やじさんの日記帳 2004年6月
記録的な大雨 2004,6,30
未明からの雷は、朝になっても収まらなかった。
雷の音でよく寝られなかったので、どうも目覚めが悪い。大雨の夢も見た。
目が覚めるとけっこう強い雨。こんな予報じゃなかったのにな。
時折閃光と共に強烈な音、というより衝撃を感じる。

ニュースを聞いていると、静岡では時間雨量が80ミリを超えているようだ。
80ミリといえばすごい雨だ。こんな雨、石垣では体験したことがあるが、内地でこんなに降るなんて。

新幹線に続いて在来線も運転を見合わせ。さらに東名も通行止めになった。
ここは静岡より東なので、そのうち強くなるかな。
そのころ三島でも時間雨量19ミリを記録していた。

10時を過ぎても雷は止まなかった。
この前冠水した三ツ目ガードを見に行ってみたが、このくらいの雨なら問題ないようだ。
ホームセンターに行き、ちょっと買い物をしてから一度家に戻った。

お昼を食べてから再び沼津に向かった。
海岸はこの前掃除したばかりなのに、また大量の流木などが漂着していた。

2時ころになると、雨は降り続いているものの所々雲が切れ、青空が見え始めた。
その後天気は急速に回復。青空が広がり暑くなってきた。
雨が汚れた空気を洗い流してくれたのか、空気は澄みきって清々しい。

最近またワン切りが多くなった。一時期は無くなったのにな。
普通は2コールくらいで切れるけど、中には7秒も鳴っていたものもある。
気になる番号が着信履歴に残っていたらここのサイトで確認しましょう。
ページが表示されたら、ブラウザの 編集→このページの検索、で番号を入力し次を検索をクリック。
ヒットしたらチェックを入れて投稿しましょう。(I.Eの場合)

さて明日からバイトなので今日は早めに寝ようかな。


日本気象協会のHPのアメダスの観測結果。静岡に集中的に降っているのが分かる

梅雨はどこに? 2004,6,29
今日も梅雨の晴れ間でいい天気。
今年は入梅しても、雨が降った日より、晴れている日のほうが多いいんじゃないかな。
まあ天気がいいに越したことはないんだけど。

あまりに天気がいいので大瀬崎まで行ってみた。
平日とあって混雑はそれほどない。海岸沿いの狭く曲がりくねった道を進む。
途中小さな海水浴場が点在している。この辺りは比較的綺麗なのだが泳ぐ気にはなれないな。

大瀬崎はダイビングでは有名なスポット。
入り江の中の海水浴場は夏休みになると賑わう。沼津からも船で来られる。
ここならまあ泳いでもいいかな。たまに熱帯魚も黒潮に乗って迷い込んでくるらしい。
シーズンに向かって、遊泳区域を示す浮きが設置されていた。

その先、山の中を走っていると蝉の大合唱。
おおっ、これだよこれ。この声を聞くと夏だなって感じることが出来る。

その後、戸田から達磨山を通って戻ってきた。

ラジオを聞いていると、中国で日本人観光客の乗ったバスが崖から転落したとのこと。
四川省の成都は僕も去年行ったことがある。ああ、やっぱりと思った。
あの道、あの運転でよく事故が起きないかと思っていた。
それでも死者が出なかったのは不幸中の幸いか。

僕は年間で3万キロくらい車に乗るが、それでも僕はあの道をあのペースでは走れないだろう。
それほど中国の人の運転は荒い。道も悪い。
それに家畜が曳くリヤカーや、農耕用トラクターを改造したような極端に遅い車両もいる。
対向車がいようがいまいがお構いなく遅い車は追い越す。クラクションが途切れることはない。
人よりも車優先。片側3車線のような広い道も、人は車の切れ目を縫って平気で渡る。
交通ルールとか、モラルなどという言葉は存在しない。そんな感じだった。

アジアは概してそのようなところが多い。
日本に帰ってくると、何と整然としているんだろうと感じる。

車庫からは懐かしいモノがまた出てきた。
僕が初めて買った携帯電話は当時のツーカーセルラーのデジタル式。たしか94年か95年だった。
今と比べてゴツくて重い。それにサービスエリアが狭く、すぐにドコモのアナログ式に買い換えた。
当時は新規加入料を含め、10万円以上した。今は撤退してしまったJRCのムーバR。
JRC(日本無線)といえば業務用無線のトップメーカー。あのころ唯一漢字が表示できる機種だった。
電話のかけ方も今と少し違い、160キロ以内は最初の3桁は030、160キロ以上は040だったなあ。
あのノイズ混じりだが温かくリアルな声の通話が懐かしい。


↓左からDoCoMo P251iS(現有) DoCoMoアナログムーバR ツーカーセルラー(東芝製) IDO(デンソー製)

リベンジ ヤビツ峠 2004,6,28
朝方は曇っていたが、しばらくすると晴れて暑くなってきた。
しばらくはまた梅雨の晴れ間が続きそうだ。

洗車した後、ちょとヤビツ峠に行ってみたくなった。
そういえば2月だったか、工事で峠が越えられず悔しい思いをしたからな。リベンジだ。
今日は久しぶりに三国峠経由で行ってみよう。

R246は御殿場警察署を過ぎると1車線になる。
その先、拡幅化化工事が進み、途中まで4車線になっていた。
ここが全部4車線になると走りやすくなるな。

小山町に入り、工業団地を貫けて富士スピードウェイの裏に出た。
あれっ、工事している。まえはここはジムカーナ場だったよな。
そういえばここはトヨタが買い取ったんだったな。

そこから明神峠まではすごい上り坂。エアコンを止めていても水温計が上がっていく。
オーバーヒートすると困るので途中で1分ほど停車すると温度が下がった。
ここを通るのも10年ぶりくらいかなあ。だいぶ道が良くなっているよ。

三国峠を越えるとパノラマが広がった、山中湖全体が見渡せる所に出た。
おっ、ここで花火を見たら4箇所の打ち上げ場所全部見られるな。
たまには遠くで見るのもいいかもしれないな。

坂を下りR413に乗りひたすら走っていく。そして青野原から宮が瀬に向かう。
今日は通行止めの表示がない。ようやく通ることができるな。
ここからはこのあたりでは珍しい本格的な山越えの林道。
今では完全に舗装はされてしまったが、北側はこれが本当に神奈川県?と思うほど。

うーん、懐かしい。それにしてもこんなにキャンプ場があったかな。
所々新しい橋やトンネルもできている。もう10年くらい来てなかったもんな。
でも記憶は消えてはいなかったし、川や堰はあのころと変わっていなかった。

ヤビツ峠が近づくが、記憶にある熊笹がない。木が生えてしまったのかな。
そして峠まで来ると、なんと立派なトイレが出来ている。こんなのなかったのに。

そこから先はそれほど変わっていなかった。急なワインディングを下りR246に出た。
多少渋滞しているが、動かないというわけでもない。山北から先は快適だった。

最近どんどん林道が閉鎖になっている。
事故を防ぐには閉鎖が一番単純で確実な方法なんだけど、残念で仕方ない。
ヤビツ峠は閉鎖になることは考えられないが、あのワイルドさはいつまでも残っていて欲しい。


↓情報をお持ちの方はご協力ください

18年 2004,6,27
今日は雨こそ降らないものの、曇り空の一日でした。
それでも気温は上がり、かなり蒸し暑く感じました。

車庫を掃除していると、懐かしい地図が出てきた。
昭文社の"ツーリングマップ"。当時は"ル"が付いてなかったのか。
裏表紙を見ると、発行されたのは昭和61年。18年も前なのか。
そして定価は1000円と表示されている。んんっ、なんか変だぞ。消費税が無い。
そうだ、この時はまだ消費税が無かったんだ。

そういえばそのころは、中曽根首相が売上税を目論んでいたころだったかな。
僕がまだ学生のころだ。中型限定の免許を取って買ったのがこのツーリングマップだった。
今よりは小ぶりでB6サイズ。今とは反対の右綴じ。

ちょっとページをめくってみた。おおっ、懐かしいバイク。みんなライトが点灯していない。
さらにページをめくり都心部を見ると、圏央道はおろか、なんと中央環状線がまだ無い。
それに東北道まで首都高がつながっていない。
さらにレインボーブリッジも横浜ベイブリッジも無い。

地元はというと…。あまり変わりないかな。
おっと、R246のバイパスが無かったよ。箱根やまなみ林道(愛称)も無いな。

18年かあ。18年でずいぶん変わるもんだな。
それじゃあ18年後は…。ああ、考えたくない。

架空請求に注意 2004,6,26
今日は朝から曇り空。時折青空も見えるが、日が差したのは僅かな時間だけだった。
そかしその割には気温が上がり、30度くらいまで上がった。
気温はそれほどでもないのだが、とにかく湿度が高い。蒸し暑くてたまらなかった。

今日も2時ころまで車庫の片付け。よくもまあこんなに要らない物があるよ。
だんだんきれいにはなってきたが、その代わりに大量のゴミ袋が場所を取るようになってきた。
車庫入れにも気を使う。この作業もあと数日で終わるだろう。


最近、債権回収云々のメールがよく来ていたが、今日ついにハガキが来た。
こんな子供だましに引っかかるわけはないが、どこから住所などが漏れているのだろう。
だいたい本当の督促状なら普通郵便で、しかもハガキなんかで督促するだろうか。
内容証明で送られてきたら少しは驚くかもしれないが。

そのハガキをよく見てみよう。
文面はインクジェットでプリントされていて、文章を読んでもその稚拙さに笑ってしまう。
〆能蕕ら"不良債権"などと決め付けている
貴方様の所有する不良債権…:こちらが所有しているとしたら"債務"だろう
債権譲渡を承りました:何?この表現
ご日までに回答のない債務者につきまして…:不特定の人に対して同じ文書を使っていることがわかる
 さらに…債務者に"つきまして"、ではなく、"つきましては"、が正しい
ナ声匕槎篳杆郢里閥Δ剖┻弔"結果"…:最終受付期限はまだなんだけど 
 ついでに言うと"共に"は必要ない。共にを使うのなら他に第三者が存在するのか
誠に遺憾ではございますが…:本当に債権があるなら何故"遺憾"なのか
"裁判発展"という述語:これは架空請求独特の表現。民事裁判なら提訴だろう
"いただきます"の表記:ひらがな、戴き、頂き、と統一性がない
ご連絡して頂けるよう…:本来"いただく"は"もらう"の謙譲語。"ご"を付けるなら"して"は不要
なぜ担当者直通番号が5件もあるのか。1人の債務者に対し担当者が5人もいるのか
加入(有線)電話の番号が表記されていない
お客様番号TAの後のフォントが間違っている:"ー"ではなく"−"だろう

他にもおかしいと思われる箇所があるが、このあたりにしておこう。
同じような文面で請求している業者のリストです↓
http://www.pref.nagano.jp/seikan/seibun/jyouhou/kakuseikyuitiran.htm

下の番号にはかけないで下さい。興味のある方は必ず非通知で。

大雨 2004,6,25
朝、目が覚めると雨の音。梅雨特有のしとしとと降る雨だ。

しかし時間と共に雨は強くなり、まるで滝のような雨になった。
車庫の前は川になり、すごい水量。
しかし溜まっていた竹の葉がどんどん流されていく。これはいいな。

もしかしたら沼津の方も大雨かな。ちょっと見てこよう。
ラジオによると静岡県東部に大雨洪水警報が発令。
鉄道も止まっているようだ。
消防無線によると、あちこち冠水しているようだ。

R414を下り、キャッスルの先の交差点を左折。
電光掲示板には三つ目ガード冠水のため通行止めの表示。おおっ、やっぱり。
でも車が流れているな。もう水は引いたのかな。

しかし交番の前から先は完全に水没している。
これじゃ水陸両用車じゃなきゃとても走れないな。
右折禁止の交差点だが仕方ない。みんな右折していく。
物理的に通ることはできないが、警察などによる交通規制は布かれていなかった。

消防無線を聞いていると、まもなく消防車が到着する。早めに通過してしまおう。
それによると、その先で車が水没し、車内に取り残されている人がいるらしい。
助けに行こうとしたが、歩道も膝下くらいまで冠水。すぐに消防隊も到着。
遠くから見ていると、警察官や通りがかった人たちが助けあげていた。
どうやらけが人はいなかったようだ。

