やじさんの日記帳 2004年9月
最後の夜 2004,9,30
今日で9月も終わり。今年もあと3ヶ月で終わりなのか。

今日はゆっくりの起床。コーヒーとパンで朝食。
テレビを見ながらゆっくりと時間が流れていった。

ここは11階なので函館駅周辺が見渡せる。
傘を広げた人と、持っていない人が半々くらい。それほど雨は強くないようだ。

10時を過ぎると傘を広げている人がいなくなった。
雨も上がったようなので、11時前にチェックアウトした。

ホテルを後にし、函館市内を散策。
函館護国神社に参拝。おみくじは吉と出た。そして水晶入りのお守りを買った。

その後は立待岬や函館公園周辺の歴史的建造物を見て回った。
ここも何年か前、忘年会で訪れたことがある。
大雪に加え、カカトを骨折していてかなり苦労した覚えがある。
あれからもう何年経ったのだろう。

お昼を過ぎたので、海岸通りにあるラーメンの高橋屋へ。
いつまにかメニューが増えていて、今週は鳥ガラスープ。
来週は豚コツスープと、スープが周替わりになっていた。

店に入ると待っている人は5人。今日は早めに席につくことができた。
そして今回は醤油ラーメンを食べた。
やはり人気の店だけあって味は言うこと無し。黄色い麺もすごく美味しかった。

店を出て今度は五稜郭公園。ここも以前忘年会で来たことがある。
その時に比べれば温かいが、それでも9月末の北海道、やや肌寒く感じられた。
すっかり冷えてしまったのでタワーに戻り、売店でホットミルクを飲んだ。

さてそれじゃ帰ろうか。
湯の川温泉を通過し、道道83で南茅部町に出て大船上の湯公園キャンプ場を偵察。
この時期キャンパーなんていない、と思ったら東屋の下にテントが2つ。
姿は見えなかったが、隣りが温泉なのでそっちに行っていたのかもしれない。

海岸沿いのR278を北上、途中大沼を経由してR5に出た。辺りはすっかり暗くなった。

虎杖浜あたりで温泉に入ろうと思っていたが、そこは何度か行ったことがある。
遅くまで開いているので間に合うが、濁川温泉の看板が目に入ったので急遽計画変更。
Uターンして温泉郷に向かった。

そこは北海道唯一の地熱発電所もあって湯量は豊富。
茶褐色のお湯で、どこも源泉100パーセントのかけ流し。
にこりの湯は比較的新しい日帰りの温泉施設だが、
規模はそれほど大きくなく、湯治の雰囲気を残していた。

温泉を出てR5に戻りひたすら北上。長万部からはR37。
洞爺から洞爺湖畔に出て大滝村に入り、道道86でポトロ湖畔に出た。
真っ暗な湖畔には際限無く打ち寄せる波。ちょっと不気味な感じ。
ななんだか湖に吸い寄せられるようだった。

そして11時ころ、苫小牧に到着。
今夜が北海道最後の夜になるな。

再び南へ 2004,9,29
目が覚めると外は曇り空。ゆっくりと準備開始。

朝食を食べた後、10時前に出発。今日は函館を目指す。
久しぶりに高橋屋のラーメンが食べたくなった。

苫小牧を出てR36に乗り、室蘭のイタンキ浜に寄ってみた。
ここはサーファーには人気の浜だが台風の余波か、
風が強く海が荒れていてサーファーは一人も見当たらなかった。

そろそろお昼なので、白鳥大橋の袂にある屋台村で昼食。
タコの代わりにホタテの入ったタコヤキのようなものを食べた。
このあたりの名物らしいが意外に美味しかった。

室蘭からは白鳥大橋を渡ってR37を西進。長万部からはR5に乗った。
途中東大沼キャンプ場を偵察したが、テントは1つも無かった。
台風の被害でトイレも炊事場も使えず、事実上閉鎖状態だった。
駐車場まで来て、それを見て帰っていくライダーもいた。

4時過ぎ、函館駅前のホテルにチェックイン。
しばらく休んでから函館散策にでかけた。

まずは腹ごしらえだ。旅人に人気の"たつみ"という食堂に行くことにした。
しかしツーリングマップルに示された場所は特定し難い。
温泉などの表示位置も間違っていることが多い。
何度もウロウロしてやっと見つけることができた。

中に入るとカウンターとテーブル2卓。
小人数の場合の座り方まで書かれているところをみると、やはりかなりの人気だろう。
そしてメニューを見ると、安い。それにバラエティーに富んでいる。
店の外には"ガンコ焼き"と書かれていたが、それはメニューには無かった。
あれはいったい何だったんだろうか。

とりあえず僕はヒレカツ定食を頼んだ。
しばらくして運ばれてきたが、それを見て驚いた。
何、このご飯の量。それに肉も大きい。これで640円?
食べきれるか不安になったが、なんとか無理やり胃袋に詰めこんだ。
ふーっ、もう食べられないよ。

カウンターには女の子が2人座っていたが、店のオヤジさんが質問責め。
あれじゃゆっくり食べられないな、と思っていたがらこっちにも来たよ。

お腹いっぱいになり、ベイエリアを散策した後、今度は温泉だ。
向かったのは路面電車の終点近くにある谷地頭温泉。
浴室に入った瞬間、何、この広さ!洗い場は100近くあるんじゃないか?
巨大な銭湯みたいだよ。

お湯は茶色で温度が1度づつ違う浴槽が全部で4つ。
比較的温度が低い露天風呂でゆっくり温まった。

その後、気に入ったおしゃれなバーがあったので入ってみた。
中はアジアンチック。僕は運転するのでノンアルコール。
ネオンの輝きが印象的だった。

10時の交通規制の解除を待って函館山に登った。
頂上付近はガスがかかり、風も強く横なぐりの雨。
あまり長くは滞在していられなかった。

そういえばここは何年か前、職場の忘年会で来たことがあったな。
あの時は雪ですごく寒かったような気もする。懐かしいなあ。

その後買い物をして11時ころホテルに戻った。
高橋屋のラーメンは明日食べに行くことにしよう。

あと少し 2004,9,28
6時ころ目が覚めた。外は雲ってはいるが雨は降りそうも無い。
とりあえずコーヒーを沸かし、パンを食べた。

7時半には道の駅を出発し、今日も苫小牧市内の公園に移動してまったり。

昼過ぎ、この前から気になっていた樽前ガローという所に行って見ることにした。
途中、焼きたてのパンを買って走りながら食べた。やっぱり焼きたてはうまい。

郊外に出て脇道を北上、しばらく走るとダートになった。
するとなぜか住宅地がある。なぜこんな所に?と思ってしまう。

その先、駐車場に車を止めて橋の上から川を見下ろした。
おおっ、これはなかなかおもしろい。九州の高千穂峡を縮小したような感じだ。
さらに車を先に進め、川に降りる道を下ってみた。

苔蒸した狭い道を下っていくと急な狭路になった。
ここで滑ったら川にボチャーンだ。慎重に降りていくとテラスに出た。
雨で濡れているのでこれ以上は無理だな。降りたら滑って登れなくなる。

その後、R36に出て西進。道道2に入り登別温泉郷を通過。
雨の中、傘をさしながら地獄谷や、硫化水素臭のする大湯沼を散策。
辺りはナナカマドがきれいに紅葉していた。
地獄谷には雨にもかかわらず、外国からの観光客もたくさん来ていた。

その先、今は閉園しているミニチャイナのようなテーマパークを左折。
車を止めて高さ120メートルの新登別大橋を偵察。
川の真上まで来ると、足がすくむほどの高さ。
ここからバンジー、なんて考えると背中がゾクゾクしてくるよ。

雨も強くなってきたので車に避難。こんな予報じゃなかったのに。

道道2に戻って北上し、カルルス温泉郷を通過。
派手さの無い、湯治場の雰囲気の、落ちついた感じな温泉郷だった。

来た道を戻り、R36に出ると雨も上がった。
南からの湿った空気が山沿いに上がって雲ができていたようだ。

苫小牧市内に戻って温泉銭湯に行った後、コインランドリーで洗濯。

さて明日から北海道最後の小旅行。
戻って来たら北海道を離れようと思う。

あれから2年 2004,9,27
目が覚めるとまぶしいほどの日差し。いい天気だ。

しばらくしてから公園の駐車場に移動して朝食を食べた。
今日はいい天気なので樽前山に登ろうと思ったが、頂上付近は雲がかかっている。
日記を作成しながら雲が晴れるのを待っていたが、一向に雲は消えない。
こりゃ今日はダメみたいだな。

空を見上げていると風向きの関係か、今日は頭上を頻繁に航空機が通りすぎていく。
編隊を組んだジェット戦闘機も轟音と共に通過していった。
気になったのが政府専用機。何度も頭上を行ったり来たり。何をしているのだろう。

お昼前、車を金太郎の池に移動。
手漕ぎボートに乗って湖上散策。風に流されて対岸まで行ってみた。
でも風が強いので戻る時はパワーが必要だ。

それから池の周りの遊歩道を歩いたりローラー滑り台を滑ったり。
暑くも寒くなく、空も青く、そよ風が吹き抜け最高に気持ちいい時間が流れていく。
気が付くとあっという間に1時間が過ぎていた。

夕方、ちょっと買い物をしてから夕食を食べた。

8時過ぎ、鵡川の温泉に行った。
温泉から上がり、車でちゅらさん3を見ていて沖縄を思いだした。


あれからもう2年か。
バイクで旅に出て、米原で過ごした日々、世界中を旅した日々。
そして今、僕は北海道にいる。

そして僕は歳を2つ重ねた。
あの時、今僕がここにいるなんて、想像もできなかった。
これから先、いったいどうなるのだろう。それは誰にもわからない。
人生には、大きな決断を迫られることがいくつかある。
でも、どの方向に向かうかは、自分自身が決めることかできるんだよな。

時々、僕は今夢を見ているのではないだろうかと思うことがある。
夢であったら覚めないで欲しい。そう思う。

いいことばかりじゃない。でも、悪いことばかりでもない。

宇宙体験 2004,9,26
今日はゆっくり。コーヒーを沸かし朝食を食べて10時半過ぎに出発。
今日も青空のいい天気。

昼過ぎには道の駅スペースアップルよいちに到着。
とりあえず道の駅完全制覇のステッカーと認定証をもらった。
そしてガラスの浮き玉を6個買った。これは部屋に飾ろう。

この道の駅には宇宙体験ができるスペース童夢が併設されている。
今日は時間に余裕があるので1200円で体験パスを買って宇宙体験をすることにした。

まあたいしたことはないだろうと思っていたが、これは意外。けっこう楽しめる。
月の引力6/1の体感では思いっきりジャンプ。これだけ体が軽かったら楽しいな。
他にも3Dやプラネタリウムなど楽しい時間を過ごすことができた。

その後、R5で岩内を経由して道道66を南下してニセコ方面に向かった。
情報収集のためにニセコ駅に行ったが、観光案内窓口では有用な情報は得られなかった。
そこで今度は道の駅に行きパンフレットを集めた。
その中によさそうな温泉があったので後で行ってみることにした。

それじゃ羊蹄山の湧き水を見に行こう。
そのままR66を東進し、真狩村に入ると左側にたくさんの車。おっ、ここだここだ。
水の吹き出し口にはタンクやペットボトルを持った人達が集まっていた。
中には20リットルのタンクを10個以上、ペットボトルも20個以上持っている人もいた。
あんなにたくさんの水、いったいどうするんだろう。
とりあえず僕も500ミリリットルのペットボトルに水を入れた。冷たくて美味しかった。

そろそろお腹もすいたもで夕食にしよう。
このあたりにはレストランもほとんどないのでスキー場の麓に移動。
適当な店を見つけて久ぶりにとんかつ定食を食べた。
ラタサラダもとても美味しかった。

それじゃ温泉に行こう。
来た道を戻り、道道58に入りニセコ五色温泉へ。
日曜の夕方とあって空いている。浴室はほぼ貸し切り状態だった。
お湯はやや白濁した硫化水素臭のするかけ流し。
星空を見上げながら入る露天風呂は最高にいい気分だった。

温泉から上がり、そのまま道道58を進みR276を経由して洞爺湖へ。
ちょうどこの時間なら花火が見られるだろう。

8時半前、洞爺湖に到着し適当に車を止めた。
そして湖畔に出るとたくさんの人が集まっていた。
湖畔の柵の所で待っていたが、風が冷たく寒い。

ふと振り返ると大きなホテルのレストランが見えた。
それじゃお茶でも飲みながら見ようか。
とりあえず中に入ってみたが、営業しているのどうかよくわからない。
ステージの方では社交ダンスをしている人もいる。
営業中ならそのうちオーダーを取りに来るだろう。

と思ったのだが一向にだれも来ない。それじゃこのまま見ていよう。
8時45分ころから打ち上げが始まった。時折意外な大玉も上がる。
これはびっくり。毎日打ち上げられるロングランの花火にこんな大玉が上がるなんて。
水上花火も大迫力。こんな大きな水上花火は初めて見た。北海道ならでわだな。

午後9時、打ち上げが終わったと思って外に出ると、場所を替えてまだ打ちあがっていた。
ここの湖畔にあるどこのホテルでも見られるように移動しながら打ち上げていたのだ。

9時過ぎ、雷5発で打ち止め。
R453で伊達に出て、白鳥大橋を通って11時過ぎに苫小牧に戻って来た。
そして苫小牧のフェリーターミナルへ。

さて、いつ北海道を出ようかな。
今回は長くいたので帰る時はやっぱり寂しさを感じるな。

夜の小樽は 2004,9,25
昨日はゆったり寝ることができたのですっきりとして目覚め。
首から肩にかけての痛みもだいぶよくなってきた。
外はまぶしいほどの朝日。今日はいい天気になりそうだ。

朝食を食べた後は久しぶりに洗車することにした。
近くのコイン洗車場に行き、高圧洗車機で汚れを落とした。
そして水分を吹き上げていると汗ばんできた。気温も20度近くまで上がっているようだ。

洗車を終え所用を済ませた後、余市に向けて出発。
余市の道の駅にはガラスの浮き玉が100円で売られていて、もう数個欲しかったのだ。

苫小牧を出発し、R36を北上。千歳から道道16号で支忽湖方面に向かった。
途中名水ふれあい公園で休憩。ベンチに座ってお昼を食べた。
風が涼しくて心地いい。川の流れもゆったり感じられた。

