やじさんの日記帳 2004年1月
伊豆観光 2004,1,31
今日はゆっくりの起床、11時ころ起きてシャワーを浴びた。
シェードを開けると外が眩しい。いい天気だ。

昨日のうちに車の修理が終わったとの連絡が入っていたので、
12時前に出発してディーラーに向かった。

お昼休みの時間になってしまったが、ディーラーで車を受け取った。
トルコンのオイルの流量を調整するバルブの不調だったらしい。
その部品とトルコンオイルを交換したという。
納品書は無かったのでクレーム修理のようだ。

早速伊豆に向かって走り出した。あの不快な変速ショックが無い。
安心してアクセルを踏み込めるよ。普通であることがこんなに快適だったなんて。
やっと開放されたって感じだ。

R414を南下し、口野から大瀬崎を目指す。
海岸沿いのワインディングを進んでいく。途中みかんを1袋200円で買った。
大きさは不揃いで見た目は傷が多い。市場には出せないが味はまったく問題ない。

大瀬崎に着くと、たくさんのダイバー達がダイビングを楽しんでいた。
ここは日本でも有数のダイビングスポット。冬の時期は水が澄んでいてきれいだという。
”日本一のダイビングスポット”の看板が立っていたが
何を根拠に日本一というのかは不明だ。

その先、土肥の花時計、恋人岬、安良里の加山雄三のクルーザーを見た後堂ヶ島に行った。
近くにすんでいると、意外とその地域の観光地へは行かないものだ。
今回僕もここの観光船に初めって乗った。
けっこう波があり揺れる。でも僕はこういう方が好きだ。
船は洞窟にも入ったが、なかなか迫力があっておもしろかった。

その後婆娑羅峠を越えて下田に向かった。
途中ある運送屋の駐車場で社長がドラム缶でゴミを燃やしていた。
向こうは気が付かなかったが懐かしい顔を見ることができた。

下田につく頃には薄暗くなってきた。
それでも白浜では波乗りをしている人がいた。この寒いのになあ。

河津から北上し、R414に出て天城峠を越えて修善寺温泉を偵察。
弘法大師が杖で突いたら温泉が湧き出てきたというとっこの湯は有名だ。

さっそく見に行くと湯船のお湯が無い。その代わりに変な物が。
暗くてよく見えないので近付くと、キャンバス製の大きな袋のような物が吊ってある。
それが湯船の中にあって、お湯があり何か入っている。
さらに近付くと、なんと人が入っていた。ああ、びっくりした。
何でお湯が入っていないんだろう。もしかして掃除中なのかなあ。

川沿いの木造の旅館はすごくいい雰囲気。でも高そうだ。
一度駅に行き、パンフレットを見るとやはり13000円〜となっている。
しかしこの”〜”というのは曲者だ。上限がわからない。
今日は土曜日である上に、リバーヴューの部屋は高いだろう。
対岸にも良さそうなホテルがあったが22000〜。

上流側に適当な料金の旅館があったので聞いてみると、どうも対応が変だ。
やはりこういう所は飛び込み客は歓迎されないようだ。
また今度来ることにしよう。

結局また沼津に戻ってきてしまった。
昨日・一昨日と同じ所に泊まろうと思ったら満室。今日は土曜日だからな。
仕方ないので今日は別のところに泊まった。

テレビでホワイトハウスなどを見ていたが、いつのまにか眠ってしまった。

ヤバイ、雪だ 2004,1,30
昨日の夜、友人が近くに来たので会いに行った。
その後ビールを飲みながらカラオケなどをしていたので寝たが3時過ぎ。

窓のシェードを締め切っていたので起きたのはお昼を過ぎていた。
それから準備をして2時前に出発。近くを観光案内することにした。

天気は曇り空。沼津からは富士山は見えなかったけど近くに行けば見えるかも。
というわけでR264に出て御殿場方面に向かった。
そして途中を右折、真正面には富士山が、見えるはずだったが何も見えず。
ここから見えないんじゃ今日はダメだな。
でもせっかく来たんだから水が塚公園まで行ってみることにした。

代車がターボ無しの車種だったので登りはけっこう辛い。
それに標高が上がるにつれ白いモノが落ちてきた。雪だ。
路肩には雪が増えてきて、水が塚まで行けるか心配になってきた。
代車なのでタイヤはノーマル。チェーンも無い。路面が白くなったらジ・エンド。
幸い何とか水が塚公園までは辿り着けたけど、雪が降っているのですぐにUターン。

御殿場市街まで下りてきてほっと一息。
今度は御殿場のプレミアムアウトレットに向かった。
平日の夕方とあって難無く駐車場に到着。それにしても寒い。
車を止め早速散策開始。