昼過ぎには雨も小降りになり、水位も下がり始め、鉄道も動きだした。
台風より今日の雨の方が怖かったよ。

今日は県内でも海開きが行われた海水浴場もあった。
この天気じゃとても泳ぐ気にはなれないけど、やっぱり静岡の海は…。
一度八重山の海を知ってしまうとね。


関連画像はこちら↓
http://www2.ezbbs.net/11/yaji2002/

迷惑メール 2004,6,24
そろそろ本格的な梅雨かな。これからは大雨の時期になるな。
朝方は晴れていたが、午後からは曇ってきた。それでも気温は高い。

最近、契約しているプロバイダーのメールアドレスに未承諾広告の類が多く来るようになった。
携帯にはよく来ていたが、プロバイダーの方にはほとんど来なかったのに。
それとほぼ時を同じくして、2通のハガキが来た。内容は個人情報流出のお詫び。
僕の個人情報も外部へ流出したらしが、もしかしてそれが原因なのだろうか。
単なる広告ならまだいいが、ヘッダーを偽ったウィルスなんて来たら大迷惑だ。

ここ一週間ほど毎日車庫の片付けを行っている。
ようやく今日になって見られるようになってきた。

それにしてもすごい量のゴミだ。
昔は可燃物は家で燃やしていたが、環境問題が取りざたされる中、最近では紙類しか燃やさない。

それにまだ使える、使うかも知れない、と取っておいたものは、ほぼ100%使わなかった。
結局錆びたりして劣化が進み、使い物にならなくなった。
安物を買い込んで、すぐに壊れたものもある。
それらは埋め立てゴミとなるが、埋め立てゴミは2ヶ月に1回しか収集に来ないので、
しばらくは車庫で眠っていることになりそうだ。邪魔なんだけど。

さて今年ももうすぐ花火シーズン。
去年ほどは行けないだろうけど、暇を見つけてできるだけ見に行きたい。
花火大会の予定はここが参考になります↓
http://www.walkerplus.com/hanabi/

今日参議院選挙が公示された。僕は選挙権を得てから選挙で投票に行かなかったのは2回。
まだ学生だった時の最初の1回と、旅に出ていたとき。

今回は必ず投票に行こうと思う。
よくテレビの街頭インタビューで、投票に行かない理由として「適当な候補者がいない」
と言っている人もいるが、それは理由にならないと思う。
それならば白票を投じればいい。僕もそうしたことがある。
政見放送を聴くのも、なかなかおもしろいよ。

夏が来た 2004,6,23
ついに沖縄地方では梅雨が明けた。いいなあ、今すぐにでも行きたいよ。
偶然なのか、今日は沖縄では慰霊の日。あの平和の碑に、またたくさんの方の名前が刻まれた。


静岡でも東部地方は局地的な前線が発生し、天気が悪いことが時々ある。
地形的な原因かとも思われるけど、なんだか損した気分だ。

朝方は曇っていたが、それでも昼前には晴れてきて気温も上がって真夏のようだ。
やっと僕の大好きな夏がやってきた。今日も気温は30度を超えて真夏日。
でもこっちの梅雨明けはもうちょっと先だな。


気象用語では1日を8つの時間帯に分けている。詳細は下記のとおり。

0時〜3時:午前3時ころまで
3時〜6時:明け方
6時〜9時:朝
9時〜12時:昼前
12時〜15時:昼過ぎ
15時〜18時:夕方
18時〜21時:夜
21時〜24時:宵のうち

つまり、"昼前"とういうのは昼直前ではなく、午前9時から12までなのだ。
天気予報などで"午前2時ころまで"などとは言わないのはこのためで、
たとえ午前1時でも"午前3時ころまで"なのである。

台風の置き土産 2004,6,22
昨日の夜、NHKでドラマ”農家のヨメになりたい”という番組を見ていた。
先週から気になってはいたのだが、出てくるバスはどう見ても東海バスだ。
それに何となく見たことのある風景。いったいどこなんだろう。
僕は全国を旅してきたので、そのどこかなのかもしれない。
出てくる車のナンバーを確認しようとしたが、敵もさるもの、見えるように写さない。

そして番組が終わり、字幕を見ていると、”伊豆市・三島市”と表示された。
おおっ、やっぱりそうだったんだ。あの畑は多分箱根山麓の畑だろう。
今度ロケ地を探してみよう。

参考:テレビのロケ地を検索するにはここ↓
http://joe.ash.jp/travel/loca/

普段はあまり馴染みがないが、台風情報では盛んに出てくる島。そう、南大東島。
沖縄本島から東に360キロ。絶海の孤島だ。
といっても実際にはすぐ北に北大東島があり、
他にも現在は無人島、米軍の射爆場となっている沖の大東島がある。

僕も南には2回、北には1回行ったことがある。
台風が接近すると、その波で島が揺れるという。
島には気象台があり、その地震計が振れる。もちろん人には感じないが。

台風一過。でも朝方は曇り空。
しかししばらくすると雲が切れ、そして雲がなくなった。素晴らしい青空。
台風が、汚れた空気を全て吹き飛ばしてくれたみたいだ。

陽が高くなるにつれ、気温もうなぎのぼり。
シャツなど着ていられず、Tシャツ1枚になった。

昼過ぎ、海岸に行ってみた。波もまだ少し高く、風は強烈だ。
台風の後は何か流れ着いているかもしれない。車を止めて波打ち際まで歩いてみた。
すると何か見慣れたものがいくつも落ちている。青いラグビーボール状のもの。

あれれっ、これって石垣にもたくさん落ちていたヤツじゃないか。中国製の浮きだ。
冬には米原に無数に打ち上げられていたな。こんな所にも流れ着いていたのか。
いくつか拾い上げて見ると”浙江温州”と書かれている。うーん、間違いない。

この天気、そしてこの浮きも、台風の置き土産かな。

嵐が来た 2004,6,21
今日は夏至なのかな。八重山では太陽がほぼ真上から照り付けているんだろうな。

昨日からNHKでは台風関連のニュースを続けている。
朝になっても静岡では特に変わった様子はない。

午前中、バイト先の事務所に書類を提出しに行った。

その後海を見に行ってみたが、思ったより波が高くない。
駿河湾は内海だからそれほどでもないのかな。それともまだこれからなのかな。
打ち寄せられた大量のゴミは、かなり波打ち際から離れている。
今は干潮なのかな。でもあそこまで波が来たとしたらかなりの迫力だ。

午後5時ころ。突然風が強まった。すごい風だ。でも雨は降ってない。
低い雲が猛スピードで流れていく。これが台風か。

今でこそ気象衛星やレーダーなどの情報源が拡大し、台風の動きも予想できるようになった。
そしてリアルタイムで予報が流れてくる。
しかしこれらの情報が全くなかったらどうだろう。
突然の嵐、いったい何が起こったのかと思うだろうな。

この台風がもとで亡くなった人が何人かいる。
大きな波を間近で見たい気持ちは僕にもよくわかる。
でも、もう少し遠くから見ていることはできなかったのだろうか。

明日は台風一過でいい天気になるのかな。

嵐が来る 2004,6,20
目が覚めると雨の音。おっ、来たかな。
しかし朝食を食べ終わったころには止んでいた。
風は南より。湿った暖かい風だ。たぶん台風の影響だろう。

最近、車庫にわけのわからない資材が蓄積し、車を入れるのにも苦労するようになってしまった。
これをどうにかしないとな。これじゃまるでスクラップ置き場だ。

隅のほうから片付け始めると、今まで探しても見つからなかった工具などが次々と出てくる。
ラチェットは全部で6本も出てきた。こんなにたくさんあったのか。

それと共に発生する膨大なゴミ。紙などはいいが、問題なのは金属などの埋め立てゴミだ。
レストアしようと分解したバイクの部品が大量にある。
先が鋭利なものも多く、袋に入れても飛び出してしまう。
それに回収場所が遠く、月に1回程度しか回収に来ない。
鉄なら放置しておけば錆びるけど、プラスチックは半永久的に残ってしまう。
ちなみにウチの方は、プラスチック類は燃えるゴミ。

昼過ぎ、風も強くなり雲行きも怪しくなってきた。
箱根の方を見ると、中腹から上は雲の中。でも海の方は晴れている。
南よりの風が山にぶつかって上昇気流がおき、雲が発生しているようだ。

あの様子じゃ箱根は濃霧だな。ちょっと行ってみようか。
深良から湖尻方面に登っていくと、予想通り途中から霧が出てきた。
峠まで行くと、霧に加え雨も結構降っている。風も強く、嵐の様相。

しばらく休んだ後、芦ノ湖方面に降り、強羅を経由して元箱根に出た。
箱根峠まで来ると、霧は濃いものの雨は降っておらず、しばらく下ると路面もドライ。
見通しが良くなると海も見えた。おっ、下界は晴れているじゃないか。

午後8時過ぎ、雨も風も止んだ。この不気味な静けさは何なんだ。
これから明日にかけ、台風は静岡に最も接近しそう。
緊張感と共に、なんとなくワクワクするのはなぜだろう。

当せん記念 2004,6,19
んんっ、今日も雨が降りそうもないぞ。本当に梅雨入りしたのかな。

天気がいいので朝食の後は洗車。室内も掃除機がけした。

車庫の前の傾斜地の部分はほとんど手入れがされていないので、
神社の方から竹ヤブが進出してきて見通しがほとんどなくなってしまった。
それだけならまだいいが、一年中葉っぱが落ちてくる。
それが側溝や雨どいを詰まらせて大迷惑を被っている。

さらに洗車の最中も、ルーフやボンネットの上に容赦なく落ちてきて積もる。
ドアを開けていると無数の葉っぱが室内に入り込む。困ったもんだ。

先日、ロト6で9000円ほど当たったので、記念に何か買おう。
こういうお金はいつのまにか使ってしまうより、何か決めて使ったほうがいい。
さて何にしようか。できれば長く、そしてよく使うものがいいな。でもそんなものあるかな。

おっ、テントでも買おうか。でもこの金額じゃ安いものしか買えないな。
ダウンのシュラフじゃ予算不足だし、バーナーなどは持ってるし。
うーん、どうしよう、そうだ、地図がいい。ツーリングマップルにしよう。
前から最新版が欲しかったんだ。1冊1600円×7=11200円か。まあ全部はいらないしな。

さっそく裾野の戸田書店に行ってみるが、関東版と中部北陸版しか売っていない。
とりあえず関東版と、ついでにツーリングGOGOを買った。
仕方ないので沼津のTSUTAYAに行くと全部売っていた。
あとは良く行く北海道・東北・中国版くらいでいいか。後は必要なときに買おう。

今回買ったのは2004年4月に発刊された最新版。不評だった隣接ページの表示も見易くなった。
でも索引図は変わっていなかった。これが以前のようだったら最高なのにな。

これで数年は使えるだろう。しかし今は市町村合併の最盛期だな。まあいいか。
巻末に買った日付とロトで当籤した旨記念に書いておこう。

その後、富士川町の野田山のキャンプ場を視察に行った。
さっそくツーリングマップルの出番ではあるが、場所が正確には特定できない。
そういう時はカーナビの出番。適当に目星を付けて向って行った。

新蒲原の駅を過ぎ、その先を山側に入っていく。
浄水場の脇を通り、狭く曲がりくねった道を登っていく。
こんな所にキャンプ場なんてあるのか不安になってくる。

しばらく登ると東屋とトイレが見えてきた。おおっ、アレだな。
こじんまりしていてなかなかいい雰囲気だ。トイレもきれいで新しいし。
しかし駐車場は乗用車2台分のスペースしかない。
おかしいなあ、たった2台じゃすぐいっぱいになっちゃうよ。

近くに案内板があったので見てみると、キャンプサイトは別の場所だった。
案内に沿って行ってみると駐車場があり、車も4・5台止まっていた。

階段を上がりサイトに出てると、何組かのファミリーがバーベキューをしていた。
ここは広くていいなあ。すごく大きな東屋?もあるし。それに展望も素晴らしい。
でも水は煮沸しても飲めないと書いてあるし、近くに人家や店などは全くない。
一人では怖くてとてもキャンプはできないな。ここは何人かで来るのが楽しそうだ。