公園を後にし、支忽湖畔を通過して北海道三大秘湖の一つ、オコタンペ湖へ。
駐車スペースに車を止め、下を覗きこむと湖面が見えた。
よく見るとなにか移動する物体。どうやらゴムボートのようだ。

ここの展望台?からはあまり展望が良くない。少し手前の駐車場に車を移動。
そこには無人の車が2台止まっていたが、あのボートはこの人たちのかな。
辺りを見まわすと、柵の向こうには獣道があったのでそこから湖畔を目指した。

倒木や深い熊笹をかき分け15分ほどで湖畔に到達。
澄んだブルーの水。緑の草と黄色に色づいた木々。まるで絵ハガキを見ているようだった。
しばらくその美しい景色を堪能した後車に戻った。

それからR453を北上して札幌市内に入った。
まず秀学荘の前にある炭の専門店で、この前割ってしまった七輪の中敷をGET。
その後は札幌駅前のショピングモールで買い物。
外に出るともう薄暗くなっていた。
これじゃもう余市には間に合わないな。明日にするか。

というわけで、お腹もすいてきたので札幌名物のスープカレーで夕食。
エネルギーもチャージできたの、でそれじゃ小樽方面へ向かおうか。

R5に出て西進。小樽港方向へ向かうと電飾された観覧車が目に入った。
おっ、きれいだな。ちょっと乗ってみたいな。
駅前の無料駐車場が1台分空いていたのですかさずそこに駐車。
営業終了までまだ少し時間があったので近くのモールを見て歩いた。

観覧車は1周12分。優待券があると1周の料金で2周乗れるという。
優待券がある場所や店がが書かれていたが、小樽は全く地理勘がない。
パンフレットが置いてある棚を見ていると、ふと横に優待券が置かれているに気付いた。
おおっ、これはラッキーだ。さっそくその券を持って乗り場に無向かった。
券は2枚持ってきていたので、後にいた家族連れに1枚あげた。

ゴンドラに乗りこむとゆっくりと上昇していく。
最上部まで上がると隣りのビルより上に出て360度の展望。
美しい夜景が遠くまで見渡せた。

その後、近くの天狗山方面にある展望台に行ってみた。
車を止めて月明かりに照らされた道を歩いていくと展望台に出た。
おおっ、これはきれいだ。こんなきれいな夜景を見るのは久しぶりだな。

夜景もたっぷり味わったし寒くなってきたので車に戻った。
そして今夜は小樽市内で泊ることにした。

雨で停車 2004,9,24
目が覚めると外は曇り空。僅かながら青空が見える。

車を公園に移動し、溜まっていた日記を一気に作成。
いつのまにか空が泣きだし、本格的な雨になってしまっていた。
結局日記の作成に夕方までかかってしまった。

暗くなり、市内で所用を済ませ郊外のダイソーに買い物。
LEDライトが150円と激安だったので、3つも買ってしまった。

その後白老方面に向かい、オートリゾート苫小牧アルテンの中にある温泉に。
ここは100%かけ流し。褐色のしょっぱいお湯。
雨の中の露天風呂もなかなかいいものだった。

温泉から上がり、休憩所でリーフレットを読んでいると、
ここのオートキャンプ場は200ほどのオートサイトがあるが
今シーズンは5回も満サイトになったという。
まあこれほどの施設なら納得できるが、混雑状況は想像したくないな。

すっかりリフレッシュして温泉を後にし、市内に戻り夕食を食べた。

さて帰る前にスタンプラリーの認定証をもらわなければ。
明日はどこかの道の駅に行ってこよう。

行楽日和 2004,9,23
静かな目覚めを迎えた。雨もすっかり上がりいい天気。
窓を開けると海の向こうに見えるのは利尻島。
青空にくっきりとその姿を現していた。
あー、ずっとここにいたい気分だよ。

すがすがしい気分で朝食を食べ、車に荷物を積みこんだ。ここならまた来てもいいな。

10時前、カギを返してチェックアウト。
昨日来た道を戻り、霧立峠パーキングへ。
今日も昨日と同じく警察が検分を行っていた。
熊笹をかき分け登って来た一人はそのまま倒れこんでしまった。お疲れ様。

R40に出て南下開始。途中和寒のかぼちゃ王国に立ち寄った。
一瞬なんだこれ?と思わせる建物だが、かぼちゃアイスやコロッケは美味しかった。

さて先に進もう。旭川市内に入り、今大人気の旭山動物園に向かった。
祝日の昼下がり。最高の行楽日和とあって無料駐車場は満車。
こりゃ有料に止めるしかないのかな、と思った瞬間、1台出場したので偶然入ることができた。
これはラッキー。僕が車を入れると再び満車の表示。500円得したな。
車を降りると暑い、Tシャツだけで十分だ。

正門まで歩いていき、入場券を買って中に入った。
すごい人出で何度もここに来たことがある人は驚いていた。

まずはアザラシ館だ。
アクリル製の垂直のパイプの中をアザラシが楽しそうに泳いでいく。
アザラシは見ている人間を見て楽しんでいるようにも見えた。

しろくまやペンギンも水の中を泳いでいる姿を見られる。
サルも一日中見ていても飽きないよ。
久しぶりにジェットコースターや観覧車に乗って、楽しい一時を過ごすことができた。

公園を後にし、一路苫小牧を目指す。
R237を南下し、美瑛で茹でとうもろこしを食べた。
途中、中富良野キャンプ場を偵察するが、テントは10張りほど。
お盆の時期は張るスペースも無かったのに、やっぱりもう秋なんだな。

だんだん日も傾いてきて、富良野からは道道135でR452夕張国道に出て南下。
そのまま南下して夕張に行こうとしたが、なぜか道を間違えて三笠方面に向かっていた。
仕方ないので三笠まで出て道道30を南下、道道38に乗って夕張の温泉に向かった。

途中きれいな電飾のログハウスを発見。
メープルハウスというホテル。今度こんなところに泊ってみたいな。

さらに南下し夕張ゆーぱろの湯で温泉に浸かってリフレッシュ。
その後R274で追分方面に向かおうとしたが、標識を見たらなぜか逆向きに走っている。
ありゃーっ、間違えた。全然気が付かなかった。

仕方なくUターンしようとすると、すぐ先に障害物。うわーっ、鹿だ。
鹿は道路の上で立ちすくんでいて、ブレーキをかけてなんとか衝突を逃れた。

6キロほど戻り、追分を経由して久しぶりに苫小牧に戻って来た。
市街で食事をした後、しばらくしてからフェリーターミナルへ。

さて明日は情報収集して帰る準備をしようか。
ちょっと寂しいけど、楽しかったなあ。

ログハウス 2004,9,22
目が覚めて、外に出るが太陽は見えなかった。内陸特有の霧のかかった朝。

さあ、今日はここを出よう。朝食を食べた後は撤収開始。
しかし昨日までの雨と冷え込みによる結露でタープもテントの内側もびっしょり。
なんだかんだで荷物を積みえたのは10時ころになってしまった。

もうここのキャンプ場ともしばらくお別れだな。
辺りを見まわすと、残っている車で来ている長期のキャンパーばかりだった。

キャンプ場を後にしR40を南下。また雨が降ってきた。
美深の街から道道49を東進し仁宇布のトロッコ王国に寄り道。
お盆のころに来た時はすごい賑わいだったが今日は閑散。
乗客はだれもいなかった。

さらに進み美深峠を越え、道道60に乗って幌内越峠を越えた。
この先には例の倒壊しそうな展望台がある。
昭和58年から手入れされていないようなサビサビの展望台。

牧草地帯に出たので丘を見上げると展望台が見えた。
そして坂を上って行くとなんだか様子がおかしい。
横にあったログハウスが小さくなって、横にはユンボが止まっている。
あっ、ついに解体されてしまったか。

ログハウスはほとんど使われることなくその生涯を終えてしまったようだ。
屋根もなくなり残すは壁だけ。今日は雨なので休工なのだろう。
あと1日あれば完全にその姿を消すだろう。

ということは展望台も同様な運命かもしれない。
踏み抜きそうな腐食した鉄板の階段を登り最上段に出た。
あの台風でも倒壊しなかったのだからとりあえずは大丈夫だろうが、
今後解体されてしまい、この景色は見収めになるかもしれないな。

展望台を後にし、その先にある尾根の上にある展望台を見に行くことにした。
数回そこを通ったが、どうやって行くのかわからなかったのだ。
見た所丸い円柱状の展望台。アンテナでは無さそうだ。
いずれにせよ資材を上げた道があるはずだ。もしかしたらヘリを使ったかもしれないけど。

展望台がある場所が近付くと左に入る狭い荒れた未舗装の道があった。もしかしてこれか?
水たまりに進入するとガツンという鈍い音。石が車の床にヒットしたようだ。
さらに強行突入すると川に出た。
そこには直径60センチほどのパイプに手すりを付けた赤錆びた橋が架かっていた。
どうやらこれを渡って川を渡って登るのか。

しかし橋には進入を阻むロープが張られていた。
もしかしてあの展望台も昭和58年に作られたのか?
橋が通れないとなると展望台にも行けない。あそこもそう長くないかもしれない。
行ってみたいのだが雨が強すぎる。次回まで残っていればいいが。

下川からは道道101を南下。
とりあえず幌加内のログハウスを予約しようと電話してみるがなんと定休日。
道の駅と合わせて休みになっていたのだ。
うーん、休前日なのに休業?第三セクターだからな。

仕方なので他を当たろう。
士別市街に出て近くの水郷公園キャンプ場に行って見るが、キャビンは無かった。
この天気だからテントを張るのはちょっとなあ。

もうひとつの自然公園ににも宿泊施設は無いようだ。
それじゃ仕方ない、初山別まで行こう。その前に腹ごしらえだ。
牧草地帯の丘の上には見晴らしのいい羊と雲の丘のレストランがあったのでそこでお昼を食べた。
そこは丘の上に作られたログハウス風の建物。素晴らしい360度の展望だ。

しかしよくこんなところに作ったな。さすが3セク。果たして採算は取れているのだろうか。

昼食を食べ終わり、少し迷いながらも何とかR239に出て初山別を目指す。
しばらくして霧立峠パーキングを通過すると数台の警察車両。
気になってすぐに戻り、車を止めて人が集まっていた東屋に行ってみた。
急な熊笹の生い茂る斜面にを覗きこむと、そこにいた警察の人から「何も見えないよ」と言われた。

人の背丈ほどもある熊笹の向こうでは話し声が聞こえ、誰かが笹をかき分けて登ってくる。
「何かあったのですか?」と聞くと「車が落ちてる」との返事。
ここから車が70メートルも斜面を滑り落ちたという。
しばらく見ていたが、雨も強く寒いうえ、本当に何も見えないので先に進むことにした。

オロロンラインに出て初山別のキャンプ場に到着したのが5時前。
近くの岬センターで手続きをしてカギを受け取った。ログハウスは1棟3500円。
中はフローリングだけで暖房や家具などは一切無い。天井の照明とコンセントがあるだけだった。
まあキャンプ道具を持っているので特に問題は無い。
とりあえず荷物を持ち込み夕食の準備。他にも4人連れがログハウスを利用していた。

近くの街に買い物に行き、小さなスーパーに入った。
そこでジンギスカンやチューハイを買った。大きな街と違い、このあたりは物価が高い。
350のチューハイ1本当たり40円ほど高かった。
それに付属品かと思っていた肉のタレもしっかりレジでカウントされた。
まあ20キロ離れた羽幌まで行くのも大変だからな。まあいいか。

キャンプ場に戻り、隣りのツリーハウスの下に七輪を持ちこんでジンギスカン。
やや風があるものの、それほどの寒さは感じなかった。

食事を終えて、岬センターの温泉で温まってログハウスに戻った。
ここなら雨の心配も無く静かだ。周囲を気にすることなく過ごすことができる。

さて明日は苫小牧に戻る。これでキャンプも終わりにしよう。
だいぶ寒くなってきたし、そろそろ帰ろう。

鍋焼きうどん 2004,9,21
目が覚めると外は静かだった。
テントの中でしばらく過ごしてから準備開始。
辺りではパキパキというポールを折りたたんでいる音。みんな撤収を始めたようだ。

ゆっくりとした朝食を食べてから出発。予報通り雨が落ちてきた。

それにしても首が痛い。今までこんなに長引いたことは無かったのに。
これはただの寝違えではないのだろうか。

今日は前から気になっていた三毛別ヒグマ事件復元現場に行ってみることにした。
そこは山奥で、先に通じている道が無かったので今まで行く機会が無かったのだ。

美深からはR275で朱鞠内湖を通過。湖畔のキャンプ場に寄ってみた。
サイトには数人のキャンパーがいたが、ここも台風の強風で大木が何本も倒れていた。

キャンプ場を後にし、R275を南下、お腹がすいたので道の駅ほろかないに行くことにした。
幌加内は日本一のそばの産地。そこで僕はそばを食べた。
食べ終わって外に出ると、小さなログハウスがたくさんあった。
2〜4人用でエアコンやストーブ、バルコニーもある。
料金もそれほど高くないのでこんどここに泊ってみようかな。

来た道を戻り霧立峠を越え、古丹別から道道1049に入り、行き止まりの道を十数キロ南下していく。
このあたりはどの家も100×70センチくらいの大きな表札を掲げていた。

そして舗装路が終わり、数百メートルダートを走るとそれはあった。
小さな小屋の脇には両手を上げた巨大な熊。
ここで2メートル70センチの熊が10人もの人を殺したという。
確かに凄惨な事件ではあるが、わざわざ見にくるほどのものだったのだろうか。
ちょっと期待外れだったか。

この先は通じていないので来た道を戻り、オロロンラインに出て初山別まで北上。
苫前の山の上には40機もの風力発電機があるが、
今日も風が強い為か、稼動していない物も多かった。