僕はコールマンの店に立ち寄った。
以前から欲しかったダウンのシュラフが安い。
品揃えもけっこうあっておもしろい。今度買いに来よう。
買い物が好きな人は一日中ここにいても飽きないんだろうなあ。
帰りにGAPがあったので、格安のTシャツを2枚買った。

その後、箱方面に向かい、乙女峠を越えて神奈川県に入った。
すると強烈な雪。こりゃちょっとヤバそうだ。何だか積もりそうな雰囲気。
仙石原まで来たけど雪は降りやまず。積もったらノーマルタイヤじゃ歯が立たない。
おまけにABSもついていない。緊張しながら先を急いだ。

湖尻を過ぎ、湖畔沿いの道を進んでいくと、峠付近で路面が真っ白に。
スピードを思いっきり落として徐行運転。
ふと先を見ると、カーブを曲がりきれず突っ込んでいる車がいた。
ゆっくりと先に進み、元箱根まで来ると雪も降り止んだ。やれやれ、助かった。

その後、焼肉を食べてから昨日と同じ宿にチェックイン。
でも昨日より部屋が狭く、何となく損した気分。
今日は疲れたので早めに休むことにした。

やっと修理に 2004,1,29
今日も冬晴れのいい天気の一日。気温は3月並の暖かさでした。

トルコンの変速ショックが大きくなってからすでに4万キロを走行。
代車が確保できたので今日やっと点検に出した。
原因究明に2.3日かかるという。代車はトッポBJバン、40ナンバーだ。

バンタイプだけあって、内装は極めて質素。エンジンもNAだ。
でもその分重量が軽いようで、非力なエンジンでもそれほどストレスを感じない。
むしろ変速ショックが無くスムースなシフトアップなので快適。
さらに緩衝装置も劣化していないようで、走行時の突き上げ感がない。
最初はこんなによかったのかなあ。まあ10万キロもハードな走行をすればヘタるわな。

最近はゴミの分別も細かくなり、以前のように燃える・燃えないだけの区分だけでは済まない。
ウチの市では、紙類・缶類・その他の金属・乾電池・びん類(4色に分類)・燃えるゴミ・埋立ゴミ
そして2月からは、プラスチック製容器包装が追加。他にもペットボトルと細分化が必要。

ゴミ集積場と化した僕の車庫も、そろそろどうにかしなきゃな。

花粉の季節到来か 2004,1,28
明日から1週間ほど車を修理に出すのでその前に少し整備。
昨日受け取ったサーモを交換する。がこれが意外に面倒だ。
簡単に交換できると思ったら、インタークーラーを外さなければならない。
それにエアークリーナーダクトも邪魔している。どうもこの車はメンテナンス性が悪い。

少しクーラントを抜いてから作業開始。
インタークーラーとエアークリーナーダクトを外し、サーモが入っている部分を外した。
そしてサーモを取り出すと、予想通り閉まりきっていない。
これじゃ、常に冷却液が流れっぱなしになっていてエンジンが温まらないわけだ。

こびりついたパッキンをカッターで剥がし、サンドペーパーで磨いてこれでOK。
新品のサーモとパッキンを取り付け、外した部品を全て取り付けた。
周囲を走ってみて減ったクーラントを補充。これで終了だ。
全部で1時間弱の作業時間だった。


やはり花粉が飛び始めているな。どうも目がしょぼしょぼするよ。
嫌な季節になってきた。杉の無い沖縄がうらやましいなあ。

右往左往 2004,1,27
6時過ぎ、目が覚めて周囲を見渡すと、ここに泊まっていた車が数台いた。

しばらくしてからコーヒーを飲みながら朝食。道路はまだ混んでいた。
7時50分、だいぶ道路が空いてきたので出発。R151を北上していく。
そして一部無料暫定供用されている三遠南信道路の矢筈トンネルに向かった。

7年前のツーリングマップルには、まだ無料となっている。今はどうなっているかな。
入口に来たが、料金所もないし料金の表示も無い。
トンネルを出ても何も無いので未だ無料だった。いったいいつ全線開通するんだろう。

さて林道を登って地蔵峠へ、と思ったら林道の入口に冬季閉鎖の看板。
おいおい、そんなこと聞いてないぞ。ここに来るまでそんな予告1箇所も無かったのに。
もしかして本当は行けるんじゃないか。と思い、凍結した林道を強引に登っていった。
しばらくは圧雪状態。楽勝で登っていく。何だ、なんてことないじゃん。

が、キャンプ場から先は雪が深い。デフが着いてゴリゴリ音がする。こりゃダメだ。
クロカンタイプなら行けるかもしれないが、この車じゃ限界だ。
仕方ない、戻るしかないな。1時間以上のロスタイムだ。

来た道を戻り、しばらく北上してから小渋川沿いに登って行きR152に出た。
そしてダンプばかり通る道を高速で北上していく。
R152に乗って十数キロ走ったあたりだろうか、カーナビに通行止めのマークが表示された。
んんっ、変だな。全然通れるじゃん。通行止めの看板もないし。