帰りは来た時とは別の道で、富士川町側に降りていった。
家に戻る途中、海岸に出てみると結構高い波。それに風も強い。これは台風の余波だな。
駿河湾を航行する船は全便欠航になってるし。

数日でこっちの方も影響が出そうだ。こんなに大きい台風は今まで経験したことないよ。


恒例の国営花火大会(富士総合火力演習)の応募受付が始まります。
詳しくはhttp://www.jda.go.jp/jgsdf/topics/sougo.htmlをご覧ください

ロトで9300円 2004,6,18
なんだか長い梅雨の晴れ間だな。もしかして今年は空梅雨かな。
外に出てみると、風が何か重いような気がする。
遠くの景色も霞がかかっている。それに時々風も強く吹く。
いつもと違うな。そんな感じがした。

昨日、レッドバロンから部品が入荷したとの連絡があったので、早速取りに行った。
ついでにホームセンターに行き、作業靴を買った。
車庫で作業する時、靴がすぐ油だらけになってしまう。
今までは長靴をはいていたが、あれだとどうも動きにくい。

帰りに裾野のシュープラザに寄り、今度はトレッキングシューズを物色。
今はいているのは防水性も落ち、ソールも減ってそろそろ寿命だ。
コールマンの型落ちのアウトレット品が安く売っていたが、残念ながら会うサイズが無い。
新型のでもいいんだけど、つま先が革になっていない。
バイクに乗ると左のつま先でシフトチェンジするからな。

他にもいろいろ安いトレッキングシューズもあったが、どれも軽すぎる。
僕はあまり軽い靴は好きじゃない。ちょっと重いくらいがちょうどいい。
他の支店にも行ってみようと思い店を出た。

そして一気に御殿場店まで行ってみた。
しかしそこにはさっきの店の旧型は無かった。それじゃ新型でもいいや。

さてどれにしようか迷ってしまう。
ゴアテックスもいいけどかかとが少し低い。それに色がちょっと。
結局コールマンの普通の防水トレッキングシューズにした。
色はグリーン系の色で6000円強。デザインはこれが一番良かった。

弁当を買って家に戻り、食べた終わったら作業開始。
キャリパーの分解は何回もやったので手馴れたものだ。
ピストンを外し、オイルシールを取り出すと、なんだこりゃー。
シールの裏側はガム状に変質したオイル。それにシリンダーも少し腐食している。
これが抵抗になっていたんだろうな。

うーん、ブレーキオイルなんてどうでもいいと思ってたけどな。
今まで一度も換えたことなかったから、けっこう水分を吸ってしまったかな。

腐食した部分をペーパーがけし、ゴミを取り除き、オイルシールを取り付けた。
そしてピストンを押し込むと、意外にスムーズに入った。
おおっ、こりゃいいぞ。

オイルを補充し、エアを抜いていく。これも結構難儀する。
レバーに手応えを感じるようになたので、キャリパーを取り付けた。
さらに気泡が無くなるまでオイルを補充しながらキャリパーから抜いた。
そして前輪を持ち上げ回してみると、おっ、引きずりが治った。

これでやっとまともに乗れるようになったな。
あとは少しずついろいろとメンテナンスしていこう。

夕方、昨日面接を受けた会社から電話があり、7月から1ヶ月バイトが決まった。
主に冷蔵品を扱うので、暑くは無いらしい。といって寒くもないという。
とりあえず北海道に行く旅費くらいはなんとかなりそうだ。

そういえば昨日ロト6の抽籤(せん)日だったな。
新聞で見たけど1等は該当なし。キャリーオーバーが4億円近くあった。
ということは僕が1等に当たったという可能性はない。なあんだ、つまんないな。

でも気になるのでiモードで見てみると、見覚えのある数字がいくつかある。
おっ、3つあった、1000円だ。と思って良くみると、もう1つあった。
やったやった、9300円だ。

末等以外の当籤は久しぶりだ。何年か前、ミニロトの2等で13万円ほどGETして以来。
あれでもう全ての運を使い果たしかと思ってたよ。あの時もクイックピックだったな。

しかし今回数字が4つも当たってしまったということは、
いくら4億円もキャリーオーバーがあっても同じ数字じゃ次回は期待薄だ。
なのでいつもの金物屋に行き、来週の分だけ買った。

夕方、ネットをしていると、突然ウィルス検出の警告が出た。
うわっ、ヤバイ。なんだなんだ。やられたか?

ノートンで完全スキャンをかけるがウィルスは検出されない。
んんっ、さっきのは何だったんだ?

よく調べると、WIN-XPの脆弱性をついたウィルスだがすぐに修正プログラムが出ていた。
どうやらウィルスが埋め込まれたページを見たため、
ノートンがブロックして警告を出したようだ。ああよかった。
でも対策ソフトがインストールされていなかったら、と考えると怖い。

台風は相変わらず綺麗な形をしていて目もはっきり見える。
勢力も非常に強い。風速50メートルって、どんな風なんだろう。

台風はどこへ 2004,6,17
目が覚めて、外を見るが曇り空。束の間の梅雨の晴れ間も終わりかな。

今日は11時にバイトの面接。
履歴書の提出と、簡単な性格テスト、それに簡単に説明を聞いてだけで終わり。あとは結果待ち。

家に戻り、お昼を食べた後は今日も頼まれてしまったリフォーム。
まずは清水町のホームセンターに行き、資材の調達。
ベニヤはあらかじめカットしてもらった。もっとも原寸じゃ車に乗らないし。

再び家に戻り、押入れの引き戸を外し、アコーディオンドアを取り付け。
そして中段の右半分をカットし、上の方にパイプを通し、洋服が掛けられるように改造。
左半分の下段は2段にして収納しやすくした。最後に灯りをつけて完成。のはずだった。

しかしパイプのカット寸法を10センチ間違えてしまい、寸足らずでオシャカ。
仕方なくまたパイプだけ買いに行った。
今度こそ間違えなくカットし、両端の壁に端末を止めて完成。
結局これに半日費やしてしまった。

8時半ころか、突然の通り雨。なんだか沖縄にいる気分になった。
沖縄の人は台風に慣れているのであまり被害は出ない。その時は外にも出ない。
建物も台風に備えてほとんどがコンクリート造りだ。

それにしても気になるのが台風6号。
僕が帰ってから立て続けに大きな台風が沖縄に接近する。
運がいいのか悪いのか。もう一度本場の台風を味わってみたかった気もするが。

20YEARS 2004,6,16
今日もいい天気。でも気象衛星の画像にはすごい台風が。こっちに来ないで欲しい。

午前中、網戸の取り付けを頼まれたので、ホームセンターまで資材の買出し。
取付け用の枠も何も無い窓に網戸を取り付けるのは大変だ。
今回は"戸"じゃなくて、窓全体を覆うように取り付ける。
外からは見えにくい網を買ってきて、周囲に押さえ縁を同時に取り付ける。
取り付けには先端がドリルになっているネジを使用した。

垂直の箇所に網と押さえ縁を同時に止めるので、片方の手で網と縁、
もう片方の手で電動ドライバーとを持たなければならない。
これがなかなか面倒で、何回もネジを落としてしまう。
かなり手間取って、2時過ぎまでかかってしまった。

その後床屋に行ってすっきり。

夕方NMさんの家に向かった。NMさんはどうやら明日北海道に旅立つようだ。
途中、先日強盗の押し入った100円ショップの前を通ったが、特に変わった様子も無く営業していた。

5時半過ぎ、KPさんも到着し、旅の話で盛り上がった。
20年ほど前の懐かしい写真を見せてもらった。
今と変わらない風景もあれば、今とは全く違った風景も。

20年かあ。20年前はまだ高校生だったかな。
僕が初めて北海道に行ったのは、高校3年生の夏、当時の国鉄北海道周遊券だった。
ただ列車に乗って移動するだけの旅だったような気がするな。
あれからもう20回以上北海道には行っている。

あのころに比べれば、コンビニやスーパーも増え便利になった。道の駅なんて無かったもんな。
しかし信号も増え、少し走りにくくなったような気もする。

今年もまた、人々を魅了して引きつける、あの北の大地を走ってみたい。


精神的に不安定になったりすると、文章も不安定になってしまう。
それがスランプなのかもしれない。
でも、終わりの無い渋滞や、出口の無いトンネルは、実際には無い。
雨もいつかは止み、青空が広がる。
まあ世の中、悪いことばかりじゃないか。

あのころ 2004,6,15
午前中、丸環ボルトを買いに清水町のホームセンターへ。
そこで撥水スプレーが298円で売られていた。
ありゃーっ、この前御殿場のホームセンターで398円で買ったのに。
ついでにアルミアングルを1本買い、家に戻りペグを作った。
厚さが1.2ミリしかないけど、これ使えるかな。

それにしても梅雨はどこへ行ったんだ?今日も真夏のようないい天気。
しかし気温は上がれど足りないモノがある。そう、蝉の声だ。
あのジージーという鳴き声を聞かないと、汗が滴るような暑さの実感が湧かない。

ジージーから、シャアシャア、ミンミンに変わり、そしてツクツクボウシ。
夏が深まるにつれ、その鳴き声も変わり、季節の移ろいを感じた。

昔、僕が小さいころは、暑くなると木製の電柱のコールタールが溶け出して
あの独特の匂いがしていた。あちこちにコールタールが塗られていた。

電車やバスの床も、あの匂い。もちろんエアコンなんてなかった。

川にはタニシ、サワガニ、イモリなどの小動物がいて、よく捕まえた。

暑かった。でも今感じる暑さとは、何か違うような気がしてならない。

あのころは、僕はいったい何を考えて生きていたのだろう。
いや、何も考えずに、ただ毎日が新鮮だった。

年を重ね、今の僕がある。
あのころから、何を得て、そして何を失ってきたのだろう。

甥っ子が遊びに来て、ちょっと昔のことを思い出した。

北の聖地が消えた 2004,6,14
今日未明、近所の100円ショップで強盗事件があった。
家から数キロの場所で、隣にはセブンイレブンがあり、僕も時々利用していた店だ。
裾野市にはR246や東名が通っているため事故は時々あるが、こんな事件が近所で起こるとは。

この前から手を焼いているバイクのブレーキ。
バイクが10台もあると車庫が手狭になり、XLRは今車の前に置いてある。
つまり車を車庫から出すときにはXLRを移動しなければならない。
今日もバイクを動かすと、また前輪ブレーキを引きずっている。

やっぱり気になるな。
再びキャリパーをバラし、ピストンを取り出した。
そして上側のオイルシールを取り外すと、引きずりが少し緩和された。
やっぱりな。下側も取ってしまうとブレーキが利かなくなるのでここまでた。
多分下側のオイルシールも交換すればこの現象は解消されるだろう。

しかし何回も分解したため、ピストン自体もけっこう傷がついてしまった。
一度組み付けて、レッドバロンに部品を頼みに行った。
最近、レッドバロン以外のバイク屋で部品を頼むと、1万円以下は送料500円を追加される。
ちょっと遠いが部品はレッドバロンに頼むことにしている。
オンラインで部品の在庫や金額がわかるので便利だ。

お昼ころ、ちょっと聖隷沼津病院の前を通ってみた。
予想通りたくさんの報道関係者と、退院を祝うために集まった関係者と野次馬。
病院の駐車場に車を止めるのは気が引けるので、コンビニに寄ってから千本公園の駐車場に車を止めて、
そこから歩いて行くと、テレビカメラはみんな帰っていく。ちょっと遅かったか。
そのまま折り返すと野次馬だと思われるので、そのまま病院の前を通過し、遠回りして駐車場に戻った。

2時過ぎ、北海道にいるIMさんからメールが入った。
去年からうわさは聞いていたが、鳥沼公園キャンプ場が本当に閉鎖されてしまったという。
一般のホリデーキャンパーにはあまり関係が無いが、僕はかなりの衝撃を受けた。
"北の鳥沼・南の米原"と言われたライダーたちの、北の聖地が消え去ってしまった。
次は米原か、などと考えると・・・

僕が米原を去るとき、NKさんと話した。
「それじゃ、夏に鳥沼で」
「えっ、鳥沼は閉鎖だよ」
「やっぱり、噂は本当だったんだ。それじゃ中富良野にでも?」
「もう行くところが無いよ。もうここでしか会えないよ」