羽幌を過ぎるとかなり不気味な巨大オロロン鳥の像がいくつかあった。

初山別のキャンプ場に到着し、さて天文台に、と思ったら休館日。
うーん、残念。天文台なんてあまり行く機会がないので見てみたかったのに。

サイトを見ると数張りのテントがあった。
ここからなら水平線に沈む夕陽が最高にきれいだろうな。
ログハウスもいくつかあったが誰も利用者はいなかった。

さてそろそろ戻ろうか。
来た道を戻り霧立峠を目指していると山々がオレンジ色に染まっていた。
降り返るとおそろしくきれいな夕焼け。今回北海道に来て見た最高の夕焼けだ。

士別の市街に入るとすっかり暗くなっていた。
今日も名寄のショッピングモールで買い物。
今夜も冷えそうなので鍋焼きうどんにすることにした。

キャンプ場に戻ったころはもう7時を過ぎていたので先に温泉に入り、その後夕食。
七輪で炭を起こして鍋を乗せた。
寒空の下、グツグツと煮えたぎる鍋焼きうどんは最高に美味しかった。

今日は早めに寝よう。
10時にはシュラフに潜りこんでしまった。

もうちょっと北へ 2004,9,20
放射冷却現象の影響か、朝方は少し冷えこんだ。
ここに連泊するので余裕の朝。今日はいい天気になりそう。

朝食を食べた後キャンプ場を出発。今日は北方面に行ってみよう。
まずはR40を北上し、佐久からは咲花トンネルを越えてオロロンラインに出た。
かなり風が強く、海も白波が立っている。

天塩からは道道106を北上してサロベツ原野パーキングに到着。
1列に28基もの風力発電機のプロペラが並んでいるが、今日は5機しか稼動していない。
風が強いのでこれで十分電力を確保できているのだろう。
もしかするとこの前の台風で壊れてしまったのか。まさかそんなわけないな。
できれば全部のプロペラが豪快に回っているところを見たかったな。

そこから少し北上して道道972に入り展望台に登った。
風がかなり強いが、手すりにアクリルの風防が取付けてあるので座っていると寒くない。
パンケ沼やさっきの一直線に並ぶプロペラ、そして遠くサロベツ原野も見渡せた。

展望台を後にし、R40を北上。
豊富のコンビニで弁当を買って豊富温泉のパーキングで食べた。
そして道道84を東進、クッチャロ湖に到着。
湖畔のキャンプ場にはテントは1つも無く寂しさだけが漂っていた。

クッチャロ湖からはR275を南下。途中、中頓別鍾乳洞に立ち寄った。
今日は天気がいいのでハイキングには最適。湿度も低くカラッとした涼しさだ。

木道をゆっくり5分ほど歩いて階段を登ると第1洞の入口だ。ここだけは照明がある。
少し入った所に小学校のものと思われる机があり、懐中電灯が5・6個置いてあった。
その中で比較的程度のいい物を選んで奥に進んだ。

ここは鍾乳石は無いが、涼しくて狭いので少しだけアドベンチャー気分を味わえる。
北海道には石灰岩地帯が少ないためか、鍾乳洞といえばここと当麻しか知らない。

日もだいぶ西に傾いてきたのでそこからは一気に名寄まで南下。
買い物をしてキャンプ場に戻った。今夜も星がきれいだ。

七輪に炭を起こして夜食はカレー。といってもレトルトパック。
夕食の後は温泉に行って温まった。

テントに戻ってくるが、今日は今までになく寒い。
火にあたり、チューハイを飲んでいたがたまらず早めにテントに入ってしまった。

懐かしい美深 2004,9,19
うっ、冷てえ。なんだなんだ?顔面に水気を感じて目が覚めた。
意識が戻ると叩きつける強い雨とテントを変形させるほどの強い風。
まいったなあ。こんな予報じゃなかったのに。

今日のテントは古く防水機能が低下している上にフライが半分くらいしかない。
雨がテント本体に直接吹きつけるので、雨がしみこんでくるのだ。
水滴が垂れてくるところから逃げて耐えるしかなかった。

明るくなって目が覚めると風も雨も止んでいた。
浸水によってテント内はすごい湿気。こんなんじゃ寝ていられない。
とりあえずは朝食だ。なんとか空も泣きださすに済んだ。

朝食を食べた後は撤収開始。まずはテントの外側の水滴のふき取り。
そしてテント内の荷物を出して、下に敷いてあったシートを外すと水溜まりができている。
エアークッションも下面はびしょ濡れ。せめてもの救いはダウンのシュラフが濡れなかったことか。
かなりてこずったが何とか撤収完了。
それとほぼ同時にまた雨が降りだした。やれやれ、助かった。

キャンプ場を出発しR231を北上、留萌を通過し、小平から道道126で内陸に入った。
そのあたりから雨が強くなってきた。トラックの轍にハンドルを取られて走りにくい。
霧平・霧立の各峠を越え、R239、275と乗り継ぎ朱鞠内湖を通り風連に出た。

風連からはR40を北上し、名寄でラーメンを食べてから美深アイランドキャンプ場に到着。
久しぶりに来た美深のキャンプ場。あのころに比べるとかなり閑散としている。
でもあれからずっとここにいる人もいた。
台風18号の被害もほとんど無かったようだ。

テントを張り終えると薄日もさしてきた。
木にハンモックを吊って揺れていると最高にいい気分。
テントの中にマットを広げ、しばらく横になっていた。

その後手続きをして名寄の街に買い物に向かった。
買い物を終え、帰りに智恵文のひまわり畑に寄ってみた。
先月には賑わっていた畑も誰もいなかった。
お土産屋や駐車場の仕切りや案内も取り外され、ここがあの場所だったとは思えない。
畑も半分は刈り取られ、残る半分も色を失い枯れかかった頭を垂れるひまわりたち。
西に傾いた太陽もあいまって、哀愁をも感じさせた。

気を取り直してキャンプ場に戻り、七輪に炭を起こして今日も焼肉。

豪華な夕食の後は歩いて温泉に。
温泉から出て空を見上げるとものすごい数の星。雨で空気が澄んでいるのだろう。
湖畔に降りて天を仰いでいると、時折流れ星も見られた。
願い事は叶うだろうか。今ここにいることが、叶った願いなのかもしれない。

再び北へ 2004,9,18
目が覚めると曇り空。ゆっくりと準備をして道の駅を出発。

さて、今日からまたキャンプにでかける。
苫小牧市内で所用を住ませた後、北に向けて出発。
フロントガラスにはたくさんの雨粒。
あーあ、雨になっちゃったな。でも夜までに止んでくれればいいな。

市街を抜け、支忽湖畔を通過して札幌に出た。
郊外では未だに倒木が放置されていた。
市街地に入り、秀学荘に寄り買い物。これで準備万端だ。

市街を抜け、R231に乗り北上開始。
途中とうもろこしが食べたくなり、野菜の直売所に立ち寄った。
もう時期が終わりなのか、多少身の入りが悪いようだ。
それでも甘くて美味しかった。
他にも大きなメロンが3つで2000円などと激安。
でも持って行けないので諦めよう。また来ればいいし。

海岸沿いに出ると絶壁とトンネルの連続。
ツーリングマップルを見ていると、千本ナラという木に引かれて脇道に逸れた。
細く急カーブの連続。しばらく行くとダート。
路肩が広くなっている所に看板があったので車を止めて見に行った。

案内にはやはり千本ナラとなっているが、見たところ3本しかない。
サンボンがナマってセンボンになったのか、は不明。
他にもたくさん生えているのかもしれない。
この木は健康祈願の木とされているが、なぜが交通安全や
学業成就などの願い事の書かれたシャモジが取り付けられていた。

さて、先に進もう。
増毛町に入り"あったま〜る"という温泉に寄ろうとしたが見逃してしまった。
それにしても"あったま〜る"という北海道特有の命名には笑ってしまう。

いつのまにか増毛市街に近付いていた。あたりはすでに真っ暗。
日帰り入浴できる温泉も、キャンプ場もあるから今日はここまでにしようか。
とりあえずキャンプ場を偵察。2つあるが、川沿いの方がいいだろう。

橋の手前を案内看板に沿って走っていくと、かなり明るい照明。おおっ、どうやらここのようだ。
この時期、誰もいないだろうと予想したが、以外に多くのキャンパー。
そういえば今日から連休なんだな。
川沿いの芝生のテントサイトは車が1台づつ止められるようになっていて快適。
適当な場所を決めてテントを張って買い物に出た。

その前に温泉ホテルに行って営業時間を確認。まだかなり余裕がある。
市街?に行きスーパーを見つけたので食材の調達。
今回も七輪を持ってきたので焼肉だ。

すっかりお腹がいっぱいになり温泉に向かった。
ホテル増毛の温泉はどうやら人工の温泉らしい。
これも温泉と言っていいのかどうかは疑問だ。まあいいや。

キャンプ場に戻って七輪の炭に当たってチューハイを飲んでいたが、しばらくすると雨が落ちてきた。
今日は1泊だけだからタープは張っていない。
仕方ないので七輪を炊事棟に退避させてテントに入った。

明日の朝までに止めばいいな。
夜は寒いかと思ったが、却って暑いくらいだったよ。

首が痛い 2004,9,17
目が覚めると、痛てっ、痛てっ痛てっ。首が痛い、寝違えたかな。
やっぱり車中泊はきついな。それとも他の原因かな。いずれにせよまいったな、こりゃ。

とりあえず朝食を食べて出発。でもこう首が痛いと運転に支障がでる。
右左折時の確認時、首が痛くてたまらない。今日は遠出は止めよう。

まずたまっていた洗濯をしにコインランドリーへ。
その後、緑が丘公園に行ってみると、なぜが大量の駐車車両。
どうやら高校野球が行われているようだ。

10時を過ぎたので、この前買った七輪を返品しに白老のホームセンターに向かった。
わずか2日間使用しただけでひび割れだらけで崩壊寸前。
もしひっくり返したらバラバラになり元の形を留めないだろう。
落としたり叩いたりしたわけではないのでこれは不良品だろう。

店に着き店長に話しをすると快く返金してくれた。
しかしレジを通すと998円しか返ってこない。おかしいな、買った時は1380円だったのに。
どうやら今日は特売で値引き販売しているためらしい。
再び店長にかけあい1380円を返金してもらった。
今度は多少高くても日本製を買った方がよさそうだ。

その後、近くの鏡沼公園に行ってみた。
第三セクターの温泉や、オートキャンプ場も併設されていた。
パンフレットをもらって見たが、フリーサイトは無かった。

返りにダイソーに寄ってみると、この前は無かったLEDライトが売っていた。
おおっ、これはいいな。地元で売っていたヤツよりかっこいい。
まだ入荷したばかりのようだが、すぐに売りきれてしまいそうなので3個買った。

再び緑が丘公園で休んだ後、丸山遠見望桜に行ってみることにした。
いくらなんでももう通れるようになっているだろう。

R273を登り、途中から脇道の林道に入った。
予想通り倒木はすべて切り出されていて道を塞ぐものは無い。
対向車も来るところをみると、道道に通じる道も開通しているようだ。

しばらくダートを走り、望桜に向かう道に入ると後に車が付いていた。
んんっ、あの車も望桜に行くのかな。
そして望桜に着くと、その車もすぐにやってきた。おおっ、これは珍しい。

あの強風でもこれは倒壊しなかったようだ。
とりあえず手で押してみたが、当然ながらビクともしない。
これなら大丈夫だろう、とうことで展望台に登ってみた。
窓は開いたままになっていたが、却ってこれの方が風が通りぬけていいのかな。

今日はこの前より天気がいいので遠くまで見渡せた。
そして良く見ると木々がなぎ倒されているのがよく確認できる。
これはひどいな。まるで風で倒れた稲のようだよ。
しばらく景色を堪能した後、望桜を後にした。

その後は久しぶりに鵡川の温泉に行った。
温泉に入ればこの首の痛さも緩和されるかもしれない。
それに道の駅が併設なので、そのまま泊ってしまえばいいし。

温泉に着き、さっそくお湯に浸かった。
首の痛みは少しよくなったような気もする。
ここはお湯も少しぬるめなのでゆっくり入っていられた。

温泉から上がり、近くにあった生協に買い物に行った。
ちょうど8時近かったので、惣菜には見切り品のシールを貼っている最中だった。
おおっ、この時間なら安くなってるだろうと予想していたが、これはラッキー。
弁当に100円引きのシールが貼られたのですかさずGET。
そして道の駅に戻り食べた。

さあ、明日から最後のキャンプ。首の痛みも治ればいいが。
それが終わったらいよいよ今度の旅も終わりだな。


本日の走行距離:183キロ  トータル:10,055キロ

ゴーーーーール 2004,9,16
夜半過ぎころから風が吹き始めた。目が覚めても風は吹き続けていた。
時計を見ると6時過ぎ。それにしてはちょっと暗いな。曇ってるのかな。

しかしテントから出ると雲一つない青空。東側が高くなっているので日が当たらなかったのだ。
放射冷却か、少し冷えこんだが風があったので露が付いていない。
これはいい。乾かす手間が無いので撤収が楽ちんだ。
上の段にテントを張っていたおじさんは既に撤収していた。

寒いのでテントの中でコーヒーを沸かしてパンを食べた。
それじゃ撤収だ。

フライはほとんど濡れていないのでそのままたたむ。
テントも底の部分の周囲がちょっと濡れている程度。
こんなに楽にテントをしまえたのは初めてだ。
グランドシートは濡れていたが、舗装路の上に干すとすぐに乾いた。

さて出発するか。7時半ころキャンプ場を後にした。
次の道の駅までは70キロあまり。1時間半ほどあれば着くだろう。

R228は海岸沿いの快適な道だ。
ふと山の方を見ると木々が茶色くなっている。んんっ。紅葉?まだ早いんじゃないか。
もしかして台風の影響かな。葉に傷がつくと枯れてしまうって聞いたことがある。
ラジオからはタイミング良く台風による塩害について放送していた。
こうなってしまうと今年は紅葉が期待できないようだ。

北海道といえど、南に来たせいか温かい。道北とは植生もだいぶ違うな。
ツーリングマップルは1ページを開いている。

ふと右に目をやると大きな島影が見える。なんだ?奥尻島じゃないし。
あっ、あれは本州だ。あんなに近かったんだ。

北海道最南端の白神岬を回りこみ、横綱の里ふくしまに着いたのが8時45分。
まあ予定通りだ。営業開始の9時まで待ってスタンプを押し次に向かう。

30分たらずで北島三郎の故郷のしりうちに到着。
ここには観光バスのツアー客が多数来ていた。
その中にスタンプ帳を何冊も持った70くらいの女性がいた。
しかしそのスタンプ帳は今まで見掛けた物とはちょっと違う。みんな違うスタンプ帳。
よくみると2000年から2004年までのスタンプ帳だ。

