去年偶然浜松に来た時友人から教えてもらったこの大会。
静岡県では花火シーズン開幕の大会です。
しかし梅雨の真っ只中だけに心配なのは空模様。これだけはどうにもならない。

東名浜松西で下りて舘山寺方面から向かう。浜松で下りてしまうと街中で渋滞するので注意。
最近、浜名湖大橋が無料になったのでこちらから向かうことをお勧めします。
雄踏大橋の西向きは渋滞していますが、6時半ころまでに到着すれば問題無いでしょう。

駐車場は当日、渚園の駐車場が無料開放されているのでそこを利用。会場までは徒歩10分ほど。
その付近にも民営の臨時駐車場があるが、1000円から1500円くらい。
国道1号線から渚園までは、午後6時半から10時ころまで車両通行止めになるので
国道1号線から入る場合や、民営の駐車場に停める場合はそれまでに車を入れなければなりません。

打ち上げ地点は鳥居のある中州付近、7時半から。
弁天島駅から地下道を渡り、湖岸に出て左側に少し歩いたあたり、
当日プールが有料観覧席(500円)になるが、その付近がベストポイント。
ほぼ正面で打ち上がり、仕掛け花火も正面で見られ、案内放送も聞こえます。
だだ、有料観覧席は人数制限があるためゆったりと観覧できますが、
周囲がフェンスに囲まれているため、やや目ざわりになるでしょう。
有料観覧席は7時ころまで空席がありました。

5時前に到着すれば、プール正面の段差の部分を確保できるでしょう。
そこなら椅子に座るようにして、前の人を気にすること無く見ることができ視界抜群。
その前方は下がコンクリートなので、クッションなどを持っていかないとお尻が痛くなります。
そこから東側にあるトイレが比較的空いています。露店多数あり。

パンフレットは駅などでもらえますが、これがまたすごい。
プログラムは分刻みで表示されていて、全ての玉に号数と名前が付けられています。
こんなパンフレットが手に入るのははおそらくここだけだろう。

内容は花火業者3社による打ち上げ。5号(5寸)玉がメイン。最大20号(2尺)が一発。
主催者発表で打ち上げ数は3000発。導火線式点火。最後は定番のナイアガラの滝。

途中パラパラと雨が落ちてきました、幸い本降りにはなりませんでした。
終了後は一斉に観客が帰りますが、東海道線は臨時便が大増発されるので
比較的容易に乗りこむことができます。事故防止のため入場制限されます。
駐車場への道路も車両の通行が規制されているので快適に歩いて行けます。
駐車場からの出車が懸念されますが、警備員が誘導しているので
鍔競りあいなどのトラブルも無く、15分から20分ほどで出ることができました。

午後10時からは静岡県内の有料バイパスが無料開放されます。(現在は全区間無料)
弁天島海開き花火大会
2003年7月6日(土)弁天島海浜公園 19:40〜21:00