利用者が少ないとか、事件や事故が起こったという理由で閉鎖ならわかる。でもそうじゃない。
確かに一般のキャンパーは入りにくい"雰囲気"はあったが。
僕は残念で、悔しくてならない。

参考サイト http://www.interq.or.jp/sun/sontwo/numaheisaka.htm

今日は暑かったな。北海道でも真夏日になったようだ。
台風の動きも気になるが、この天気、数日は続きそうだ。


↓去年の秋の鳥沼公園キャンプ場

第二の故郷 2004,6,13
夜中に蚊がうるさくて目が覚めたような気がする。
蚊が近づくと、あのぶ〜んという嫌な音。暗くてどこにいるかわからずイライラする。
朝目が覚めると腕が数箇所かゆい。やられたか。

朝食を食べた後、XLRのブレーキをバラしてみようと車庫に降りると、
車庫の入口をタープが塞いでいた。そうだ、昨日干したままだったんだ。
雲は厚いものの、幸い雨は降らず乾いていた。それじゃ撥水スプレーをかけるか。
上のほうからスプレーするが、けっこう垂れてしまう。意外とむずかしいな。
無駄が多かったのか、タープ1枚に、撥水スプレー1と1/3缶を要した。

タープが乾くのを待って、車を出してホームセンターにブレーキフルードを買いに行った。
車庫に戻り、XLRのフロントブレーキをバラしてみた。
すると、ピストンの上側のオイルシールがかなり劣化している。
一度固着したものが引きちぎれたようになっている。
これだから抵抗が増して、ピストンが戻りにくくなっているのかな。
このゴムのシールだけ部品で手に入れば引きずりは直るかもしれないな。

それから組み付けてオイルを補充するが、エアーがなかなか抜けず意外に手間取った。
オイルもかなり劣化していて、シリンダーの中には切り粉やガム状になったオイルも付着していた。
組み付けが終わり、フロントを持ち上げて回してみるが、だいぶ良くなったもののまだ少し引きずっている。
とりあえず原因がわかったから良しとするか。しばらく乗る予定もないし。

午後になり、天気が回復してきた。静岡に戻ってきて初めて見る太陽だ。

夕方、久しぶりに沼津の海岸の防波堤の上に車を止め、しばらく海を眺めていた。
この海は米原ともつながっているんだよな。でも、やっぱり違う。
海の色も空の色も、浜も、そして風の匂いも。

陽がだいぶ西に傾き、雲の切れ間から天使のハシゴが降りてきた。
富士の街の、煙突からたなびく製紙工場の煙が、オレンジ色に染まって神秘的だ。
しばらくして、溶けそうな太陽は、雲の中にその姿を消した。
そういえばサンセットを見るのって、米原以来じゃなかったかな。


僕は生まれてこのかた、裾野から出たことが無い。もちろん住所を移したことが無いという意味だ。
教科書を携えていた16年間も、社会に出てからもずっと家から通っていた。
ふと考えてみた。生まれ育ったここ裾野以外、一番長く居た所って、いったいどこだろう。

んんっ、それって、石垣島じゃないか。
そうだ、石垣にはトータルで半年ほど滞在している。
これほど家から離れた所なんて、石垣以外には無い。
もしかして石垣が、僕の第二の故郷なんだろうか。

まいったぞ 2004,6,12
静かな朝だ。台風はどこに行ったんだ。来ないに越したことはないんだけど。

朝食の後は荷物の整理。先に送っておいた荷物を開けて分別。
それから昨日の続きでバイクの整備。ブレーキ不調の原因を探ろう。
ディスクを触ってみると、一部だけ減りが深い。これはやっぱり曲がりかな。

キャリパーを外し、ジャッキアップして前輪を回してみると、ディスクが右だけ見事に振れている。
あーあ、やっぱりな。パットもディスクもだいぶ減ってきたからかな。
それに対して左は全然振れない。こりゃ交換しないとダメだな。
ディスクは自分で交換できるけど、部品代だけで15000円くらいする。
うーん、やっぱり乗り換えるか。

こんどはXLRを引っ張り出してきたが、なんだか重い。前はこんなに重くなかったのにな。
エンジンをかけ、走り始めるがどうも挙動がおかしい。そのうち直るかと思ったが変化なし。
降りて押してみるがやっぱり重いような気がする。
ふとフロントブレーキディスクを触ってみると、熱い!ブレーキを引きずってるよ。

家に戻りキャリパーを外してみるが、ピストンの戻りが悪い。
しばらく乗ってなかったから固着しちゃったかな。
何度かストロークさせてもダメだ。しょうがない、バラすか。

それじゃまずパットを外そう。と思ったが、ディスクに通してあるピンのカバーのネジが取れない。
マイナスドライバーで力いっぱい抉るが回らない。そのうちイヤな感触。ヤバイ、ナメた。
これが取れないと、その中にある六角のピンが回せない。

作戦変更だ。ネジ山はバカになってしまったから今度はハンマーでたたいて回そう。
ネジの頭にマイナスドライバーを当て、ハンマーでドライバーをたたく。
何度もトライするが、ネジは完全に錆付いていてビクともしない。まいったぞ、これは。。
そのうちネジの頭もグズグズになり、どうにもならなくなった。ぎゃあー、と叫びたくなった。

んんーっ、どうしたもんかな。このままにしておいてもしばらくはいいけどパットが交換できないな。
こうなったら最後の手段。破壊覚悟の作戦だ。
グラインダーを持ち出し、ネジと本体もろ共削り始めた。
そしてネジの頭は完全に削れ、周りと面一になったとところで砥石をカッターに交換。
今度は頭の無くなったネジに垂直に当て、溝を付けた。

これでネジも半分くらいになったから、さびた部分は削れたはずだ。
恐る恐るドライバーを当てると、おっ、回った。
ディスクを外し、ブレーキクリーナーで掃除してからピストンの周りに給油。
少しは動きがよくなったかな。そんなことをしているうちにもうお昼だよ。

お昼を食べた後、ちょっと走ってみたら、症状は完全ではないが改善されていた。
これくらいならいいだろう。そのうち直るかもしれない。

それから沼津のカインズホームへ買い物。
ホームセンターに行くと、ついついキャンプ用品売り場に足が向いてしまう。
その売り場で衝撃を受けた。僕が別のホームセンターで買った全く同じタープが1000円も安い。
それも3000円で買ったものが2000円で売られている。うーん、癪だからもう一枚買おうかな。

まあいいや。今日はオイルとワイヤーブラシ、撥水スプレー、それとテレビのリモコンだけを買った。
家のテレビのリモコンが、僕が出かけているうちに無くなってしまったのだ。
1000円弱で売られているリモコンは、コマンド操作でほとんどのテレビやビデオに対応する。
昔の学習リモコンに比べてずいぶん手軽になったもんだな。

それから市街地を流しているとNMさんに遭遇。米原以来の再会だ。
といっても近所だから会うことは珍しくはないと思うけど。

箱根の中腹でしばらく休憩した後、家に戻りタープを洗剤で洗った。
表面の汚れは取れたけど、水の弾きは回復しなかった。やっぱりスプレーしなきゃダメかな。
とりあえず今日はこのまま干しておこう。

そういえば去年の今頃はインドにいたんだな。あの暑さ、今でも忘れられない。
強烈な印象の国だった。まったく同じコースでもいい、もう一度いってみたい。
全く同じコースでも、おそらく全く違う発見ができるだろう。

僕が留守にしていた約1ヵ月半でずいぶん季節が進んだな。
ガタガタ震えながら出発したのに、今じゃエアコンをかけて走ってる。
しばらくは梅雨の晴れ間でいい天気が続きそう。

台風接近 2004,6,11
朝からしとしとと降る雨。台風の行方が気になるな。
石垣島で風速40mを記録したようだが、米原のキャンパーたちは大丈夫だったのだろうか。

朝食の後、だいぶ草臥(くたび)れたバイクのメンテンス。
まずはオイル交換だが、前回から…ありゃっ、6000キロだ。
たしか出発する直前に交換したんだけど、今回はそんなに走ったのか。

その前に凹んだアンダーガードを直そう。
ガードを外し、裏側から木槌で叩き出す。まあ大体元の形に戻った。
今度は傷消し。グラインダーで表面を平らにし、それからペーパー掛け。
最後にピカールの登場。素人にしてはまあまあの出来だ。

それからレッドバロンにオイルエレメントとエアーエレメントを買いに行った。
ついでにチェーンの交換はいくらくらいかかるかを聞いてみたが、
スプロケで1万3千円くらい、チェーンが1万5千から2万円、あとは工賃で全部で約5万円。
シールチェーンだから自分で簡単には換えられないだろうな。カシメもできないし。
スプロケは自分で交換して、チェーンだけ店で頼もうかな。
うーん、どうしたもんかな。それともXLRに乗り換えるかな。ちょっと考えよう。

そういえばオイルも無かったので、長泉のカインズホームへ。
しかし欲しいオイルは売り切れ。仕方なく御殿場店まで行って買ってきた。

家に戻りオイルを抜き、エレメントを外すと、重い。なんだこの重さは。
もしかして不純物や切り粉が詰まりまくっているのか?

次にドライブスプロケットの掃除。カバーを外すと、なんだこれ。
真っ黒いガム状のオイルがびっしりこびりついている。汚ったねー。
見た目は綺麗だがこのバイクは平成5年式だ。10年分の汚れが溜まっていたのか。
これを落とすのに30分以上かかってしまった。

そういえばフロントブレーキがおかしかったな。ディスクが一部だけ変色していて、
その部分だけ異常にブレーキが利くので危なくて仕方がない。
多分一昨年の事故のときに曲がったんだろうな。でも何で今頃こんな現象が出たんだろう。
キャリパーを外してみるが異常なし。とりあえずペーパーでその分を磨いてみた。
するとなんだか調子がよくなったような気がするかもしれない。
天気がよくなったら走って確かめてみよう。

とりあえず今日はここまで。あとはエアーエレメントが来てからだ。

それじゃXLRは。もう何ヶ月もエンジンかけてないな。
車庫の隅から引っ張り出すと、フロントタイヤはエアーがかなり減っていた。
これじゃキック100発か。冬の北海道でなかなかエンジンのかからないXR600を思い出した。
しかし上死点に合わせて10回ほどキックすると、珍しく簡単にかかった。
最初は白い煙が出る。しかし数分で収まった。
点検すると、チェーンもタイヤもOK。走行はまだ6900キロだった。

今夜には台風も温帯低気圧に変わった。静岡には影響はでないといいな。

レアなカード 2004,6,10
午前5時過ぎ、目が覚めた。曇ってはいるが、雨は降っていない。
さっそく朝食を食べ、撤収に取り掛かった。

フライの外側は乾いていたが、内側がびっしょり。
雑巾でふき取って、乾かしている間に荷物をまとめた。
そして出発したのは6時40分。以外に早く撤収が済んだな。

しばらくは琵琶湖畔沿いに走っていく。
何箇所か遊泳場があったけど、とてもじゃないが泳ぐ気にはなれないな。
やっぱりあの八重山の海を知ってしまうと、内地の海じゃ泳げないよ。

彦根からR8に乗り、米原からはR21。そして関が原から高速に乗った。
このまま家まで持ってくれよ。チェーンは切れることは無いと思うけど。

途中の豊橋バリアで検札。バイクだとちょっと面倒だ。早くバイク用のETCが出ないかな。
一番左のブースで通行券を渡し、おじさんが機械に入れると「ピーっ」という警告音。
なんだなんだ、磁気エラーかな。別に不正はしてないんだけど。

中を見ていると、おじさんは渋い顔をして機械の蓋を開け、通行券を取り出した。
どうやらウェストポーチに入れてあったので券が変形し、機械に詰まってしまったようだ。
すると何か操作をして、新しい通行券をくれた。
それを見ると、通常入口のインター名が記載されているところが、なんと”豊橋バリア”になっている。
これは珍しい。この通行券はレア物だな。記念に持って帰りたいな。