今年のスタンプ帳を何冊も持っている人は良く見たが、これは初めてだ。
なるほど、何年もかけて完全制覇を目指しているのかな。
自分で車を運転しない人にとっては1年じゃ難しいもんな。

さて、あと3つだ。先に進もう。ここから先はしばらく道の駅はない。次まで約80キロ。

R228を北上、七重浜から函館市街をパス。
したつもりなのだがかなりの渋滞。たまらず窓を閉めてエアコンをON。
湯の川温泉を過ぎて、今回は内陸を進み恵山を目指す。
道幅はやや狭いが交通量は少なく快適。
ちょっと早い紅葉?を見ながら快調に飛ばす。

海岸沿いのR278に出るとすぐに道の駅なとわ・えさん。
恵山岬は通りぬけできないようなのでそのままR278を北上。
左手に駒ヶ岳を見ながらつど〜る・プラザ・さわら。ふーっ、あと1つだ。

そしてYOU・遊・もりでスタンプを押して、ゴーーーーールだ。
ようやくこれで長いSSが終わった。82箇所の道の駅を回るのにいったい何キロ走ったんだろう。
セレモ二アルゴールや表彰式などもなどもなく、あっけなくスタンプラリーを終了した。

さてここからはリエゾンだ。R5をマイペースで走って途中豊浦で休憩。
洞爺から洞爺湖方面に向かうと右手には西山火口群が見えた。
前に来た時より草がかなり生えていた。
砂防ダムなどもできていて、元に状態には戻ることはなが、復旧が進んでいるようだ。
洞爺湖を通過し、支忽湖を経由して苫小牧に戻った。

温泉銭湯でリフレッシュした後、夜になりちょっと市街地に出た。
それから緑が丘公園の展望台に登り苫小牧の夜景を見ていた。
その後、千歳空港に行ってみたが、時間が遅かったので離着陸はあまり見られなかった。

それじゃ、支忽湖に行ってみようかな。
R36に出て北上していると、巨大な看板が斜めになっている。
応急処置として突っ張りの鉄骨で固定してはあるが、あんなのが倒れてきたら大変なことになる。
この前の台風の風の仕業だろう。

恵庭まで北上し、道道117を登って行く。
何箇所かパーキングがあるが、夜間照明があってまぶしい。
これじゃ星も見られないよ。

パーキングを通過しこの前の展望台に行くと、今日もたくさんの星が見られた。
こころなしか、この前より少し少なく感じられた。

その後支忽湖畔に車を移動して、波の音を聞きながらしばらく休んでいた。
この瞬間、永遠であったらいいと思った。もう何もいらない。ずっとこのままでいたかった。

さて、スタンプラリーも終わったし、そろそろこの旅も終わりにするころかな。


本日の走行距離:507キロ  トータル9,872キロ

ラリー再開 2004,9,15
暑さを感じて目が覚めた。時計を見ると7時前。ゆっくりと準備開始。
外を見ると本当に雲一つ無い最高の青空。いい気分で目が覚めた。

さて今日から道南だ。これが終われば道の駅完全制覇。
とりあえずR36をひたすら西に進んでいく。室蘭からはR37。
最初のスタンプは豊浦。ここは今年できた新しい道の駅だ。

そこから内陸に入り、ニセコビュープラザ。次はR5に乗り岩内。
問題はその次の神恵内だ。国道の橋桁が落ちてR229は通行止めになっている。
どちらから行けば辿りつけるのかわからない。もし間違うと100キロも遠回りになってしまう。

そういう時に役に立つのが道の駅のインフォメーション。
聞いてみると、なんとどちらからも行けないという。
アクセスする道路だけでなく、道の駅自体も波を被り崩壊したらしい。
そのためこのチェックポイントはキャンセルになっていて、ここを通らなくてもOKになっていた。

良かったのか悪かったのか。とりあえずは時間の短縮にはなった。
どちらにせよ行けないんじゃ仕方ない、先に進もう。

R229を南下、蘭越町に入り尻別川沿いに内陸に入っていく。
そしてらんこし・ふるさとの丘、くろまつないでスタンプ。
そのまま沿岸の国道に出たのではつまらなので道道523に乗った。

峠を越えると視界が開けた。牧場越しに海が輝いていた。
再びR229に出て、よってけ!島牧、てっくいらんど大成。
この辺りで4時を回った。先を急ごう。

ルート229天和台、一度R227に入ってあっさぶ。
来た道を戻って江差。さらに南下し上ノ国もんじゅで5時を回った。

さてどうしよう。この先は70キロほど道の駅もない。
次に向かっても着くころにはもう営業を終わっている。

ツーリングマップルを見ると近くに夷王山キャンプ場があるな。ちょっと行ってみるか。
坂を登りると公園のような所に出た。もしかしてここ?でもトイレもないな。
周囲を散策するとキャンプ場の看板発見。0.1キロ先となっていた。

しかし100メートル行ってもそれらしき物はない。
さらに300メートル近く行くと、また0.1キロ先の看板。いったいどうなっているんだ?
その看板に従って行くと、またまた300メートルほど先に管理棟らしき建物。
しかし中を覗くが無人。トイレは開いていて使える。

さらに進むとサイトがあった。オートキャンプもできる段段のサイト。これはいい。
トイレも水洗できれいだし、近くに温泉もある。でも1人じゃイヤだな。

トイレに行って戻ってくると、上のサイトに車が止まっていた。
何をしているのかと見ていると、60くらいのいじさんがトランクからテントを出していた。
さっそく行ってみて聞いてみると、今日はここでキャンプだという。
おおっ、よかった。それじゃ僕もここに泊ろう。

でもそのおじさんによると、狐も出るし、数年前には熊が出て閉鎖された時もあったという。
しかしこんな開けた所に熊なんて出るのかなあ。まあいいや、一人じゃないし。
とりあえず場所を決めてテントを張った。

その後、近くの花沢温泉に行った。
それほど大きくは無いが、露天風呂もあって、なんといっても200円。
もちろんシャンプーやボディーソープなどはないが、それでも安い。
お湯の出口にコップ置かれているところをみるとかけ流しのようだ。

お湯はやや熱め、僅かに白濁しているような気もする。
お湯が出ているところは茶褐色になっているので鉄分が含まれているようだ。
パイプが錆びているだけかもしれないがまあいいや。

温泉で温まり、コンビニで弁当を買ってサイトに戻って食べた。
夕暮れがおそろしくきれいだった。
その後、外は寒くなってきたのでテントの中でチューハイを飲んでいた。

今夜も星空がきれい。街が近くて地平線付近は明るいけど天の川も見える。
さて残すスタンプは5個。完全制覇までもう少しだ。


本日の走行距離:455キロ  トータル9,045キロ

札幌deラーメン 2004,9,14
目が覚めると首が痛いような気がする。寝違えたかな。
やっぱり車中泊は旧屈だな。

シュラフをたたみシートを戻し、トイレに行って戻ってくると隣りには沼津ナンバーのワンボックス。
昨日は暗かったので気付かなかったが沼津だったんだ。
おっ、これは珍しい。北海道で沼津ナンバーの車が2台並ぶなんて。

コーヒーを沸かしているとおじさんが話し掛けてきた。
おじさんも沼津ナンバーが隣りにいたので驚いたという。
まあ同じナンバーなので予想はしていたがやはり近所だった。
しばらく話しをしてから朝食を食べた。

それから苫小牧市街に向かった。今日はちょっと札幌に行ってみよう。
10時過ぎに出発。市内で寄り道してからR276を登って行く。
あらためて倒木の多さに圧倒される。

さらにR453に入ると目を疑いたくなるほどの凄惨さだ。
本当に何かが大爆発したかのように、同じ方向に木が倒れている。
きれいだった白樺の並木も瓦礫の山と化していた。

札幌に入ると当然ながら車も人も増えてきた。
そろそろお昼なので何か食べよう。でも何にしようか。そうだ、札幌といえば・・・ラーメンだ。
というわけで"すみれ"というラーメン屋に行くことになった。

そこは橋の袂にあり、屋や入り組んで到達するのに苦労する。
そして駐車場に入ろうとしたが満車。まあお昼だからな。
よく見ると店の前には行列ができている。ざっと数えても30人ほど。
おおっ、聞いた通り人気なんだな。

何とか駐車スペースを見つけたので列に並んだ。
それからも途切れることなくお客がくるよ。
この店はどこかと違い、著名人のサインのかかれた色紙がいっぱい貼ってあった。

30分ほどで店に入り席に案内された。僕は塩ラーメンを頼んだ。
油がたっぷりで、こってり好きの人にはいいかもしれないが、これはどうかな。
でおまあまあ美味しかった。

それから市街に入り、いくつかの店を回ってから秀岳荘に行ってみた。
この前来た時は定休日だったのでリベンジだ。
さすが専門店だけあって品揃えは豊富だ。見ているだけでも楽しいよ。

その後、路上に車を止めて暮れていく街を眺めていた。
7時前、そろそろ帰ろうかと思ったがまだ早いな。そうだ、映画を見ていこう。
最初アーチ型のスクリーンで見ようと思ったが、そこで上映されているのはあまりおもしろくなさそう。
というわけで"ビレッジ"という映画を見ることにした。

最初はストーリーがよくわからなかったが、時々心臓が止まりそうにドキッとする。
最後は納得させられる内容だった。これはおもしろかったよ。

それから大倉山に夜景を見に行った。駐車場は閉鎖だったので路肩に車を止めた。
しばらく夜景を楽しんだ後、闇を抜け支忽湖に向かった。
街から離れると空にはたくさんの星が見えてきた。おおっ、今日もすごい星空だ。

その先の展望台に車を止め、車から降りて満天の星空を見上げた。
天の川もくっきり。数分おきに流れ星も見える。
しばらくその場に立ち尽くして言葉を失っていた。
気がつくともう日付が変わっていた。今日も忘れられない1日になったよ。

さて明日からはスタンプラリー再開。もうすぐ完全制覇だ。

信じられない光景 2004,9,13
目が覚めると窓には水滴が付着している。雨か。
ラジオからはラジオ体操の歌が聞こえる。。
まだ6時半か。今日はもう少しゆっくりしよう。

再び目が覚めるとラジオの時報の音。んんっ、7時か?
880Hzのトーンに続き、「9時のNHKニュースです」の音声。
ええっ。9時?ヤバイな。もう9時かよ。しかしよく考えると何もヤバイことはない。

とりあえず歯を磨いて顔を洗い、緑が丘公園に移動。そこで朝食を食べた。
そして2日分の日記を仕上げた。

それから気になっていた支忽湖へ行って見ることにした。
今日までに国道の通行止めは解除されていた。

坂を上って行き、高丘霊園を過ぎると思わず目を疑いたくなった。
なんだよ、これ。まるで隕石か爆弾が落ちたようだ。
木は幹が折れたり根こそぎ倒れたりして見る影もない。
それがどこまでも続いている。信じられない光景だ。
これが元に戻るにはいったいどれくらいの時間がかかるのだろう。
自然の力を改めて思い知らされた。

ちょっと脇の林道に入ってみたが、すぐに倒木で行く手を阻まれた。
まだここまでは手が回らないようだ。

入り口には助手席側が潰れた乗用車が止まっていた。
もしかして倒木に直撃されたのかな。
ここまで潰れていると多分廃車だろうけど人的被害はなかったようだ。

坂を上りきり、今度は道道16を下っていった。
こちらはさっきに比べて倒木が少ない。被害は場所によってだいぶ違うようだ。
下りきったあたりにある名水ふれあい公園で休憩。雨は強烈になってきた。

それからしばらく休むと雨が上がった。
来た道を戻り、再び樽前国道に乗ると強烈な雨。
しかし市街に入ると雨は小ぶりになった。

薄暗くなってきたので温泉銭湯のゆーぱれすに向かった。
そこは露天風呂もあるが、屋根があるので雨でも冷たくない。

その後今夜の寝場所、道の駅マオイの丘公園に。
今日も何台ものキャンピングカーが止まってる。ここは広くて便利だからな。

さて今日は早めに休もうか。

知床の思いで 2004,9,12
午前6時ころ目が覚めた。それほどの寒さは感じなかった。
というより夜は却って暑いくらいだった。いい気分の朝だ。

朝方はなんとなく霞んでいたが、気温が上がるとぱっと青空が広がった。
知床連山も雲が全くなく快晴の青空だ。
今日の朝食はトーストとコーヒー、それにトマトとハムエッグ。

朝食を食べ終わると撤収開始。
晴れているのでテントもタープも撤収が楽だ。
全ての荷物を積み込んだのが9時ころ。そしてキャンプ場を後にした。

今日は苫小牧に戻る。でも帰りながら観光だ。
まず自然センターに行き、ダイナビジョンで知床の四季を見ようと思ったが既に上映が始まっていた。
次の上映開始まで時間があったので、近くの乙女の涙という滝を見に行くことにした。

センターの裏から緑のトンネルを歩いて向かう。涼しくて歩くのには最高の天気。
十数分で展望台に到着。高い崖から水が湧き、海に落ちている。
今までこの滝は海からしか見たことがなかったが、上から見る滝もまた各別だ。
ここにはネイチャーツアーでガイド付きで散策している人もいた。
時間が近付いたのでセンターに戻った。

中に入るとアーチ型の巨大なスクリーン。こんな大きなのは初めてだよ。
上映が始まると、まるで映像に吸いこまれるようだ。
飛行機から撮ったと思われるシーンでは鳥になったようだ。
残念だったのはフィルムの傷や、低音がやや迫力不足だったこと。
それぞれのシーンがもうちょっと長かった方がよかったのにな。

センターを後にし、知床峠を越えた。
羅臼側もいい天気で択捉・国後両島の稜線もはっきりと見渡せる。

いくつかのヘアピンカーブを曲がっていくと、なぜがUターンする車。
その先のカーブにも数台の車が止まっていて、その後には、あっ、バイクだ。
転倒して下の方がこちらを向いている。ライダーは大丈夫か。
ガードロープにはやや顔をしかめて座っているライダーがいた。
それから少し下るとパトカーと救急車とすれ違った。怪我が軽ければいいが。

