり、車両通行止めになります。
近くの駐車場は諦め、やや離れたところに止める方が賢明です。
今回観覧したのは会場の対岸の、中部電力三保火力発電所の中にある渡船場から。
乗り場は浮き桟橋になっていて、障害物がないので絶好のポジション。
しかし常に揺れているので乗り物に弱い人は酔ってしまいます。
花火の写真はスローシャッターなので写真も撮れません。
朝から場所取りのシートが貼りつけてありました。
ここへのアクセス道路は袋小路になっていて、車を止めることはできますがトイレはありません。
近くにもありません。自然のトイレだけです。男性ならいいかもしれませんが・・・。
打ち上げは沖合(こちらとの中間地点)に3隻のサルベージ船が停泊し
そこに花火を設置した台船が来て固定されます。
海上に小さな赤い旗が3箇所立っているので、それを目視できる所に陣取りましょう。
花火を見るだけなら浮き桟橋からは最高ですが、
写真を取るには通路の右側の僅かな隙間しかありません。
一番左の台船に限ってしまえば一番左に陣取れば撮影可能です。
打ち上げは午後7時半から。この場所も人でいっぱいになります。
始めに3個所の台船から一斉にスターマインが打ちあがります。
最大は10号。この迫力は抜群で、とてもファインダーに収まりきれません。
ほとんど切れ目無しで10000発が打ちあがり、10号大玉の数は70発以上もあります。
10号が展開すると、腹に響く衝撃波がやってきます。これはたまりません。
さすが清水、いう感じでエスパルスカラーやサッカーボールの花火も打ちあがりました。
最後はやはり大空中ナイアガラ。一瞬真昼のような明るさになり、まるで流星雨のようです。
メジャー大会だけあって混雑もメジャー級。
道路も大渋滞し、R1バイパスに出るまで1時間以上要しました。
大混雑を覚悟して出掛けましょう。