単調な高速を走っているとお尻が痛くなる。所々パーキングに止まって休憩。
どうやらチェーンも何とかなりそうだ。

高速は清水で降りて、R1バイパスを東進。ここからは高速並みのペースで走れる。
そして12時過ぎ、無事家に到着。とりあえず荷物を降ろし、汚れたバイクを洗った。
その後、久しぶりに自分の車を運転。最初は感覚がおかしい。でも数分で感覚が戻ってきた。

家に戻りテントを出して汚れを拭き取り、虫に食われた穴をビニールテープで塞いだ。
タープも洗おうと思ったら雲行きが怪しい。雨が降ると困るので今度にしよう。

家に戻ったらドッと疲れが出たような気がするよ。
今日は早めに休もう。

最後は公園 2004,6,9
少し寒さを感じて目が覚めると5時半過ぎ。さて、起きるか。
テントから出ると、雨はすっかり上がり、東の空は朝焼け。いいてんきになりそうだ。

しかし昨日までの雨で、タープはまだ水滴が残っていた。
雑巾でふき取ると、あれっ、なかなか落ちない。なぜだ。
見上げると、タープをロープを縛ってあった木は松。
この斑点みたいのは松ヤニか。こりゃ落ちないぞ。
とりあえず拭き取れるだけ拭き取って、あとは帰ってから考えよう。

その後コーヒーを飲みながら朝食。それじゃ撤収だ。
なんだか雲行きがまた怪しくなってきたな。急がなきゃ。
荷物をまとめ、取りあえずテントと大きなバッグだけはビニール袋に入れた。

今度はテントだ。フライを軽く拭いてからたたんだ。
これでひと段落。あとはグランドシートだけだ。
しかしシートを持ち上げると裏側は泥だらけ。ありゃりゃ、まいったな。

雑巾で拭き取るも、すぐに雑巾が真っ黒。こうなると乾かさなきゃダメだな。
結局これにいちばん時間がかかってしまった。
荷物を全部積み終えて、出発したのは7時40分だった。

そのまま家路に就いてもよかったが、気になっていた投入堂を見に行こう。
昨日偵察した青島公園の前を通過。三朝町に入ると交通量は極端に減る。

くねくねとしたワインディングを進むと、東屋があり、その下に双眼鏡。
なんだろう、と思って向いている方を見ると、崖っ淵に何か建っている。
双眼鏡を覗きこむと、おおっ、よくあんな所に。
どうやってあんな所に建てたんだろう。

その先、三仏寺の参道があり、階段を登って登山道を行けば投入道まで行けそうだ。
でもあの距離じゃ1時間はかかりそうだ。今回は見合わせ、また今度来た時に登ろう。

そのまま県道21を西進し、三朝温泉郷に入った。
川原には無料の露天風呂があったが、あれはちょっとな。夜じゃないと入れないな。
その後、倉吉駅前を通りR9に出た。さあ、帰るか。

それからひたすらR9を東進していく。ツーリングマップルを関西版に切り替えた。
いつもは海岸沿いのR178を走るが、今回はこのままR9を行ってみよう。
今まで9号は幹線なのでつまらいないと思っていたが、どうしてこれはいい道だ。
交通量もそれほどなく、緑に囲まれのどかな農村の中を抜けていく。
こんなに走り応えのある道を、なんで今まで敬遠していたんだろう。

道の駅ごとに休憩しながら走る。
福知山からはR175に乗り、若狭湾沿いのR27を進む。
小浜からは内陸に入り、R303を通って琵琶湖に出た。
久しぶりに見る琵琶湖だ。まるで海のよう。

湖畔沿いの狭い道を進み、海津大崎キャンプ場に行こうとしたら、
途中の道が崖崩れで通行止めになっていた。
遠回りすれば行けないことはないが、通行止めの手前なのか向こうなのか不明だ。
仕方ない、別のキャンプ場に行こうか。

高月町から再び湖畔沿いに走り、神明キャンプ場に着くが閉鎖されていた。
やっぱりツーリングマップルは最新版じゃなきゃダメだな。
ここがダメだとかなり先にしかキャンプ場は無いな。
もしそこもダメならこのまま帰ろうか。でもまだ400キロはあるしな。困ったな。

既に4時を過ぎてしまったが、その先の牧キャンプ場へ行ってみよう。
しかし地図上では来ているのにそれらしい所は無い。
まいったな、7年も前の地図だからな。もうここも閉鎖されたのかな。

Uターンして、それらしき公園に行ってみるとテントが張ってあった。
おっ、キャンプしている人がいる。ファミリーのようだ。それじゃ僕もここにしよう。
さっそく荷物を降ろし、テントを張った。まあ一人じゃなくてよかった。

それじゃ食料を調達しに行こうかな。
地図を見ると、琵琶湖大橋の向こうに温泉がある。
行ってみたいけど6時までになっているな。
橋を往復すると300円か。これで閉まっていたら悲劇だ。
まあ今日はいいか。

とりあえず湖畔沿いに進んでいく。
途中何箇所かキャンプ場らしきものがあるが、いずれも閉まっていた。
橋の近くまでくるとコンビニもあった。

さらに進み、橋の交差点を左折、スーパーを探しながら少し走ると温泉があった。
おっ、ラッキー。ちょっと寄っていこう。ここは民営のようで、入場料は600円。
建物は新しく、小さいながらも露天風呂もあった。
ゆっくりお湯に浸かり、汗を流しリフレッシュした。

温泉を出て、しばらく走るとスーパーがあったので買い物。
それからテントを張った公園に戻って来た。

ベンチに座り、弁当を食べ、食後のコーヒーを飲んでいると次々に人が来る。
公園だから誰が来てもおかしくないが、どうやら花火をしに来たようだ。

今日はなんとかテントを張るところが見つかってよかったよ。
明日はひさしぶりに家に戻る。・・・予定だ。

もう限界か 2004,6,8
昨夜からの雨は降り止まず、朝になってもしとしとと降り続いていた。
あーあ、これじゃどこにも行けないな。

今朝はちょっと寒かったな。我慢できないほどじゃないけど、
シュラフが夏用だから、気温が15度くらいになると寒さを感じる。

7時過ぎ、歯を磨きに行くと、近くにテントを張っている人がいた。
少し話しをしてまたテントに戻った。

しばらくすると、彼のテントからギターのような音。でもギターじゃないな。
あの楽器はなんだろう。オルゴールみたいな音だ。

少し離れたチャリダーの人のテントからは三線の音だ。
もしかして沖縄に行ってきたのかな。

このキャンプ場には僕を含めてテントは6張り。
いずれも長期キャンパーのようだ。
しばらくしてバイクの人は合羽を着て出掛けて行った。

今日は休養日にしよう。
ツーリングマップルの1ページ目から、キャンプ場の情報を全て書き込んでいった。

ラジオを聞きながら、時間だけが過ぎていく。

テントから顔を出して外を見ると、向かいの人も同じようなことをしていた。
よく見ると金髪の外国人だった。どおりで変わったテントだと思ったよ。

雨の止み間を見計らってバイクを点検してみた。
昨日から気になっていたのだが、加速時に変な音がする。
チェーンを見ると、思いっきり弛んでいる。
あれっ、福岡で調整したばかりなのに。
昨日の雨でダメージを受けたかな。
すでにアジャスターはリミットまで引ききっている。もう調整はきかない。
それに伸びすぎてスプロケットに合わなくなってきている。

もう限界かな。フロントブレーキの調子も悪いし。
四国に行けないのは残念だけど、大事故になる前に一度家に戻った方がよさそうだ。
明日からは天気が良くなるみたいだし、もういいだろう。

2時過ぎ、雨が上がった。
ここにいてもすることがないのでちょっと出掛けてみよう。
バイクに付いた水滴を拭きとって、チェーンに給油し、合羽を持って出掛けた。

近くにある無料の青島キャンプ場を偵察してみよう。
時々パラっと雨を感じたが、雲はそれほど厚くなく、降り続きそうにはない。
そのまま走り続け、20分ほどで到着。
橋を渡ろうとしたら、鎖がかかっていて島に渡れない。
これじゃ駐車場から荷物を持っていかなければならないな。
車が来なくて静かだけど、駐車場からサイトまでが遠すぎる。

帰りにホームセンターに寄り、シートを1枚買ってキャンプ場に戻った。
これをシュラフカバーとして使ってみよう。

昨日はここにしばらく滞在するつもだったので、食材を買いこみすぎてしまった。
かさばるカップラーメンを食べてしまわないと。今日は3食ラーメンかな。

4時になり、今日も砂丘温泉に向かった。
砂丘と海を見ながら温泉に浸かり、その後休憩室でまったり。
6時前にキャンプ場に戻った。

風の全く無い、静かな夜を迎えた。
ちょっと寂しい気もするけど、また来ればいいな。
いつかまたここに来る時、今と変わらぬキャンプ場であって欲しい。

嬉しくないヒット 2004,6,7
今日も5時半前に目が覚めた。夜中に何度か雨が降ったようだな。
しかしテントから出ると外は明るく晴れわたっていた。
この期を逃す手は無い。いつ降りだすかわからないのですぐに準備開始。
コーヒーを飲みながらパンを食べ、撤収を始めた。

誰もいない白い砂浜に打ち寄せる波。静かな朝だ。

しかし未明の雨でタープはびっしょり。テントが濡れていないのがせめてもの救いか。
タープ全体を雑巾がけし、日差しが出てきたのでそのまま乾かすことにした。
その間に荷物をまとめ、テントを撤収して袋に詰めこんだ。
そして最後にタープをたたみ、バイクに積みこんだ。
途中で雨に降られそうなので全ての荷物に防水対策を施した。

全て荷物を積みこみ、公園を出発したのは7時20分。今日はひたすら9号線だ。
ちょうど通勤時間帯か、乗用車が多い。

仁摩町に入り、気になっていた石見銀山に行ってみることにした。
R9を逸れ、県道31に入ってしばらく行くと銀山へ向かう道。
旧道を入っていくと、当時の面影を偲ばせる古い街並み。

さらに奥に行くと、道の左右にたくさんの穴がある。間歩(まぶ)といわれる坑道の跡だ。
ここは大正12年まで採掘が行われていた銀山。今は崩落して多くは塞がっている。
それぞれの穴に番号が振られていて、それは500を超えていた。
その先、一般に公開されている坑道があった。僕はこういうのが大好き。
さっそくバイクを止めて、そこに向かった。

料金は400円。まだ8時過ぎなので、駐車料金に関してはは徴収されなかった。
中に入ると鍾乳洞のように涼しい。脇には無数の横穴があり、採掘の跡を思わせる。
何十年、いや何百年も前の人がここを掘ったんだな。
昔の資料を見ると、銀に沸いた当時が目に浮かぶよ。

銀山を後にしようと思ったら雨が落ちてきた。ついに来たか。
合羽を着こみ出発。再びR9に戻り、東進を続ける。

大田市を過ぎたころには雨は上がった。
その先の道の駅キララ多岐で休憩しようと思い、ウィンカーを出し左に曲がった。
が、何を思ったのか曲がるタイミングが遅かった。
やばい、曲がりきれない、と思った瞬間、アンダーガードを縁石にヒット。
ああっ、やっちまった。鈍い衝撃を感じたが、幸い転倒することはなかった。
駐車場までそまま走ったが、走行には特に問題はない。まあ転ばなくてよかったか。
ホークを曲げたらここで終わりになるところだった。

バイクを止め、損傷個所を確認。右のアンダーガードが凹んだだけのようだ。
このアルミのガードが衝撃を吸収してくれたのか。
これなら外して叩けば直るかな。何れにせよ家に帰ってからだな。

今のなんて、なんでもないんだけどな。
どういうわけか思考能力が低下しているようだ。
そういえば今日、"危ない"と思ったことが何度かあった。ちょっと気を付けなければ。

トイレに行った後、そのまま出発。

その先、雨はすっかり上がり、日差しが出てきたので蒸れてしまって暑くてたまらない。
脇道に入り、合羽を脱ぎ捨てた。

松江から先は高規格のバイパスがあり、快適に走れる。
しかし米子バイパスが終ったあたりからまた霧雨が降ってきた。
その先も雲行きが怪しそうなので合羽を着こんだ。
その瞬間から本降りの雨。運がよかったかな。

しかし30分もしないうちに雨が止んだ。
でももう面倒なのでそのまま走り続けた。
そして午後2時、久しぶりに鳥取の柳茶屋キャンプ場に到着。
運よくテントを設営している間には雨は上がっていた。