羅臼からはR335、通称国後国道を南下していく。その名の通り左手には国後島を望む。
しばらく走ると遅い車に追いついた。先を見ると10台以上の行列。
先頭の遅い車を誰も追い越さないのでペースが全く上がらない。
追い越さないのは多分追い越しに慣れていないレンタカーだろう。

一向にペースが上がらないので痺れを切らして薫別あたりで海岸に出てみた。
砂浜を歩いた後、シートを敷いて波打ち際に横になった。
まぶしいほどの太陽の下、温かい風に吹かれながら波の音を聞いていた。
ずっとこのままでいたい気分だ。

しばらくして出発。さらに南下してトドワラへ。
駐車場に車を止め、トドワラまでは徒歩で30分ほど。
今日は観光馬車も出ていたが、歩いて先端まで向かった。

トドワラに到着し、木道を歩いて散策。桟橋付近では貝を探す人の姿も見られた。
年々減っていく立ち枯れたトド松の姿。残念な気もするが、これが自然の姿なんだな。

それから一気に摩周湖の東にある神の小池に。
ブルーの澄んだ水の湖底からは水が湧きあがっている。
そして裏摩周展望台へ。今日ははっきりと湖面が見えた。少し冷えてきたかな。

摩周市街に向かっていると、どこかで見たような車に追いついた。
その前にはシルバーのバイク。あっ、コムケキャンプ場にいた人達だ。
こんな所でまた会うなんて。

摩周市街に出た後、道道53を南下。薄暗くなった鶴居のキャンプ場に立ち寄った。
先日キャンプしたとき忘れていったラジオをNMさんが預かっていてくれた。
その前の美深でも忘れたカラビナとロープも回収した。

その後、この前行った温泉へ。
今日は男女の浴室が入れ替わっていて、外には小さなゴエモン風呂もあった。

温泉を出て車に乗りこんだ。さあ、帰ろうか。
すっかり日が暮れた道道53を南下。
釧路に出てからはR38をひたすら駆け抜ける。
そして日勝峠を越え、平取を経由して苫小牧に戻った時は日付が変わっていた。

ああーっ、楽しかったな。またこんなキャンプができたらいいな。
一生忘れられない想い出ができたよ。

すっかり眠りについた街を抜け、フェリーターミナルへ。
駐車場に付くと僕もそのまま眠りについた。

忘れられない夜 2004,9,11
目が覚めると外が明るい。外に出ると快晴の青空。思わず「ヤッホー」と叫びたくなるよ。

朝早いチャリダーはすでに撤収を始めたいた。
こちらはゆっくりとコーヒーを沸かしながら朝食を作った。
スクランブルエッグとウィンナーソーセージにトマト、それにトースト。
キャンプとしては今までにない豪華な朝食だ。

朝食を終え、青空のもと知床散策に出発。
まずは知床五湖。と思ったのだが知床連山の頂には雲がかかっているのでUターン。
先にカムイワッカの湯の滝に行くことにした。

ここは最近、夏になると一般車両進入禁止になったので久しぶりだ。
ダートを走っていると、所々で鹿やキタキツネが出没する。
ここが世界自然遺産に登録されたら永久に一般車が通れなくなってしまうんじゃないかな。
以前は行けた上高地みたいに。

湯の滝の入口まで来るとたくさんの車が止まっていた。
ライダーも何人か来ていて賑わっている。いい天気で本当によかった。

車を止め入口まで歩き、今回は草鞋(ワラジ)を借りることにした。
前回トレッキングシューズで上り、川の中を歩けず苦労した覚えがある。
その点ワラジなら川底も滑らずに快適。慣れないとちょっと鼻緒が痛いけど。

遡っていくとだんだん温度が上がってくる。
いくつかの崖をよじ登り、20分ほどで滝壷に到着。
しばらく岩の上に座って風に吹かれていた。最高にいい気分だ。

滝を後にし、今度は知床五湖。
こちらは観光バスも来ていてさっきよりはるかに賑やか。これなら熊も大丈夫だろう。
今日は五湖全部を回れる。

一湖・二湖はツアー客も来るが、三湖から先は一気に閑散としてきた。
一時間ほどで五湖に到着したが、いくつかの峰は雲がかかっていた。
湖畔の木道に座りしばし連山を眺めていた。

30分ほどしてからだろうか、すーっと雲が退き7つの峰がその勇姿が現れた。
気温が上がれば雲も切れるだろうと予想したが、待った甲斐があった。
美しい7つの峰々を目に焼きつけて五個を後にした。

それから車を出し、知床峠を越えると国後島が見えてきた。
あんなに近いのに、今は安易には渡ることができないなんて。
早く誰でもで簡単に行けるようになればいいな。

道の駅でスタンプを押し、情報収集のためリーフレットを見ていると近付いてくる人がいた。
気にもしていなかったが、突然「わっ」という声に視線を上げた。
あっ、NSさんだ。なんでこんなところに?わーっ、びっくりしたよ。
NSさんはバイクの修理が終わったので二ヶ月近く住んでいた静内を出てきたという。
僕と同じく道の駅のスタンプを集めたいた。

さてお腹がすいたけどどこでお昼を食べようかな。
リーフレットをよく見ると、知床半島の道の行き止まりに熊の穴という店があった。
今まで20回くらいは北海道に来ているが、相泊までは行ったことがなかった。
さっそく出発。海岸線の道を進んでいく。そして道が終わる直前にその店はあった。

すでに2時になっていたが、幸い店は開いていた。
店内は以外に広く、あまり聞いたことのない芸能人の色紙がたくさん張られていた。
僕は知床ラーメンを頼んだ。
チャーシューは柔らかく、麺はやや緑色をしていてすごく美味しかった。

それから行き止まりまで行き、車を止めて周囲を散策。
車を降りると目の前に見たあることのあるバイク。あっ、KPさんのバイクだ。
WRCの後、歩いて知床岬に行くと言っていたが台風をやり過ごしてから出発したのか。
今ごろどこを歩いているんだろう。

海岸をしばらく歩いた後、来た道を戻り、マッカウス洞窟でヒカリゴケを観察。
世界的にも珍しいというが、発光はしていないようだ。
なんだか緑色の蛍光塗料をばらまいた、そんなふうに見えた。
光るんだから夜のほうがいいと思っていたが、光りを反射しているようなので夜は見えないらしい。
明るいうちに来てよかったよ。

その後羅臼市街で買い物。食材と炭を買ってキャンプ場に戻った。
今日は早めに夕食を食べて近くの夕陽台の湯に行った。
こちらは昨日とは違い無色透明な湯。建物は新しくきれいで露天風呂もあった。
でも営業時間が8時までなので、あまりゆっくりしていられなかった。

それから七輪で炭にあたりながらチューハイを飲んでいた。
すっかりいい気分でテントに入りシュラフにもぐりこんだ。
今日の夜は忘れられない夜になったよ。

しらせ入港 2004,9,10
苫小牧を出発し、一気に東を目指す。
R273は通行止めの可能性があるのと、いつも通っているので今回はパス。
R234で岩見沢に出てひたすらR12。美唄からは日本一の直線道路、29.2キロ。
直線といっても起伏があるので見通しはそれほど良くはない。

旭川からはR39、上川からR273に入り一気に紋別まで漆黒の闇の中を走りぬけた。
途中の長い直線路で、一瞬だけライトを消してみた。
たちまち視界は暗黒の世界。うぉーっ、怖えーっ。

オホーツク海側に出たのが午前2時前。距離約380キロを走破した。
そして明日、南極観測船しらせが入港する紋別港を視察。
公園か道の駅にテントを張ろうと思ったが、あまりにも見とおしが良すぎて気が退ける。
それじゃ近くのキャンプ場に行ってみようということになりコムケ国際キャンプ場へ。

R238を10分ほど突っ走るとキャンプ場の看板。
そこを脇道に入って数分でキャンプ場に到着。
暗くてよくわからないが、テントも1張りあるし、環境もまあまあだ。
一番奥に車を乗り入れすぐにテントを設営。横になると一瞬にして爆睡。

と思いきや、入りこんだ蚊のおかげで熟睡を妨げられた。
何回も目を覚まし、結局1時間ほどの断続的な眠り。

7時前、アラームの鳴る前に目が覚めて活動開始。
テントを張っていた人達はすでに撤収を開始していてまもなく出発していった。
バイクと車という異色の組み合わせだが、交代で運転するのも楽しいかも。

こちらは今から撤収すると間に合わないのでテントはそのまま。
とりあえず朝食を作り、貴重品だけ車に積んで紋別港に向かった。

集合時間は9時だっが、余裕を持って8時半には到着。
南極観測船しらせが紋別港に寄港。ガリンコ号も歓迎のため特別運航する。
新聞に記事が出ていたので長蛇の列、と思ったのだがターミナルの中は僅か数人。
まだ早かったかな。そのうち観光バスも来るかもしれないな。

とりあえずチケットを勝って待っていた。
しかし出航時刻が迫り、9時になっても乗船したのは8人だけ。
平日の朝のうえ、紋別という場所柄もあって集まらなかったのだろうか。
でもまあ個人的には満員よりはずっといい。

ガリンコ号が離岸し、湾内に停泊。
しばらくするとオレンジ色の巨体が入港してきた。ガリンコ号は放水をして寄港を歓迎。
吹き上げた水を被ってしまうので全員操舵室に避難。乗客が少なくてよかった。
おかげで普段見ることのできない操舵室や、船長とも話しができた。

タグボートに押され、ゆっくりとしらせが接岸を始めた。
船橋には真っ白な制服を来た海上自衛隊員が並んでいた。
しらせの船格はそれほど大きくはないが、なにしろこちらは視線が低い。
下から見上げていると圧倒されるよ。

放水を終え、ガリンコ号は全速力で船首方向に回りこんだ。
おっ、速い速い。この船がこんなに速く走れるなんて、思わず笑ってしまった。
1時間ほどでガリンコ号は港に戻った。

しらせが接岸した方では歓迎式典が行われていたので見に行ってみた。
海上自衛隊の紙製の帽子が配られていたので数個もらった。

その後、近くの大山山頂展望台に登った。
山頂の周囲は木が生えているので展望はそれほどよくない。
展望台に上れば絶景なのだろうが有料。策略的に木を生やしているのかもしれない。

しばらくするとだんだん雲行きが怪しくなりポツポツと雨が落ちてきた。
あっ、雨だ。テントが濡れてしまう。急いでキャンプ場へ向かった。
幸キャンプ場はそれほど雨は降っておらず、すぐに東屋にテントを移動した。

撤収をしていると掃除をしていた人から声をかけられた。
このキャンプ場は有料だったのだ。でもまあ公営なので1人200円だからいいけど。
撤収を終え、帰りに管理棟に寄り手続きをしてキャンプ料金を払った。

キャンプ場を後にし、車の中で注意書きを良く読んでみると、日帰りは無料と書いてある。
んんっ、日帰りはタダ?到着したのが午前0時を回っていたんだから日帰りだったんじゃなかったのか?
屁理屈のような気もするが、日帰りの定義が書かれていないので、どう考えても日帰りだ。
まあ戻るのも面倒だし、水やトイレも使い9時間ほどテントを張っていたのだからいいか。
でもやっぱり日帰りだ。

それからR238で網走あたりまで来ると雨が強烈になってきた。
まいったな。雨のテント設営は面倒なんだよな。夕方までに止んでくれればいいが。

網走市街で買い物をした後、知床へ向かった。
オシンコシンの滝まで来ると雨も上がった。やれやれ、助かった。

宇登呂に入り、しれとこ自然村キャンプ場を視察。
温泉も併設されているが、キャンプ料金と合わせると1人1400円。ちょっと高いな。
それじゃ国設しれとこキャンプ場に行ってみよう。

来た道を少し戻りホテル街の外れにキャンプ場はあった。
こっちは1人350円。温泉も近くにあるし割引券ももらえる。
設備は古いがまあいいや、ここにしよう。

タープを張り始めると雨が落ちてきた。
急いでタープを張り、その下でテントを設営。あまり濡れずに済んだ。
それから情報収集し、夕食を食べてゆっくりしてから8時過ぎ、近くにある温泉に向かった。

しかし到着するも電気はついているがなぜか営業終了の看板。えっ、なんで?まだ8時だよ。
歩いて入口まで行くと営業時間は午後8時まで。
ここは日帰り専用の温泉なんだから8時って早すぎるんじゃない。
でも閉まってしまったので仕方がない。他を当たろう。

さっきの自然村の温泉は10時までだけど何となく癪だ。
国民宿舎も日帰りできそうなので行ってみるが、ここも8時まで。
それも7時を延長して8時に訂正してあった。どうやらこの辺りは時差があるようだ。

それからいくつかの温泉宿を回ってみると、キャンプ場近くの民宿がOKしてくれた。
褐色のお湯でやや熱め。とりあえず体が温まった。

キャンプ場に戻り、今回持ってきた秘密兵器"七輪"が大活躍。
この時期、夜になると寒くなってテントに入ってしまうのだが、これがあれば外にいられる。
それに焼き網も持ってきたので焼肉だ。こんなに美味しい夕食も初めてだよ。

ふと空を見上げると、思わず自分の目を疑った。
なんなの、あれ?あれって全部星?
流れるような天の川も鮮明に見える。
そして時折白い尾を引いて線を描く流れ星。
こんな星空を見たのは生まれて初めてだよ。思わず立ち尽くしてしまった。
星がこんなにたくさんあったんて・・・。

静かになると、どこからともなく鹿が現れた。よく見ると5・6頭はいる。
鹿はおとなしいのでいいが、熊は困る。まあこんな所までは来ないかな。

さて明日は天気がよさそう。ここにもう1泊するので知床を散策だ。

再果ての地へ 2004,9,9
6時過ぎに目が覚めた。台風一過、静かな朝だ。

朝食を食べた後、コインランドリーに向かった。
昨日は停電で閉まっていたけどもう復旧しただろう。

近くまで行くが交通規制は無い。やれやれ復旧したようだ。
よく見ると昨日規制されていた所の街路樹が切り倒されていた。
そして倉庫も少なくなったような気もする。

とりあえず洗濯機に洗濯物を放り込んだ。
車に戻って待っていたが、辺りには葉っぱが大量に散乱している。
ここも相当風が吹き荒れたんだろうな。

洗濯が終わると今度は洗車だ。
しばらく洗っていなかったのでかなり汚い。まるでSSを走り終えたようだ。

洗車場まで来たが、なんと順番待ちの列ができている。
まさか平日の昼間なのに、こんなに混んでいるとは思わなかった。
でも他に知らないので待つことにした。

10分ほど待っていると3つのブースが一度に空いたので洗車開始。
高圧洗車だけじゃ汚れはそれほど落ちないだろうから適当でいいや。
水洗いを終え車を移動。ぬれ雑巾で汚れを落とし、すぐにセーム皮でふき取る。
それの繰り返し。日差しがあるので暑くて汗ばんできた。

フロントに付いた虫はなかなか落ちないので苦労する。
その後は昨日買ってきたコンパウンドで傷消し。
前から後まであった引っ掻き傷はほとんどわからないほどまで消えた。

10時を過ぎたのでアルペンに行ってみよう。
タープ用のポールが2本しかなかったので、あと2本欲しかったのだ。
そして店内を探すとさすがスポーツ用品点。2種類の在庫があった。
短い方は980円。これなら手ごろだな、と思ったら1本の値段だった。
うーん、2本だと2000円だな。それじゃ手作りにしよう。
とりあえず安かったガスを1缶買って店を後にした。

その後ダイソーに行き、ポールになりそうな物を物色。そして伸縮式突っ張り棒を発見。
これは使えそうだが問題は先端だ。ハトメの穴に通す細い棒が必要だ。
さらに店内を探していると30ミリ長のステンレスボルトを発見。
そうだ、これを棒のキャップを外して取り付ければいいな。

車を緑が丘公園に移動しさっそく製作開始。
キャップを外し、精密ドライバーで穴を開け、ハサミで小さくくり貫いた。
そして裏からボルトをさし込んでナットで止めた。そして再びキャップを取りつけた。
おおっ、これは使えるぞ。多分。
制作費は2本で525円。かなり安くできたな。

それからしばらく休憩。ちょっと支忽湖へ行ってみたいな。
朝は通行止めだったR276はもう開通しただろう。
と思ったのだが電光掲示板は相変わらず"倒木 通行止"の表示。
でももしかしたら通れるかもしれない、と突入したのだがあえなく警備員に阻まれた。
なんだ、まだ通行止め?いったい何本倒れてるんだ?

仕方ないので別のルートを探す。
この辺りは林道が縦横に走っている。そっちから行ってみよう。
というわけで少し東側から林道に入った。

しばらく走ると道路の左右にはたくさんの倒木。
それをチェーンソーか何かでカットして通行を確保してある。
おっ、これなら行けそうだ。

さらに分岐を進んでいく。
それにしてもすごい数の倒木だ。それもみんな同じ方向に倒れている。
ふとツングースを思いだした。規模こそ違え、まるであの光景を見ているようだ。
その先、分岐でどちらに行こうか迷っていると軽トラックが向かってきた。
そしてすれ違いざまに両手で×のサイン。
聞いてみると、どこの道も塞がっているという。

とりあえず自分の目で確かめようと進入。
300メートルくらいは進めたが、その先には数台の車とユンボが作業中だった。
こりゃとてもじゃないが行けないな。たとえ追い越せても倒木だらけだ。
仕方なく分岐まで戻り、もうひとつの枝線に入ってみたが、100メートルほどで倒木が進路を阻んだ。
しかし道が狭く、Uターンどころか切り返しすらできない。
あーあ、まいったな。どうしようもないので分岐までずっとバック。

やっぱりダメか。別に今日行く理由も無いので戻ることにした。
国道が通れないので同じことを考えた人が次々に入ってくる。
通れないことを告げると困った様子で戻っていった。

少し戻るとまた分岐があった。僅かな期待を持って曲がろうとしたらさっきの軽トラック。
おじさんは苦笑いしながら「ここもダメだよ」

その後苫小牧市街に戻り温泉銭湯でリフレッシュ。
8時過ぎ、給油して出発。さあ、知床へ行くよ。

台風の威力 2004,9,8
目が覚めたのが5時半過ぎ。雨も風もそれほど強くない。
昨日に比べ、少しだけ風が強くなったと感じる程度。
ラジオでは観測史上最も強い風速を記録したと報じられている。
こっちの方は影響が出ないのかな。

それから準備をして7時前に道の駅を出発した。
今日中に苫小牧に戻ってしまおう。途中美瑛に寄ってもいいな。
まずはR39を西進し石北峠を越え、大雪湖から南下。

三国峠を越え、糠平が近付いたあたりで異変に気が付いた。
このまま南下しても美瑛には行けないのだ。
美瑛は旭川の南だが、すっかり帯広の南と勘違いしていた。
ありゃーっ、まずいな。でもここから戻る気にもならないし。まあいいや、美瑛はパスだ。

帯広市街に入ると暑くなってきた。風は強いが青空も見える。
暑くてエアコン無しではいられなくなった。なんだ、いい天気じゃん。

しかし日勝峠が近付くと様相が一変。嵐の様相だ。
坂を登って行くと遅いトレーラーに追いついた。
遅えなあ、いったい何積んでんだ?
2車線になったので追い越すと、なんと90式戦車の頭の部分。
そういえば90は50トン。分解しないと重すぎて運べないと聞いたことがある。

峠を越え、坂を下っていくが、あまりにも強い横風でまっすぐ走っていられない。
少しでも気を抜くとコースアウトしてしまいそうだ。

木は激しく揺れ、枝や葉が飛びまるで葉っぱの吹雪だ。
ついには7メートルほどある木が倒れる瞬間を目撃。
あっという間の出来事だった。木が大きく風になびいたと思ったら根こそぎ倒れた。
幸い道路には50センチほどしかかからず、接触する車もなかった。

その先、吹き飛んだトタンの屋根を修理している人もいた。
2人がハシゴを押さえながら作業していたが、これは危ないな。

ラジオは朝からずっと台風情報。
停電や交通もストップし、命を落とした人もいる。

道の駅樹海ロード日高までくると雨も上がった。
それから道道847を通って近道をしようと思ったら、3.5キロ先通行止めの看板。
んんっ。なんだ?本当かな。
いつもの癖で強行突入。しかし案の定バリケードに阻まれた。

なんだあ、本当に通れないなら"本当に通れない"って書いておいて欲しい。
というのは僕の勝手なのだが。

仕方なく少し戻って脇道に入るがそこも工事で通行止め。
ここは何の表示も無かったぞ。でも通れないものは仕方ない。戻るか。
さらに戻り、その先の脇道に入ったら何とかR237に出た。やれやれだ。
最初から迂回していた方がよっぽだ早かったな。

鵡川まで来ると、風は強いながらも青空が広がっていた。
日高道に乗ろうと思ったら通行止め。こんなにいい天気なのになあ。
でも"横風通行止"と表示されていると、納得せざるを得ない。
仕方なくR235を西進。厚真インターまで来ると、電光掲示板は何も表示していない。

よしよし、ここから乗ろう。しかし信号を右折し、ランプに入る瞬間通行止めの表示。
止まることもできないのでそのまま進入。行けるかと思ったが、公団の人に誘導されてUターン。
僕以外にも入ってくる車も何台かいた。
通行止めならインターの前で表示しておいてほしい。

諦めてR235に戻り、厚真のパーキングで休憩。
苫小牧に入り、いつものコインランドリーに行こうと思ったが様子がおかしい。
片側3車線ある道路が全面通行止め。対向車線を使っての通行だ。
なんだなんだ?どうなってるんだ?工事か?ユンボがいっぱいいるぞ。

その先、倉庫の屋根か何かが吹き飛んで散乱している。
さらに木が折れて電線を切断したようだ。なんだよこれ、すごいな。
強風で飛ばされたようだがこんなにひどかったのか。台風の威力を見せつけられた。

その隣りのコインランドリーに入ろうとしたら真っ暗。なんと停電している。
これじゃどうにもならないな。まあ明日でもいいや。明日には復旧しているだろう。

それから100円ショップやホームセンターに行き買い物。
車がすっかり汚れてしまったから明日洗車しよう。
と何気なくコイン洗車場を覗くと、なんと順番待ちの列もできている。
台風で車が汚れたのでみんな一斉に洗車場に来たのだろう。

夕方になり、ようやく交通も復旧してきた。フェリーも動きだした。
明日は台風一過、いい天気になりそうだ。


本日の走行距離:405キロ トータル8,590キロ

嵐の前の静けさ 2004,9,7
昨日は早めに寝たので5時半に目が覚めた。
タープをたたく雨の音も聞こえない。どうやら雨は上がっているようだ。
外に出ると、青空は見えないものの雲は薄い。おおっ、助かった。
今夜から台風の影響を受けそうだから、テントはたたんで車中泊にしよう。

さっそくコーヒーを沸かしトーストを作った。そして6時過ぎには撤収開始。
しかし昨日の雨でタープはびっしょり。まずは水滴をふき取る作業からだ。
とりあえず表面をふき取った後、テントの中の荷物を車に積みこんだ。
そこうち薄日がさしてきてタープもだいたい乾いた。まあこれくらい乾けばいいや。

7時30分、作業終了しキャンプ場を出発し、隣りのオートキャンプ場に向かった。
そこには24時間使えるシャワーとコインランドリーがある。
街のコインランドリーより格段に安いので洗濯をしていこう。

そう思い管理棟へ。しかしシャッターが全て閉まっている。
キャンプ場自体は9月11日までの営業だからまだ閉鎖にはなっていないはずだ。
案内の書かれた看板にも、シャワーとランドリーは24時間使えると書いてある。
おかしいなあ、なんでだろう。

んんっ、サイトを見まわすがテントは1つもない。
そうか、お客さんが誰もいないから閉めちゃっているんだ。ああ、残念。
それじゃ先に進もう。今日明日で道東のスタンプを、知床以外は全部集めてしまいたい。

そのまま釧路まで下り、R44を東進。最初のスタンプは厚岸、次は根室。
少し戻って今度はR243をひたすら走って摩周温泉。それから屈斜路湖畔を通り美幌峠。
さらに北上してR334に出て小清水町からR391を北上してはなやか小清水。

ラジオでは朝からずっと台風情報。
あちこちでかなりの被害が出ているようだが、幸い静岡からの被害の情報はない。

網走からはR39を南下してメルヘンの丘女満別。
網走湖の西岸を通りR238に乗りサロマ湖、愛ランド湧別。

さらに紋別まで行き、科学センターに貼ってあったポスターが目に止まった。
今週の金曜日から日曜日まで、南極観測船しらせが紋別港に入港する。
そしてその3日間見学ができる。おおっ、これはおもしろそう。ぜひ見に来たいな。

紋別からは来た道を戻り、上湧別からはR242を南下。
遠軽からR333でまるせっぷまで行くと5時を過ぎた。
今日はここまで。というより知床を除けば道東はこれで終わりだ。
知床はまた来るからその時でいいし。

それじゃ温泉に行こう。
そういえば真冬に行ったことのある、塩別つるつる温泉に行ってみよう。
R333を戻り、R242を南下。再びR39に乗って6時ころ到着。
久しぶりだなあ。あの時はマイナス15度だったな。
露天風呂では髪の毛がすぐに凍ったっけ。

今日は雪もなく、露天風呂も涼しくて快適だった。
すっかり温まって長時間に渡る運転の疲れも流し落とした。

もう暗くなったから走るのは止めよう。
というわけで道の駅おんねゆ温泉で停車。
何台ものキャンピングカーと、車で旅をしている人やライダー達がいた。
あーっ、今日はよく走ったよ。

明日は台風が来るな。無理をしないようにしよう。

今は無風、嵐の前の静けさかな。


本日の走行距離:639キロ  トータル8,185キロ

東へ移動 2004,9,6
ラリーも昨日で終わったので今日はゆっくり。
今までの寝不足を解消するべく8時前までシュラフの中に潜っていた。

さてそろそろ起きようか。でもなんか変だな。日差しが無い。
テントから出ると一面の曇り空。天気予報によると天気は下り坂。
でもまあラリー開催中1滴の雨も降らなかったから良しとするか。

天気が良ければもう1泊しようかとも思ったが、これから雨になりそう。それじゃ撤収だ。
そしてWRCで中断していたスタンプラリーを再開しよう。

しかし朝露でタープもフライもびっしょり。撤収はなかなかはかどらない。
9時半ころになってようやく荷物を積み終えた。
このキャンプ場はテントサイトには車の乗り入れができないが、
リヤカーが5・6台置いてあるので何度も行き来しないで済んだ。

9時50分、キャンプ場を出発。さて最初はどこに行こうか。
スタンプ帳を見ると、道東方面が埋まっていない。
それじゃ東に向かおう。鶴居にはNMさんもいるだろうし。

R241で足寄市街に寄ってみたが、RALLY JAPANのノボリもポスターも無くなっていた。
道の駅でUターンし、本別を経由してR274で釧勝峠を越えた。
そして上茶路を過ぎ、道東2期林道に入った。

道幅は狭いが路面はそれほど荒れていない。
しかしツーリングマップルでは2・3回しかカーブがないのに実際には数えきれないほどの九十九折れ。
標高はどんどん上がるが全然前に進んで行かない。
峠付近は水が流れたのか、路面にやや深い溝が出来ていてルート選びに苦労する。

峠を越えたあたりで木に”交信可能地”と書かれた看板発見。
パラボラアンテナの絵も書かれているが、これはいったい何だ?
まさか宇宙人と交信できるわけではないと思うが。もしかして。
と思い、携帯電話を見ると、辛うじてアンテナが立っている。
そこから数十メートル進むと圏外になった。
アノ看板は携帯電話が使えるということだったのかな。

上庶路で一度舗装路に出て南下してすぐまたダート。
ここも意外と走りやすかったが倒木が多い。
そのうちの1つは枝が伸びていて避けきれなかった。
うわーっ、引っ掛けた。フロントフェンダーからリヤフェンダーまで線傷がついてしまった。
あーあっ。まあこれくらいならコンパウンドで消えるかな。