その後小雨が少し降ったが、しばらくすると雨も止み小康状態。
向かいのサイクリングセンターは今日は満室で、外来入浴はできないという。
それじゃちょっと温泉に行こう。

キャンプ場から5キロほど、10分たらずで砂丘温泉に到着。
高台にある2階の浴室からは砂丘がよく見える。これで露天があれば最高なのにな。
温泉でリフレッシュした後は休憩室で充電しながら日記作成。
毎日このパターンなら電気の心配をしなくても済むんだけどな。

温泉を後にしようと思ったら外は本降りの雨。
合羽を着こんで市街地まで行き、スーパーで食材を調達。
6時ころにはキャンプ場に戻った。

ついに全国的に梅雨入りしてしまったな。
まあテント設営中に雨が降らないだけよかったかな。
天気が落ちつくまでこのキャンプ場に居よう。ここはタダだし。

一気に北へ 2004,6,6
なぜか最近、5時半には目が覚めてしまう。
長距離を走る→疲れる→早めに寝る→よく眠れる→早く起きる、
という図式ができあがっているのかな。
外は雲が多いながらも日差しがある。早めに北上した方がよさそうだ。

さっそく準備開始。これから前線が北上してきそうなので雨対策。
小さなDパック以外は全てビニール袋に入れた。
そして7時20分にバイクステーションを後にした。
なかなか居心地のいい所だったな。料金が値上げされていたのが残念だったけど。

今日はひたすら北上するぞ。
まずR202を東進、博多からはR3で門司まで行き関門トンネルに入った。
このトンネルはもう何年ぶりだろう。もう久しく通ってなかったな。
トンネルを抜けるともう本州だ。といっても全然実感が無い。

ツーリングマップルを中国・四国版にきりかえる。
下関からは日本海側のR191を走る。何とか天気が持ってくれればいいな。
と思ったのも束の間。豊浦町辺りから雨が落ちてきた。
そのまま突破しようとも思ったが、前方が白く霞んでいる。こりゃ降ってくるな。

適当なロックシェッドの下にバイクを止め、そこで合羽を着込んだ。
しかし20分もしないうちに路面はドライになってきた。暑くてたまらない。
たまらず合羽の上着だけ脱ぎ捨てた。

しかし天気は不安定。また雨を感じたので再び合羽を着込む。
着たり脱いだり面倒だな。でも雨続きよりはいいような気もするけど。

またしてもしばらくすると雨が止んだ。
その先は雲も薄いので、萩の野球場の駐車場にバイクを止めて合羽を脱いだ。
トイレの軒先にはBMWのGSが2台。うち1台は沼津ナンバーだった。
近くにライダーは見当たらなかったが、巨大なGSの横に止めると、
このアフリカツインが小さく見えるよ。

萩では木造校舎の小学校が印象手的だった。

道の駅ごとに休みながらどんどん東へ向かっていく。
道の駅たまがわではすぐ横の河川敷に緑地帯があり、
トイレも東屋もある。これはキャンプできるよ。

さらに進む。益田市に入り、ツーリングマップルに出ていた中須キャンプ場を偵察。
しかしそこは平成13年度いっぱいで閉鎖されていた。

そして2時半ころには目的地、石見海浜公園に到着。
とりあえず公園内を見て回った。広くきれいに整備されている。
テニスコートやオートキャンプサイトもある。フリーサイトはあるのかな。

受付に行くと、料金表があった。オートキャンプは数千円もする。
んんっ、あまり高いんじゃ止めておこうかな。
しかし聞いてみると、テント持ちこみのキャンプは無料だという。
これはツーリングマップルに書いてあった通りだった。

さっそく申しこみをし、サイトマップをもらった。
バイクはエンジンを切れば中まで乗り入れてもいいという。
しかし下りはいいが、上りはとても押して歩けないよ。
仕方なくエンジンをかけて勢いを付ける。

今は晴れてはいるが、これから雨が降りそうなのでタープを張りたいな。
ポールを持ってこなかったので、張れる所は限られている。
それでも何とかちょうどいい木があったのでそこに張ることにした。

張り終わってから気が付いたのだが、そこは通り道のすぐ脇。
まあ気にしなければいいんだけど、ひっきりなしにカップルが通りすぎていく。
今日は日曜だからかな。夜になれば来なくなるだろう。まてよ、もしかして・・・。

まだ時間があるのでちょっと温泉に行ってこよう。
10キロほどの所に有福温泉というのがある。
新しい道もできていて、ほとんど迷わずに着くことができた。
駐車場にバイクを止め、辺りを散策。

ひなびた、というより寂れた、という方が適切かもしれない。
でもこの雰囲気がまたいいんだよな。
外来入浴ができるのは3か所。いづれも直接車では行けず、狭い路地を歩いていく。
僕は狭い階段を登り、ここでは一番大きい"御前湯"に行ってみた。
といっても湯舟には6人も入ればいっぱい。地元の人で賑わっていた。

ここは歴史ある温泉なのだそうだが、本当に歴史を感じさせる。
局番の無い電話番号、3階建ての木造の旅館、錆びかけたホーローの看板。
30年前はかなり賑わっていたんだろうな。そんなことを思わせる。

温泉を後にし、江津市街のスーパーで買い物をしてからキャンプ場に戻った。
5時を過ぎても歩いているのはほとんどがカップル。
ちょうど目につくところにテントを張ってしまったな。
でも今から移動するのは面倒だ。一晩我慢しよう。

日が沈むと、聞こえてくるのは波の音だけになった。
海には漁火が見え始め、辺りはモノトーンの世界へと変わっていった。
静かな夕暮れだった。

せめて明日の朝まで天気がもって欲しいな。

歴史探訪 2004,6,5
鳥の鳴き声を聞きながら目が覚めた。時刻は6時過ぎ。
テントから出ようとしたら、フライの内側はびっしょり。まあ予想はしてたけど。
そして外に出ると、夜露で外側もまるで雨に降られたようだ。
とりあえず表裏とも水滴を雑巾で拭き取った。日差しがあるからすぐ乾くだろう。

コーヒーを飲みながら朝食。今日もいい天気だな。ずっとこの天気ならいいのに。

どこからかギリギリという音。いったいなんだ。
辺りを見まわすと、向かいのライダーがコーヒーを挽いている。
キャンプに来て豆を挽くなんて、なかなかツウだな。

テントが乾いたようなので撤収開始。
パッキングを終え、キャンプ場を出発したのはちょうど8時だった。

とりあえずは別府インターを過ぎた所からR500に乗った。
そして鹿嵐トンネルを抜けてしばらく走ると"羅漢寺"の看板発見。
おもしろそうだ。ちょっと行き過ぎてしまったのでUターン。
こういう古い寺院を見て歩くのは僕は大好きだ。

階段下にバイクを止め、行きは登りが大変そうなのでリフトに乗った。
しかし数分で羅漢寺駅に着いた。これなら歩いてもよかったかな。まあいいや。

リフトを降り、手すりの無い絶壁の歩道を少し歩くと、たくさんの石像。
そして周囲の囲いには、大量のしゃもじが打ちつけられている。
よく見ると"縁結祈願"と書かれている。
いつまでも幸せに・・・とか結婚できますように、という願い事が多い。

その先にも同じようなたくさんの石像。
しかし今度は涙を誘うメッセージ。水子供養。

さらに進むと古い山門があった。よくこんな所に作ったな。
その奥の本堂は焼き打ちにいあい、昭和44年に再建されたものだった。

帰りは階段を降りていく。途中かなり荒れていて、誰も通った様子が無い。
みんなリフトで往復しているのだろう。

バイクに乗りこみ走りだす。少し先からR212に乗り日田に向かった。

日田市街に入ると古い街並み。
ほとんどは作られたものだが、これも僕は好きだ。
倉敷の美観地区を思いだした。帰りに寄って行こうかな。

それからR210に乗って西進。久留米市街が近付くと渋滞してきた。
道幅が狭く、大型車がいるとすり抜けもできない。暑くてたまらない。
ふと見ると、道路の右側にはなぜか機動隊の姿。
そしてバリーケードを設置し、路地を封鎖している。いったい何だ?

しばらく行くと、対向車線に右翼団体の街宣車。大音量で何か言っている。
それにゆっくり走っているので後続は大渋滞。
その先もたくさんの機動隊と警察官が配置され、音量も測っていた。
渋滞に巻き込まれた暴走族が、警察官の前をばつの悪そうな顔で通って行くのには笑えた。
どうやら日教組の大会か何かが開催されているようだった。なるほど、そういうことか。

なんとか久留米市街を通過し、弥生時代の遺跡、吉野ヶ里遺跡公園に立ち寄った。
僕は発掘した状態の遺跡が見たかったのだが、遺跡は保存のため埋め戻され
そこは当時の建物が再建されていた。
あまりの暑さに1時間ほどで公園を後にした。
こう暑いとゆっくり見ていられないよ。

それからR385を北上し、坂本峠を越えた。
さらに北上し、小笠木峠を越えR263、県道56と乗り継いでR202に出た。
そして4時半ころには今日の宿泊場所、バイクステーションに到着。
土曜日なので混んでいると思ったが、今日の宿泊は僕だけ。ちょっと寂しいな。

荷物を部屋に入れ、ホールでコーヒーを飲みながらしばらくまったり。
それから自転車を借り、近くのスーパーに買い物に行った。
6時を過ぎ、見切り品の弁当を買い、B.S.に戻り電子レンジで温めて食べた。
その後は洗濯をし、ホールでテレビを見ながらチューハイを飲んでいた。

明日からは梅雨空に戻りそう。しばらく太陽も見えない予報。
九州も満喫したし、九州を出たら、そのまま静岡まで帰ろうかな。

絵のパワー 2004,6,4
昨日の日記の一部が抜けていたので追加します。
(阿蘇の火口から坊中キャンプ場の間)
途中草千里ヶ浜に立ち寄った。修学旅行生か、たくさんの人達で賑わっていた。
たしか一昨年来たときも、こんな感じだったな。あの時は秋だった。
僕も池まで歩いてみた。はしゃいでいる高校性たち。なんかいいなあ。

(テント設営から温泉までの間)
まだ陽が高いので、もう一度草千里ヶ浜まで行ってみた。
今度は閑散として、すこしの寂しさをも感じた。
本当にここはいい所だな。またいつか来たいと思った。

(キャンプ場に戻ってから寝るまでの間)
日が沈むとかなり冷えこんできた。涼しいというより寒さを感じる。
標高が高いので、少しの涼しさは覚悟していたが今からこんなに冷えるの?
今回は沖縄仕様の装備しか無いからな。どうしようか。

少し考えるとタープを持っているのに気が付いた。
そうだ、これをかけたら少しはいいかもしれない。
しかしなかなかどうして。これは温かい。使えるよこれ。

隣りにテントを張っていた60過ぎのおじさんとおばさんたち4人は、
大きな声で話しをし続けていたが、さすがに寝るのは早かった。
9時にはすっかり静かになった。若者と違って夜は早いな。よかった。

と思ったのも束の間、しばらくすると強烈な「ガーガー、グーグー」が始まった。
うーん、やっぱりなかなかうまくいかないもんだな。


寝るのも早いが朝も早い。5時ころには物音で目が覚めた。
話しを始めるともう寝ていられない。しかたない、起きるか。
タープのおかげで寒い思いをしないで済んだ。これからこの手を使おう。

カッコウやウグイスなどの鳥があちこちで鳴いている。
ヒトの声が無ければいっそうさわやかな朝だ。

テントを出ようとするとフライシートはびっしょり。んんっ、雨は降ってないはずだけど。
ファスナーを開けると、内側も外側もビショ濡れ。あらら、こりゃ夜露だな。
テントだけじゃなくてバイクも、まるで雨に降られたように濡れていた。
あーあ、これじゃ撤収に時間がかかりそうだ。

とりあえずコーヒーを沸かし、朝食を食べた。
そしてフライの外側の露を拭き取った。それが終わると今度は裏返し。
日差しも出てきたので乾くのは早いだろう。
となりのKHさんも同じく撤収には手間取っていた。