阿寒丹頂の里でスタンプを押して、2時過ぎ、鶴居のキャンプ場に到着。
中を走っているとNMさんがいた。ほかにも美深にいた人も。
天気もまだ持ちそうなので、東屋のすぐ横にテントを張った。
車中泊も考えたが、体が伸ばせず意外に疲れるのだ。
横が東屋なら椅子やテーブルも出さなくて済む。
それに万一雨が降ってもそこでふき取ればいい。

とりあえずタープも張っておいたが、しばらくすると雨が落ちてきた。
ありゃーっ、雨かよ。テントが濡れると撤収が厄介なんだよな。
まあ張ってしまったものは仕方ないか。

しばらく周りの人達と話しをしていたが、お腹がすいたので買い物に行くことにした。
NMさんに聞くと、弁当を売っているのはちょっと離れたセイコーマートらしい。
行ってみるとなんと13キロもあった。信号がないのでそれほど遠くは感じないけど。

戻ってくると東屋がバイクの駐輪場と化していた。
そして僕のテントの周りはライダー達のテントでいっぱいになった。
まいったな。これは予想できなかったよ。せっかく東屋を私物化しようとしてたのに。
でも僕がバイクだったらこうするかもな。まあ夜中うるさくならなければいいが。

暗くなってきたの近くの温泉に行った。
この近くは温泉が豊富らしく、どこも完全なかけ流し。
その中から美人の湯と呼ばれる温泉に行ってみた。
チョコレート色の湯は重曹を含んでいて小さな気泡が出来ている。
雨の露天風呂もちょっと冷たかったけどなかなか良かった。
かなりお湯は濃いようで、肌がすべすべになった。

キャンプ場に戻るが雨は相変わらず降り続いていた。
また台風が接近しているようだ。明日にはテントを撤収して車で寝ることにしよう。


本日の走行距離:188キロ  トータル7,546キロ

駆けぬけた4日間 2004,9,5
目が覚めたのが午前5時。今日も冷え込んだな。
今日はラリージャパン最終日だ。見逃すわけにはいかない。

すぐにシュラフから出て準備開始。
早朝のキャンプ場は静まりかえっていて、外に出ている人は誰もいない。
コーヒーを沸かし、パンを食べて5時半過ぎキャンプ場を出発した。

今日のSSは新得方面。僕はリエゾンの応援ゾーン、ラリーパーク新得に向かった。
この時間、走っている車も無く長い直線路を快調に飛ばす。
途中の路上に設置されている温度計は8度を示していた。寒いわけだ。

屈足の市街に入ると沿道にはすでに多くのギャラリーが出ていた。
6時15分ころには駐車場に入り、ラリーパークで観戦ガイドとうちわ、それに旗をもらった。
そして信号のあたりに陣取った。理由は前回と同じだ。

7時前、WRカーが見えてきた。
予想通り赤信号で止まると一瞬のうちに人だかりができた。
僕も負けずに運転席に駆け寄った。左ハンドルなので路肩側が運転席だ。
しかしみんな一斉に集まってくるのでなかなかうまく写真が撮れなかった。

それにしても押しボタン式の信号がなんでこんなに頻繁に赤になるんだ?
どうやら誰かがラリーカーを止めるべく、歩行者用押しボタンを押しまくっているようだ。
それを見かねてそのことを警察官に告発している人もいた。

ワークスカーが通過したので車に戻り、帯広に向かって走り始めた。

沿道にはたくさんのギャラリー、次々にラリーカーがやってくる。
こんな朝早くから賑わっている。こんなイベントは他にあるだろうか。

帯広の街で給油したが、数日前からガソリンが極端に値上がりした。
1日で5円も苗寝上がりするなんて今までなかったのに。
給油を終え、再び来た道を戻っていくとSSを終えた早いスタートのラリーカーとすれ違う。
今度は屈足を通過、SSの出口まで行ってみることにした。

そしてペンケニコロベツ林道の入口に到着。
ワークスカーはすでに通過してしまっているのでギャラリーはそれほど多くない。
適当な所に車を止めて周囲を偵察。
林道の出口のダートはリエゾン区間であるが、砂煙を上げて走るシーンは迫力がある。
ここはなかなかいいな。午後からもう一度来よう。

道道718を少し戻ると川沿いに延びる脇道があった。
これって、もしかしてペンケに繋がってるかも。
すぐにハンドルを切って進入。ワインディングを登っていく。
すると広大な牧場に出た。さらに登るが行き止まり。そんなに甘くなかったよ。

しばらく時間があるので屈足湖畔で休憩。12時過ぎ、ペンケの入口に戻った。
パンケのSSがスタートしたころ、早めに場所を確保。
しばらくしてエンジン音が聞こえてきた。おおっ、来たぞ。

最初に来たのはフォードだった。リエゾンで速度を落としているとはいえさすがWRカー。
圧倒的な迫力で迫ってくる。そして通過した後は砂埃の煙幕。
やっぱりラリーはこれでなきゃっ。

ペンケ林道に並行するように脇道があったので進入。
林の中を駆け抜けるラリーカーを側面から見ることができた。
うまい具合に木が茂っていて薄暗い。流し撮りをするには最適だ。
5・6台狙ってみたが、2台ほど良く撮れた。景色が流れ迫力満点。これなら上出来だ。

ワークスカーが全て通りすぎたようなので、帯広方面に向かって走り始めた。

朝は頻繁に赤になっていた押しボタン信号は黄色の点滅になっていた。
おそらく警察が信号機を操作したのだろう。

屈足市街を過ぎるとサイドミラーにスバルのラリーカーが見えた。
おっ、来たな。追い越させて後にぴったり付いて行こう。
そう考えて減速。作戦通りラリーカーは追い越しをかけてきた。
よしよし、いいぞ。

完全に前に出たので加速しようとすると、ラリーカーの後に付いていた車にも抜かれてしまった。
おーい、ずるいぞ。僕が後に付こうと思っていたのに。

仕方なくそのまま2台後を付いて走った。一般道路なので僕でも付いていける。
沿道の人達が僕に向かって手を振っているようで楽しい。
でも法定速度を5割も越えているよ。まあ北海道標準の速度ではあるけれど。
北海道では法定速度を守っていたら、渋滞と事故の原因になるしな。

次の赤信号で減速すると、ラリーカーは止まっていた車を追い越してずっと先に行ってしまった。
青信号で発進するも、見えなくなってしまったので減速。
流しながら走っていると、なぜかこっちに手を振っている人がいる。
ミラーを見てもラリーカーは見えない。おかしいなあ、誰に向かって手を振っているんだ?

そしてその人の脇を通りすぎた瞬間、「おーい」という声。あっ、NSさんだ。
その先の脇道に入り、回りこんで近くに車を止めた。
聞いてみると、まだバイクの修理が終わらず、代車のSRXで静内から見に来たという。
しばらく一緒に応援、3時ころそこを後にした。

僕も屈足方面に戻り、キャンプ場に向かった。
途中ペンケの入口を通過、ギャラリーも減っていた。
SSから出てきたドライバーの顔も、心なしか疲れた表情に見えた。

あーあ、終わっちゃったな。ちょっと寂しいけど楽しかったなあ。
まるでアクセル全開で疾走するラリーカーのように駆け抜けていった4日間だった。
来られるかはわからないが、来年も日本での開催を実現して欲しい。

4時前にキャンプ場に戻り日記を作成。
それから近くのコンビニに食料などの調達。しかし欲しかった安全ピンは売っていなかった。

というのもここのキャンプ場は石垣の米原と違い、いわゆる生活感がほとんどない。
洗濯物を干す人もあまりいないので、干していると目立ってしまう。
そこでテントの中の四隅に安全ピンを取り付け、そこに紐を通して物干しにしようとしたのだ。
安全ピンが手に入らなかったので、針で糸を通し輪を作り、そこに紐を通した。
これでテントの中に物を干せるようになった。

夕食を食べた後、近くの温泉に行った。
そして満点の星空のもと、テントの前でチューハイを飲んでいた。

さて明日はSSだった林道を走ってみようかな。


本日の走行距離:272キロ  トータル7,358キロ

ラリーな一日 2004,9,4
明け方にはかなり冷え、4時ころ寒くて目が覚めた。フライの内側はびっしょりだ。
ダウンのシュラフの上に、いつもは枕として使っていた夏用のシュラフを広げて被せた。

久しぶりにゆっくりと朝を迎えた。8時前、テントに日が当たり始め目が覚めた。
それから昨日の日記をアップ。ゆっくりと朝食を食べた。
そしてテントから出てコーヒーを沸かした。

空は真っ青。一面の緑の芝生に栄えていた。そしてそよ風が最高に気持ちいい。
お香を焚き、コーヒーを飲みながらゆったりとした時間が流れていった。

9時半ころ、昨日YGさんに聞いた十勝四駆ランドに行ってみることにした。
前から何だろうと気になってはいたが、無料と聞いて即決した。

そして10時前には到着。そこは三菱自動車十勝研究所。
駐車場に入るとテストコースの試乗受付をしていたのですぐに申しこんだ。
名簿に書きこんでいると、見たことのある名前があった。YGさんだ。
駐車場を見渡すと、一番隅っこにYGさんのレイドが止まっていた。
3日連続で遭遇するとはあらてめてびっくり。

試乗は12時15分から。まだ時間があるのでセンターハウスに行ってみた。
入口付近には真っ赤なタワーのような物があった。
パリダカ体感試乗で45度の壁を登るパジェロに同乗できる。
すぐに申しこんだが約40分待ち。

その間周辺を歩いてみたがYGさんの姿は見当たらず。バイクがあるのでどこかにはいるだろう。

ラリージャパン開催中とあって、そこには三菱の歴代のラリーカーが展示されていた。
懐かしいスタリオンからランエボマ爾泙5台ほど。
思わず引き付けられて中を覗きこむと、テレビで見たラリーカーそのものだった。

時間なったので乗り場に行き、パジェロの後部座席に乗りこんだ。
外から見るとすごい段差のモーグルも、乗っているとそれほどの揺れは感じない。
階段登りも楽勝でクリヤー。そして45度のヒルクライム。
最初は25度。これでもかなりの傾斜を感じる。普段体験できない角度だ。
そしてさらに進み45度。こうなるともう前は空しか見えない。座席に押しつけられるようだ。
これが無改造のレンタカーというから驚きだ。

テストコース走行までまだ時間があったので一度車に戻った。
12時ころ、バスのエンジンがかかったのでとりあえず席取り。
ファミリーが一番乗りだったので僕は2列目を確保した。

バスの室内ははまだ冷えていなかったのでトイレに行った。
そしてトイレを出るとYGさんの後姿。声をかけるとまた驚いた様子。
ライダーは行動パターンが似るというが、ここまで同じだと笑ってしまう。

バスに乗りこみ、12時15分にコースへ向けて動きだした。
なぜこんな中途半端な時間なんだろう、と思ったら、それはこの研究所の昼休み。
通常は試験走行に使っているので、一般の人が入れるのは昼休みの1時間。
そういうことだったのか。

バスは1周10キロのコースを2周する。
最初は4つの内の1番内側のレーン。そこは90キロ以下のスピード用だ。
コーナー部分になると最大バンクはなんと45度。
最外側のレーンの設計速度は250キロ。このバスじゃちょっと無理だな。

2周目に入ると1つ外側のレーンに写った。そこは90〜140キロのレーン。
バスは加速し、メーターを振りきらせて時速130キロに達した。
第2レーンのバンク角は10度。それでも全く別の世界に入りこんだようだ。
今まで体験したことの無い、異次元の世界に思えた。

あっという間の20キロの体験走行だった。今日は貴重な体験ができたよ。

四駆ランドを後にし、道東自動車道の池田インターに向かった。
ちょうど午後のSSに向かうラリーカーが通過するころだ。
インターが近付くと沿道にはたくさんのギャラリー。
おっ、いいタイミングで来たな。

広い路肩に車を止め、料金所で待ち伏せ。ラリーカーはここから高速に乗る。
道路公団の人も警察官も今日は黙認。料金所の先まで歩いて行けた。

そしてしばらくると、遠くからアノ排気音が聞こえてきた。おっ、来たぞ来たぞ。
WRカーも料金所ではちゃんと停止。料金を現金で支払っていた。
WRカーにはなんとも不似合いな光景だ。
ワークスカーが通過したので今度は北愛国のサービスパークに移動。

ちょうどSSに向かう逆ルートなので、次々とラリーカーとすれ違う。
そしてサービスパークの駐車場に到着。ここは無料。
車を止め、徒歩15分ほどでサービスパークに到着。
入場料は1000円だが、SSのチケットを持っていると入場することができる。

僕は昨日のスーパーSSのチケットを見せて改札口を通過。
しかし後で聞いたのだが、本当は当日のチケットでないとダメだったようだ。

この時間は全ての車がSSに行っているのでラリーカーはいない。
適当に各メーカーのブースに行き、無料の景品をもらって歩いた。
運よく数量限定のスズキの応援フラッグや、荒井選手のポストカードも手に入った。
しかしシトロエンのブースでは寸でのところでゲームの整理券をもらい損なった。
参加できれば参加賞をもらえそうだったが、次まで1時間半もあるので諦めることにした。

ワークスカーのサービスシーンが見られれば1000円は安いが、
この時間に来たのではもったいない気がした。

車に戻り、今度は来たルートを逆向きに走り始めた。
もしかするとSSを終えたラリーカーとすれ違うかもしれない。
池田インターに来たが、ギャラリーは疎。まだちょっと時間があるようだ。
そこで僕は国道を通って足寄まで行くことにした。

途中本別で買い物をしてR242を北上。
足寄インターの先でWRカーとすれ違った。おおっ、これナイスタイミング。
幸?なことに対向車線は大渋滞。足寄駅に車を止めて交差点まで急いだ。

渋滞のおかげでペースが悪く、全てのWRカーを見ることができた。
ワークスのドライバーは渋滞に痺れを切らしたのか、無理やり左から追い越して行く車もいた。
それにしても今日はラリーな一日だったな。

足寄駅を後にし、コンビニで買い物をしてからキャンプ場に向かった。
途中上士幌の街で温泉に入り、今日は早めにテントに戻って来た。

無風のキャンプ場、外のテーブルで日記を書きながらチューハイを飲んでいた。
さて明日はラリージャパ最終日。SSは新得に移動。
最後だから明日もリエゾンを見に行こう。
朝早いので今日は早めに休むことにしよう。