KHさんは7時半ころには撤収を終えた。
今日はえびのまで行き、予定通り5日の船で沖縄に向かうそうだ。
最後に挨拶をして後姿を見送った。

さて僕ももう少しだ。鳥の声をききながらゆっくりと準備をし、8時にキャンプ場を出た。
最後にもう一度草千里が見たいな。空いている坂道を登り、すぐに草千里に着いた。
んんーっ、ここは何度来てもいいなあ。今日は雲一つ無い快晴の青空だ。

しばらく草の波を見た後、草千里を後にした。

来た道を戻り、途中米塚に脇を通ってR57に出た。
それから県道149に入り、ショートカット路を使ってミルクロードに乗った。
ショートカット路は豪快な九十九折れ。崖も所々崩れ、ワイルドな雰囲気。
まるで中国の田舎道を走っているような気分になった。

草原地帯を抜けるミルクロードは、走る喜びを感じられる。
九州にこんないい所があったなんて。それに最高の天気。もう言うことないよ。
山を降りると暑くなってきた。ジャケットを脱ぎ捨て熊本市街に向かった。

熊本市の島崎町にある島田美術館で、この前知りあった画家の展示会をやっている。
ぜひ来てくれ、と言われたので行って見ることにした。

市街地に入ると猛烈な暑さ。信号で停車するたびにエンジンを切る。
地図を見ながらなんとかたどり着いた。住宅街の小規模な美術館だ。
とりあえず入場料を払って宮本武蔵に関する展示物を見て回った。
しかし目的の絵が見つからないので受付で聞いてみた。

すると、それは向かいのギャラリーに展示されているという。
さっそくそのギャラリーに向かってみた。
展示されている絵を見ると、僕は思わず立ち尽くしてしまった。

抽象絵とは聞いていたが、なんだろうこの絵は。
絵に吸いこまれるような不思議な感覚。絵にこんなパワーを感じたのは初めてだ。
しばらく見ていると、木村昭平さんが来た。「こんにちは」と挨拶をした。

それから喫茶店に行き、しばらく話しをしていた。
木村さんが世界各地を旅して歩いたことは、僕を思いっきり引きつけた。
50を過ぎてから大学院に入り、インド哲学を極められた。すごいパワーだ。
そして僕の生き方にもいろいろなアドバイスをしてくれた。
あの僕を引きつけた大きな絵、僕の部屋に飾ってみたい。
でも、米原キャンプ場なら4年以上いられるな。

この後も11日から福山でも展示会があるので、日程が合えばまた行ってみたい。

美術館を後にし、北部方面に向かおうとしたが、市街地でさんざん迷ってしまった。
20分ほど市街地をグルグル回り、なんとか目標物を見つけることができた。

それからR387に乗り北上。小国町を経由し、昨日に続き、黒川温泉へ。
まだ1つシールが残っていたからな。今日使ってしまおう。
駐車場にバイクを止め、どこに行こうか検討。
今日は瀬の本館・夢龍胆にした。

ここも無色透明なお湯。同じ黒川温泉でも場所によって泉質が違うんだな。
お湯に浸かり、リフレッシュして駐車場に戻った。
しかし何かおかしい。バイクが異常に傾いている。ここは平地なはずだけど。
良く見るとサイドスタンドがアスファルトにめり込んでいる。
この暑さのせいで溶けてしまったのだろうか。でも倒れなくてよかったよ。

その後、やまなみハイウェイを通り、由布院を経由して志高湖キャンプ場に到着。
ここは一昨年も泊ったキャンプ場。200円で安くてロケーションもいい。
今日はテントも数張りあって、寂しくは無さそうだ。

テントを張り終えると別府まで買い物に向かった。
さすがに市街地まで来ると暑くてたまらない。再びジャケットを脱いだ。
スーパーで買いものをし、給油した後キャンプ場に戻って来た。

天気のいいのも明日までみたい。
明日はもう少し北上しようかな。

ライダーのパターン 2004,6,3
夜中に寒くて目が覚め、無意識のうちにトレーナーを着込んでいた。

目が覚めると、聞こえてくるのは雀の「チュン、チュン」という声。
まるでテレビドラマの朝のシーンのようだ。時計を見るとまだ5時過ぎ。

それからもう一度寝ようと思ったが、目が冴えて寝着けなかった。
仕方ないのでしばらくラジオを聞いていたが、だんだん飽きてきた。
それじゃ荷物をまとめるか。テントから出ると快晴の青空。この空を待っていたんだよ。

とりあえずコーヒーを沸かし、朝食を食べた。
青空の下で飲むコーヒーは最高に美味しかった。

荷物をテントから出し、東屋の周囲の椅子の部分に乗せた。
そして風も無く、テント本体は全く濡れていないので撤収が格段に楽だ。
パッキングを終え、キャンプ場を出発したのは7時45分。

まずは一昨年走ったルートを少したどってみよう。
入り組んだ田舎道の県道153を東進していく。懐かしいなあ。
静かな山里に、突然現れる巨大な橋、内大臣橋、鮎の瀬大橋を越えて通潤橋に出た。

それからR218に出てさらに東進。蘇陽町に入りR265を北上。外輪山を越えた。
一気に広がった展望。美しい。この時期は緑がすごく鮮やかだ。
そして県道111に入り、阿蘇山上を目指し、楽しいワインディングを登って行く。

火の山トンネルを越え、阿蘇山上の駐車場に来ると、見たことのあるバイク。
あっ、福岡のバイクステーションで一緒だったKHさんだ。
すれ違ってから手を振ったけど気がついただろうか。

しかし寒い。標高は1000メートルをゆうに超えているからな。
今日は火口まで行けるのかな。一昨年は有毒ガスが出ていて閉鎖されてたからな。
料金所まで行くとゲートが開いていた。よかった。
100円を払って一気に火口まで上がった。

おおっ、すごいな。荒涼とした岩肌崖の下の方からは水蒸気が吹き上がってくる。
あたりは硫化水素の匂いが漂っている。ここは生きている山だ。

それにしても風が強く、寒くてたまらない。
適当に写真を撮ってから火口を後にし、坊中キャンプ場を見学してから阿蘇の街に出た。
そこからR57を少し東進し、やまなみハイウェイに入った。

城山展望所で休憩。さっき通った阿蘇が一望できる。
さてこれからどこに行こうかな。ツーリングマップルを見ながら検討。
んんっ、近くに黒川温泉があるな。沖縄で会ったOYさんもお勧めだと言ってたな。

バイクに乗りこみさらに北上。そしてR442に乗ってしばらく走ると黒川温泉郷だ。
とりあえずどんな所か見てみよう。案内所があったので寄ってみた。
すると駐車場にはまたしても見たことのあるバイク。このBMWはSGさんだ。
SGさんもバイクステーションで一緒だった。
阿蘇はツーリングの定番ではあるが、ライダーは行動パターンが似るのかな。

周囲を見渡しても見当たらないので温泉にでも行っているんだろう。
僕も隣りにバイクを止めて、温泉手形を買って温泉巡りをすることにした。
手形は直径10センチ、厚さ1センチほどの木の切り株。
これは持って帰れば記念になる。そして有効期限は6ヶ月。
まずはツーリングマップルでもお勧めの黒川荘。

歩いて10分くらいだがジャケットを着ているので暑い。そして坂を下り、黒川荘に。
おおっ、なかなか趣のある旅館だ。泊ったら高そうだな。
ここの1泊の料金で、米原キャンプ場なら2ヶ月くらいは居られるだろうな。

手形に貼ってある2枚重ねのシールの上側を剥がし、スタンプを押してくれた。
浴場に行くが、脱衣場はごく普通の旅館。でも温泉は違った。
露天風呂は大きく、美しい日本庭園にそのまま溶け込んでいる。
青い空、鮮やかな緑、白いお湯。それに降り注ぐ日差しのもとに入る温泉は格別だ。
すっかり長湯になってしまった。

このまま帰ってしまうと今度いつ来られるかわからないからもう1軒行ってみようか。
一度駐車場に戻るとBMWはいなくなっていた。
次は山みず木だ。今度は遠いのでバイクで行く。

シャツの腕をまくって走る。すぐに着いてしまったが、まだ暑いので辺りを一回り。
しかし本当にきれいだ。こんな自然、いつまでもこのまま残っていて欲しい。
少し体も冷めてきたので山みず木に向かった。

ここも山の中に作られた、秘境ムードいっぱいの温泉。
受付でスタンプを押してもらい、露天風呂へ。
途中別れ道があり、"混浴"と"女性専用"。あれっ、男は混浴でいいのかな。
とりあえず混浴の方に進むと脱衣所があった。

服を脱いで露天風呂に出たが、女性はだれもいなかった。まあ当然かな。
こちらはさっきと違って無色透明なお湯。
渓流沿の林の中に風呂があり、川を見ながらお湯に浸かった。
もっとゆっくりしていたかったが、のぼせぎみなので早めに上がった。
数をこなすために入るのはちょっともったいないな。
また明日来てもいいしな。

その後、温泉郷を少し散策した後、黒川を後にした。
そしてR442で小国町まで出て、R212を南下、3時半ころ坊中キャンプ場に到着。
指定されたサイトには3張りほどのテントがあった。今夜は独りぼっちじゃなさそうだ。

それにして今日は本当にいい天気だ。
テントを張っていると汗が出てくる。日差しも強いのでテントの上にシュラフを干した。
少しお腹がすいたので、石垣で買ったサーターアンダギーを数個食べた。
消費期限は6月9日。これってけっこう長持ちするんだな。

落ちついたところで街に向かった。
とりあえず今日と明日の食料を確保しなければ。それに近くに温泉もあったな。
もう温泉はいいな、って気もするけど、キャンプ場には電源が無い。
もう一つの目的。温泉の休憩所で充電してしまおう。

キャンプ場から約8.3キロで、仙水峡温泉のアゼリア21に到着、するがそのまま通過。
その先には仙水峡とやらがある。いったい何だろう。
そこから約6キロほどで駐車場に出た。んんっ、ここはロープウェイ乗り場だったのか。
山から降りてきたたくさんの登山客が、バスに乗りこもうとしていた。

ここはさっき行った火口とは山の反対側。
乗り場から火口は見えないが、深くざぐれた谷の迫力はこちらの方が勝っていた。
周囲は牧場地帯。黄土色の牛が緑の草原に映えている。
石垣で見た真っ黒な牛とは大分形相が違う。

しばらくして坂を下り温泉に到着。50メートルの温水プールもある大きな施設。
予想通り休憩室もある。ちょっと寄って行こう。
温泉は適当に済ませ、その後休憩室で充電しながら日記の作成。
そして明日の予定を検討。

温泉を後にし、スーパーで買い物をしてからキャンプ場に戻った。
サイトに着くと、何か見たことのあるバイク。あっ、KHさんだ。
なんという偶然だろう。またここで再会できるなんて。

九州は思ったより見所が多いな。今、季節がいいのかもしれないが。
今週いっぱいは天気が持ちそう。あと数日は九州にいようかな。

3333段の頂上へ 2004,6,2
午前5時、目が覚めた。雨は降っていないようだ。よかった。
テントから出ると、雲は多いながらも東の空はきれいな朝焼け。
キャンピングカーで夜を開かした人もいたが、快適そうだ。

すぐにテントを撤収し、駐車場の隅に座ってコーヒーを沸かした。
朝食のパンをかじりながら、残っていたビワを5個食べた。
食べ終わるとバイクに荷物を積みこんで、6時半の道の駅を出た。

行き先は雲仙、昨日忘れたと思われる物を取りに向かった。
山岳路に入ると遅いバスに追いついてしまい、かなり排気ガスを吸わされた。
それでも7時前に小地獄温泉に到着。まだ開いてないだろうな。

駐車場を通過し、温泉前に行くと、ドアが開いていて、爺さんが掃除をしていた。
おおっ、これはラッキー。昨日忘れ物が無かったか聞いてみた。
しかし返事はNO。でもなんかこの爺さん頼りないなあ。
でも無いというのだから仕方が無い。バイクステーションじゃないと思うけどな。

中身の鏡や歯ブラシはどうでもいいが、残念なのは充電式シェーバーだ。
240ボルト対応で、世界中で変圧機無しで使えたのに。
それにあれは去年、石垣のメイクマンで買ったんだった。まあ諦めるか。

来た道を引き返し、島原港を目指す。今日は日本一の石段を登ってみたい。
8時少し前には島原港に到着。次のフェリーは8時25分の超高速船。これに乗ろう。
8時35分の普通のフェリーは乗用車は35%引きだがバイクは無割引。
運賃の差はわずか40円で25分も早く着く。
それに今まで乗ったことなかったからな。

8時15分ころ乗船が開始された。このフェリーはなぜかバイクが一番最初に乗る。
車両甲板に一番前の左側に固定された。バイクは僕の1台だけだった。
船室に上がるとシートもゆったりしていて座り心地がいい。
出航すると適度な揺れで気持ちよくなり眠ってしまった。

気が着くと熊本港が見えてきた。
船から降りて、まずは熊本市街を目指した。
歯ブラシやシェーバーを買わなければ。ホームセンターを探そう。
しばらR3を北上していくと、道路右側にホームセンター発見。
でも営業開始は10時だろうな。まだちょっと時間があるからその辺を走っていよう。

10時になったのでホームセンターに向かった。
到着すると、開店したばかりと思われるのに駐車場はほぼ満車、なんだなんだ。
よく見ると営業開始は午前8時から。ホームセンターにしては珍しく早い。
それに今日は売りだし日だった。

店内を物色し、適当に歯ブラシや歯磨き、それに安売りしていた充電式シェーバーを買った。
見せを出てバイクステーションに電話してみるが、忘れ物は傘だけ。
あっ、そういえば傘を忘れてきていたんだ。100円だからいいけど、帰りに引き取ろう。

なんだか最近忘れ物が多くて困るよ。
今回はヘアーブラシ、傘2本、それに歯ブラシなどを入れたポーチ。
注意不足かな。

店を後にし、R3を難かして松橋からR218に入り、中央町からはR443を南下。
ちょうどお昼ころ日本一の石段の下に着いた。今度こそ上まで行くぞ。
バイクを神社の前に止め、雨対策として荷物にビニールをかけた。
隣りには旅の途中ト思われチャリも止まっていた。

さて登ろうか。でも100段ほど登ると足が重くなってきた。
おいおい、こんなんじゃ上まで行けるのかな。
さらに300段ほど登ると横に道があるじゃないか。
もしかしたらこの道が上まで続いてるんじゃないか。
そもそもこの石段を運ぶのに、人力だけだとはとても思えない。

ポツポツと雨が落ちてきたので引き返した。そしてバイクでその道を登り始めた。
思った通り、階段に沿って登っていく。途中階段が途切れ、その間道路になっている。
これって、完全な連続した石段じゃないんじゃない?
さらに登る。しかし1700段目くらいまでくると、その先は草が茂っている。
フルパッキングのアフリカツインじゃ無理だ。諦めるしかないのか。
そこにバイクを止めて登りだすが、あと1600段もあると思うと戦意喪失。

しかしどこかに頂上まで行くルートがあるんじゃないか。
今回はどんな手段でもいいから頂上に行きたい。
そういえば頂上には釈迦堂があると聞いたような気がする。
地図を見ると、山の反対側から回りこむ道がある。もしかしてこれか。

ギヤをローに入れても加速してしまう急坂を下り、階段の下まで降りてきた。
地図にしたがって狭く急なワインディングを進んでいく。
そして山の反対側に回りこんだ。頂上が近付くと、たくさんの不気味な案山子が並んでいる。
その先に何か見えてきた。おっ、あれが釈迦堂か。

道は石畳になり、少し進と中学生の集団。
そういえば向こうの駐車場にバスが数台止まっていたな。
ということはやっぱりここに続いているんだ。

その先で車両通行止めになり、バイクを止めて中学生が来る方に歩いていった。
すると”石段頂上1100メートル”の看板。
もはやそんな距離は気にならない。歩き難い石畳の道を歩いていった。
そして15分弱で石段の最上部に到着。ついに来たぞ。
手段はともあれ、とにかく最上段まで来たのは間違いない。
証拠写真を取ってすぐに引き返した。

バイクに戻り、今度は急な坂を下っていく。対向車は全然来ない。
途中電柱にバッグが懸けてあるのを発見。おっ、何だあれ。
何か入ってるかもしれないと思い、引き返して確認するが中はカラ。なんだあ。

さらに進み、二本杉峠からはR445を北上。阿蘇まで行ってみるか。
しかしあまりにも道が狭く、カーブの連続でペースが全然上がらない。
それに寒くなってきた。R218で通潤橋を過ぎた辺りで気力が無くなった。

Uターンして砥用家族旅行村キャンプ場になだれこんだ。
今日はゆっくりしよう。3時の受付開始を待って手続きをした。
申しこみをすると、一昨年と同じ東屋の下に張っていいという。
よかった。これで雨でも濡れずに済むよ。

テントを張り、荷物を置いて熊本の待ちに向かった。荷物が無いと楽だなあ。
R3に出て、ダイソーを見つけたがまだ開店前だった。
対向車線は渋滞で行けそうもないので下り車線に乗った。
しばらく行くとジャスコ発見。他にもいろいろな店が入ったモールみたいだ。
これだけ大きければダイソーも入ってるんじゃないか。

店に入ると都合よく労金のキャッシュコーナーもあったので現金を引きだした。
そして店内案内図を見ると、やっぱりあった。思った通りだ。
ダイソーのある2階に上がり、鏡やポーチなどを買った。
知らない土地で、こういうデパートに来ると何となく楽しい。

店を出て途中コンビニで弁当と明日のパンを買って、5時半ころキャンプ場に戻った。
そういえば10キロほど手前に温泉があったな。
ここで200円で8分間シャワーを浴びるより、ゆっくり温泉に浸かりたいな。
長距離を走ると体は冷えるし、やっぱり疲れるよ。
それに時速60キロなら10分だ。

弁当を食べ、キャンプ場を出て15分ほどで佐俣の湯という温泉に到着。
400円でボディーソープやシャンプーもあり、渓流の見える広い露天風呂もある。
これで400円なんて、第三セクターじゃなきゃとてもできない値段だな。
ゆったりと温泉に浸かり、疲れを癒した。

8時前、温泉を後にし、誰もいないキャンプ場に戻った。
利用者が僕一人でも夜間の照明は点灯されていた。

明日も天気はまあまあみたいだ。
来週からは天気が崩れそうなので、そろそろ九州を離れようかな。

リベンジ軍艦島 2004,6,1
目が覚めると6時50分。ふーっ、今日は良く寝られたな。
久しぶりに布団で寝たからな。こんなのは1ヶ月ぶりだよ。

ドアを開けて外を見ると、昨日とはうって変わってピーカンの快晴。
隣りのKHさんはすでに出発の準備中。僕もすぐに準備開始。
散らかした荷物を片付け、防水用のビニール袋をたたんでバッグに詰めこんだ。

朝食は50円のレッドバロンの缶コーヒーを買い、パンを胃に送りこんだ。
パッキングを終え、バイクステーションを出発したのは7時40分。
今日は昨日のリベンジだ。長崎へ向かう。

まずR497を西進、風は涼しいが陽が出ているので気持ちいい。
今日は本当にバイク日和。天気の悪い日もあればいい日もある。
昨日は本当に帰ろうかとも思ったが、そんな気持ちがリセットされた。
なんだか人生の縮図のような気もした。

前原からは県道12を南進。狭いワインディングを進み、長野峠を越えてR323に出た。
交通量の少ない快適な道。途中ダムの建設現場を通過。
新しく作っている高い橋の橋脚には、計画水位が記されている。
それは頭上遥か上。ここは完全にダムの底に沈んでしまうのか。

佐賀市内に入り、R34に入ると高規格道路並にハイペースで走れる。
しかし長崎までは意外に距離がある。やっぱり高速道路とは違うな。
長崎市内に入ったのは思ったより時間がかかり、12時を過ぎてしまった。

とりあえず長崎港に行き、軍艦島観光船の状況を調べた。
ターミナルの時刻表を見ると、1日3便ある。次は13時30分、ちょうどいいな。
しかし良く見ると、全てに臨時マークが付いている。なんだこれ?
窓口で聞くと、10人集まらないと出航しないという。
現状では僕のほかに予約しているのは2人。これは期待薄だ。
とりあえず1時に連絡をもらうことにしてターミナルを出た。

駐輪状に戻り、周囲を見まわすと高い山があり、展望台のような物がみえる。
よし、あそこに行ってみよう。市街詳細図を見ると、上まで道路がある。
案内板もあり、比較的スムーズに到着。それにしても坂野多い街だな。

しかし頂上までは一般車両では行けなかった。
駐車場に車を止めてロープウェイで行かなければならない。
まあ歩いても行けないことはないが、あまり時間がない。運賃は往復で500円。

ゴンドラを降り、5分ほど歩くと展望台に出た。
そこからは360度のパノラマ。長崎の街全体が見渡せる。
やや霞んではいるが、あの軍艦島(端島)も見える。
ここから見ても軍艦のように見えるよ。

しばらく展望を楽しんだ後、山を降りてターミナルに向かった。
1時過ぎ、ターミナルに行ってみたが、10人集まらず出航しないという。
それじゃ仕方ない。自分で見に行くか。

ターミナルを出てR499に乗り野母崎を目指す。
市街地を抜け、香焼街を過ぎ、海岸沿いの道に出ると軍艦島が見えた。
ああ、やっと見られた。何年も前から見てみたかったんだよ。
本当は上陸したいんだけどな。

さらに先に進み、野々串港の入口に、”軍艦島・中之島瀬渡し、えびす丸"の看板。
港に行くとたくさんの漁船。船をチャーターして渡してもらえるのかな。

防波堤に上ると軍艦島が正面に見える。
双眼鏡で見てみると、島の端の岸壁の上に3人ほどの人影が見える。
んんっ、確か上陸は禁止になったはずだけどな。

しばらくすると出航していく船がいる。えびす丸だ。
双眼鏡で後を追うと、軍艦島に接岸し、人を乗せて島の裏側に回りこんだ。
そしてしばらくすると反対側から姿を見せ、釣り人を5・6人のせ戻って来た。

釣人たちが全員降りたので、船の人に聞いてみた。
すると、一般の人は連れていかないよう(警察に)言われているという。
上陸しないで周りを回るだけなら船を出してもいいという。
ああっ、やっぱりな。もうあの島には釣人以外上陸できないのか。

7月からは長崎から野母崎まで、軍艦島の側を通る定期船が就航するので、
いつかそれに乗って船から見てみよう。今回は陸からだけの見学だ。

港を出てしばらく行くと展望台があった。さっそく双眼鏡を持って登ってみた。
かつて栄えた高層アパートや何かのプラントも見える。
あそこに数千人の人が暮らしていたなんて。
朽ちていくあの島。あのまま残すことはできないのだろうか。

帰りは野母崎手前まで行き、東側の県道34で戻って来た。
昨日は寒くてたまらなかった道も、今日はTシャツ1枚で走れる。
景色を楽しむ余裕もあり、途中無人販売でビワを10個100円で買った。

リアス式海岸を延々と走りぬけ、R251に乗って西進。
小浜町から雲仙へと向かった。これも昨日のリベンジだ。
R57は比較的走りやすく、5時半過ぎには雲仙温泉郷に到着。

昨日KHさんに聞いた小地獄温泉を探す。少し迷って行ったり来たりしたが、何とか見つかった。
8角形のログハウスのよう。400円で硫化水素の匂いのする白濁したお湯。
浴槽は2つに別れ、打たせ湯のある方は温度が低い。
高温の方はとても入れないので僕はずっと低温の方でゆったりと浸かっていた。

すっかり温まったので休憩室で日記の作成。7時半ころ温泉を後にした。
そして8時過ぎ、コンビニで弁当を買った後、道の駅水無し本陣ふかえに到着。
駐車場で弁当を食べた後、さっき買ったビワを5個食べた。
甘くてとても美味しい。これで1個あたり10円じゃ安いよ。

9時近くなったので目立たない所にテント設営。
荷物を整理していると、1つ荷物が無いのに気が付いた。
ありゃーっ、さっきの温泉かな。もう閉まってるだろうしな。
仕方ない、明日行ってみよう。

ちょっと予定が狂ったけど、もともと予定なんて無いからな。

あしたも天気が良さそうだ。