本日の走行距離:191キロ  トータル7,086キロ

ここは本当に日本? 2004,9,3
昨日の夜、KPさんから電話があり、スーパーSSのチケットが安く手に入るという。
どうしようかと考えていたのでお願いすることにした。
チケットは朝、待ち合わせをして受け取ることにした。

が、目が覚めたのが4時50分。あっ、もうこんな時間だ。
余裕をもって4時半にアラームをセットしたつもりだったが、
最後に確定キーを押さなかったので有効になっていなかった。
でもこの時間ならまだ間に合う。
僕の体内アラームは相変わらず調子いい。

すぐにテントから出て道の駅足寄湖に向かった。
メールが来ない所をみると、KPさんもまだ到着していないようだ。
道の駅に着くが、オフロードバイクは見当たらない。何とか間に合ったようだ。

KPさんの到着を待つ間、歯を磨いて顔を洗った。
ちょうどそのころバイクが入ってきた。いいタイミングだ。
そしてチケットを受け取った。前売り4000円のところ、3000円にまけてくれた。

それから僕はリエゾンを見に足寄駅兼道の駅に向かった。
道の駅の駐車場に車を止め、信号の辺りでラリー車が来るのを待った。
ラリーでもリエゾン区間は一般車と同じ。赤信号で止まればじっくり見られると読んだのだ。

6時を過ぎると沿道にはたくさんの人が出てきた。
そしてパトカーが通過した後、一般車に混じってマキネンが乗るゼロカーが来た。
予想通り赤信号で止まると、一瞬のうちに人だかりができた。

それからしばらくすると、おっ、来たぞ来たぞ。ナンバーの無いWRカーが。
こんなシーンが見られるとは思わなかったよ。ここは本当に日本?
走行するラリーカーに、こんなに間近に接近できるのはリエゾンならでわだ。
それにしてもこんな超法規的措置、よく実現できたな。

ワークスチームが通過すると、僕はキャンプ場に戻った。
ここ数日間、寝不足が続いていたのでテントに戻りしばらく休んだ。

そして11時過ぎ、再びキャンプ場を出て陸別に向かった。
午前中のSSを終えたラリーカーが帯広に戻るので、逆向きに走ればすれ違うはずだ。
予想通り足寄市街に入ると旗を持った人達が沿道に詰め掛けていた。
しかし少し遅かったか、WRかーは既に通過してしまったようだ。

それでも数台のワークスに続き、一般参加の車を効率よく見ることができた。
途中スピードチェックがあり、通過するラリーカーの速度をチェックしていた。
これは氷山の一角だろうが、日本でWRCを開催するための手続きや、
選手や観客の安全対策には大変な苦労があったんだろうな。

そして陸別駅に着くと、道の駅の駐車場は満車。そしてたくさんの人。
陸別がこんなに賑わうのは、おそらく今日・明日だけじゃないんだろうか。
何とかスペースを見つけ、僕はスタンプラリーのチェックポイントを通過した。

陸別まで来る時、対向車線はかなり混雑していたのでそのまま北上しよう。
道道51で津別に出て、R240を南下。この前不通過だった道の駅あいおいでスタンプ。
北海道らしい風景が高速で後方へ流れていく。

2時前にはキャンプ場に戻り、一休みしよう、と思ったら風が強く、タープがなびいてうるさくてたまらない。
これじゃとてもなじゃいがて寝ていられない。
キャンプ場内を歩いていると、林の向こうは風が無いことがわかった。
毎日これじゃたまらない。それじゃ引越ししよう。

まずはテントをそのまま持ち上げて移動、それから荷物を移動した。
最後にタープを張っていると強風が吹きはじめた。
んっ、なんで?さっきまで無風だったのに。

辺りを見まわすと、さっきと風向きが変わっていた。
なんだよお、まったく。ぜも文句を言っても始まらない。
風対策をしっかりしてテントに入った。

しかし今度が直射日光がテントの一部に当たり、暑くてとても寝ていられない。
うーんうまくいかないな。
そのうち雲が出てきたのでなんとか休むことができた。

あまりの暑さに目が覚めたのが4時半ころ。
暑いなあ、もう少し寝ていたかったのに。
でもまあちょうどいいじかんだ。行動を開始しよう。

適当に荷物を持って札内のスーパーSS会場に向かった。
まずは駐車スペースの確保だ。一般車の駐車場は料金が1000円でバスも1000円。
これじゃ高すぎる。少し遠くてもいいから止める場所を探そう。

しかし会場周辺は、臨時に駐車禁止になっている。
それに警察官や警備員が要所に配置され、とても駐車できる余地が無い。
まあこれは予想できたことだ。これくらい対策をしないと車で溢れてしまうもんな。

それじゃ対岸だ。橋を渡るとやはり警備はされていない。
といってもやたらと止めるわけにもいかないので河川敷きに降りた。
ここなら誰にも迷惑はかからない。しかも無料。
橋の袂まで行くと、すでに1台止まっていた。おっ、いい所を見つけたな。

そこからは会場まで歩いて十数分。これくらいなら歩くのも楽しい。

会場に着くが、当日券も売られていた。立見5000円、スタンド9000円。
5時半ころ、中に入ると意外に空いている。スタンドは最上段しか埋まっていない。
立見席も最前部が埋まっている程度。これなら余裕だな。
僕は最終の高速コーナーの所に陣取った。

しばらくすると思わず目を疑った。昨日あったYGさんがこっちに歩いてくる。
手を振ると彼も気付き、驚いた様子だった。
ライダーは行動パターンが似るというが、それにしても驚いた。

7時半前、辺りはすっかり暗くなり、ようやくスタートが近付いてきた。。
まずマキネンの乗るゼロカーがスタート。今ままでとは全然スピードも迫力も違う。
もう一台のランエボの圧倒的な差を着けてフィニッシュ。おおーっ、早えーっ。

スーパーSSは、日中のSSの早い順のスタート。最初はもちろんWRカー。
これは当然で仕方ないのだが、時間が経つにつれ迫力もスピードもダウン気味。
一時間もすると、観客の半分は帰ってしまった。
僕も適当に見きりをつけて会場を後にした。

それにしてもWRカーが目の前をドリフトしながら走る迫力は筆舌に難い。
こんなシーンを日本で生で見られるとは思わなかった。大満足だった。
橋の上から見るSS会場は、照明が輝き幻想的。来年も実現するといいな。

それから今日も丸美が丘温泉に寄ってからキャンプ場に戻った。
すっかり静まり返ったキャンプ場。空には満天の星空が広がっていた。

テントに入り、買ってきた弁当を食べるともう意識を維持できない。
シュラフに潜りこむと、すーっと意識が退いていった。

超偶然の再会 2004,9,2
今日も朝からいい天気。
さて今日は帯広まで移動だ。7時40分フェリーターミナルを出発。

日高まではいつものルート。鵡川から平取を経由してR273。
R274で日勝峠を越えようと思ったが、占冠のプタンプがまだだったのでそのまま北上。
道の駅に寄りスタンプを押した後、トマム方面に向かった。

ここのルートは好きでよく通るのだが逆向きに走ることは滅多に無い。
何回も通ったことがある道路だが、今日は新鮮な風景に見えた。

狩勝峠を越え、新得町に入るとWRC関係の看板が増えてきた。
日本では初のWRC。緊張感と期待感が自然と高まってきた。

新得からR38を逸れ、上士幌町航空公園キャンプ場に到着。
今日から数日間のラリー開催中、ここをベースキャンプとする。
お盆の時期とは比較にならないほどテントの数は少ないが、でもちょうどいいくらいかな。
さっそく荷物を降ろしテントを設営。2・3日滞在するのでタープも張った。

それじゃ帯広に言って情報収集してこよう。
R271を南下していると沖縄ナンバーの軽に追いついた。
おっ、この車、お盆のころ占冠の道の駅で見掛けた車だ。まだ旅を続けていたんだ。

その先、対向車線にバイクが走ってきた。
すれ違いざまによく見るとNMさんだ。すぐにUターンしするとバス停にNMさんが止まっていた。
どうやら僕に気付いて止まったようだが鶴居への移動中だという。
少し話しをしてそれぞれの目的地へと向かった。また会う機会があるだろう。
それにしても偶然会うなんて驚いたよ。

帯広市外に入るとKPさんからメールが入った。
北愛国サービスパークでシェイクダウンを見ているという。
すぐに帯広駅の2階の観光案内所に行き情報収集。シェイクダウンは2時までだった。

ありゃーっ、こっちに直行していれば間に合ったのに。
やっぱり事前に情報を集めておかなければダメだな。

その後市街地を偵察。
3時過ぎ、帯広の駅前ローターリーで止まっているとKPさんたちがきた。
車を駐車場に入れ、一緒に豚丼を食べに行くことにした。
旭川といえば豚丼が有名だが僕は初めてだった。

食事を終え、今夜行われるセレモ二アルスタート見物の場所取り。
それまでまだ3時間もあるが、ステージの周辺はかなりの人だ。
最前列はすでに塞がっていたので、とりあえずよさそうな場所を確保した。

しばらくリハーサルを見ていると、KPさんが「あの人石垣にいた人・・・」と呟いた。
振り向くと見たことのある顔。たしか埼玉から来ていたライダーだ。
米原では僕の横にテントを張っていた。
手を振ったが気付かないのですぐに後を追って声をかけた。
彼も驚いたようだが僕もびっくりしたよ。こんな所で偶然会うなんて。

7時過ぎ、竹中大臣も到着しセレモニーが始まった。
そして7時半ころスタートが始まった。まずは個人参加の車から。
しばらくはナンバー付きの車両が続く。

そしてナンバーが一桁になるとワークスマシーン。迫力も歓声も格段に大きくなった。
テレビでしか見たことのない、あのWRカーとドライバーが目の前にいる。
なんだか信じられないような光景だ。
8時半、セレモ二アルスタートが終わった。
足が棒になるほど疲れたが、待った甲斐があったよ。

その後、僕は駐車場から車を出し、この前行った丸美が丘温泉に行った。
ここはぬるめの掛け流し。浸かっていると全身に小さな気泡が付く。
ゆったりと浸かり疲れを癒した。

温泉から上がり、ドライヤーで髪を乾かしていると突然脱衣場の電気が来えた。
なんだなんだ、ブレーカーが落ちたか。
フロントに苦情を言うと、しばらくして復旧した。
旧式のタイマーだったので、通電するとまたドライヤーは動作し始めた。

すっかりリフレッシュしキャンプ場に戻ってきた。
ここ数日、寝たのが3時を過ぎていたので眠い。
テントに入り、シュラフに潜りこむとそのまま爆睡してしまった。

明日からはついにWRCラリージャパンのスタートだ。

大冒険 2004,9,1
あまりの暑さに目が覚めた。うーっ、暑い。何時だ?
時計を見ると8時前。昨日寝たのは3時過ぎなのでまだ眠い。
でも暑くてとても寝ていられない。

空には雲ひとつない。台風一過の快晴の朝だ。
今日の最高気温の予想は道内でも30度を超えるところもある。

ここは日差しが強く、日光を遮る物が無い。
こんな所にはいられないので緑が丘公園に移動。
葉っぱや枝が落ち、路面を覆っていた。けっこう風が強かったのかな。

駐車場では、等間隔に植えられた街路樹の木陰に、等間隔に車が並んでいた。
僕もその木陰に車を止め、しばらく休んでいた。

昼過ぎ、名ばく100選でもあるインクラの滝に行ってみることにした。
R36を西進し、車体駅前から別々川沿いのダートを10キロほど走る。
砂利の締まったダートで比較的走りやすい。
所々気が倒れたりしていて昨日の台風の爪跡が残っていた。

駐車場に着くと低い展望台があったが、登ってみても展望は全く無い。なんなんだ。これ?
木の柵の切れ目から下に降りる階段があった。しかしそこには工事用バリケード。
あれっ、入口はここしかないよな。まあ立入禁止とも書いてないし、行ってみるか。

かなり急で滑る、木で土止めをした階段を降りていく。
そして深い熊笹をかき分けていくと砂防ダムがあった。
それを迂回するように獣道ができていて、それを辿って歩いていった。

その先も、とても遊歩道とは言えないような荒れた道。
しかしそのワイルドさがいい。インディージョーンズの冒険気分を満喫だ。
崖を登ったり倒木を乗り越えたりして30分ほどで巨大な壁が見えてきた。
んんっ、なんかすごいぞ。

岩を登って行くと、そこだけ強風が吹いている。
3方が50メートルほどの絶壁で、沢沿いに上がってきた風が行き場を失い巻き上がっているようだ。

さらに進むと目の前には遥か上から流れ落ちる水の帯。
風になびき幾何学的模様を描いている。
おおっ、これはすごい。こんな滝は初めてだよ。
本当にインディージョーンズの映画に出てくるようなロケーションだ。
しばらくその場に立ち尽くして言葉を失っていた。

陽も傾き始めたので滝を後にした。
しばらく下ると山の方からガサガサという音。目を向けると黒い大きな動くもの。
うわっ、熊か。こりゃまずい。

しかしよくみると黒い服を着た人が崖を下ってきていた。あーびっくりした。

車に戻り、登別にある無料の温泉に行ってみた。
そこはガイドブックやツーリングマップルにも出ていない、地元の人しか知らない超レアな温泉。
もちろん案内看板なんて無い。知らなければ絶対にわからない。
入口の僅かな駐車場には2台のバイクと数台の車。
やはり道外のナンバーは1台も止まっていなかった。

車を止め、坂を登って行くと、さっき見たようなすごい崖。
そして崖下の平らな場所に小さな小屋が見えてきた。おっ、あれか。
電気も無い小さな小屋には数人の人達が温泉を楽しんでいた
そしてその建物の奥には3張りのテント。こんな所でキャンプなんて楽しそうだな。

だいぶ暗くなってきたのでホームセンターに寄った後苫小牧に戻ってきた。
しばらくしてから近くの温泉銭湯に行き汗を流した。
今日もフェリーターミナルで泊ることにした。

さて明後日からはWRCが始まるな。
ラリーカーを見たいので明日は帯広方面に移動しよう。