さらに遡っていくとバリケードで閉鎖されている。ひえーっ、ここまできて通行止めかよ。
よく見るとバリケードの10メートル手前に小さな通行止めの表示。
バカヤロー、何でもっと手前に表示しておかないんだよー。これじゃ意味ねえじゃん。
この辺りの自治体は不親切だ。大鹿村にはこの時期1本の道しか通じていないんだから、
村の入口に表示しておくべきだ。

どうしようもないので戻るしかない。途中小渋湖から北上しようと思ったら、
ここは道路決壊で通行止め。はーっ、思わず溜息が出る。
これで約3時間、距離にして70キロ強のロスだ。

断崖絶壁の狭い道を戻り、今度は県道18号をひたすら北上していく。もう152に拘るは止めよう。
伊那市に入り、R361を東進、高遠町に来た。うわーっ、懐かしい、何年ぶりだろう。
おそらくもう6・7年は来てなかったんじゃないかな。

が、よく見るとここはR152だ。電柱には大鹿方面通行止めの看板。
高遠町は親切だ。いやこれが普通だろう。

茅野方面は通行止めの看板が無かったのでそのまま進入。
峠が近付くにつれ不安になってきたが、何とか杖突峠をパス。やれやれだ。
その後はいつもの通り甲州街道を通って帰ってきた。

家に戻る前にディーラーに寄り、頼んであったサーモキットを受け取って家に戻った。
今日はロスが多く、精神的にも疲れたよ。交換は明日にしよう。

関西から木曽路へ 2004,1,26
目が覚めて、時計を見ると7時25分。やっぱり疲れていたのかな。
振り返ると国道は渋滞。通勤ラッシュのようだ。

コーヒーを沸かしパンをかじって朝食。
その後2日分の日記を作成してアップ。
これに意外に時間がかかり、出発したのは10時20分だった。

さすがにこの時間になれば渋滞は解消。今日は移動日だ。
R25を南下しR25を東進し、天理からは無料ハイウェイ、名阪国道だ。
これは快適。あっという間に距離を稼ぎ亀山へ。
亀山からはR306を北上、藤原町に入り、R365に乗った。

そして関ヶ原からはR21を東進。都市部が近いので渋滞気味でペースダウン。
ツーリングマップルを中部版に切り替えた。

ひたすら渋滞気味のR21を東進。途中鬼岩温泉を偵察。
いくつかのホテルは営業しているようだが、廃墟と化したスナックも。
何かこの寂れたような雰囲気がまたいい。

その先、R19に出た。
ここは片側2車線の比較的快適な道。でも所々流れが悪くなる。
岐阜県に入り、だいぶ暗くなってきたので南木曽温泉に行ってみることにした。
R19を逸れ、R256に乗って南下。片側1車線のワインディングだ。

しばらくすると突如温泉郷が現れた。高級そうなホテルが目に入った。
日帰り温泉もあるようだが、ちょっと高そうだなあ。
案内に従って進むと駐車場があり、ケーブルカー乗り場があった。
これに乗って温泉に行くのか。おもしろそうだな。
しかし料金を見ると1500円。高すぎるので止めた。

先に進み、ツーリングマップルに出ていたあららぎ温泉を探した。
が、見つからず。もう7年も前のツーリングマップルだからな。もう無いのかも。
仕方ないのでさらにR256を先に進む。

しばらく進むと滝見温泉があった。でも営業は5時までだった。
その近くにもホテルがあり、そこでも温泉に入れる。
ツーリングマップルでは550円となっている。まあこれくらいならいいか。

坂を登って行くと数軒の宿があった。そのうちの一軒、富貴の森に行った。
かなり高そうなホテル。料金を聞くと800円。んんーっ、ちょっと高いけどいいか。
今日は月曜日だからそれほど宿泊客は無く空いていた。

浴室に行くと、さすがホテルの温泉。総檜造りの浴室で檜のいい香りが漂っている。
露天風呂はサンダルを履いて階段を降りていく。
ここも瓢箪型の総檜造り。まるでジャグジーのよう。僕一人の貸し切りだ。
ゆったりとお湯に浸かり、湯気で霞んだ月や星を見上げた。
これじゃ800円でも高くないな。
39度くらいのちょうどいい温度ですっかり長風呂になってしまった。

帰りにパンフレットをもらって見ると、1泊2食、休前日は2人で3万6千円。
18畳の広い部屋は5万円。こんな部屋に泊ってみたいなあ。

その後、R256を南下してR153に出て県道64を通りR151に乗って北上。
8時過ぎ、道の駅信濃路下條に到着。今日はここまでにしよう。

紀伊山地を満喫 2004,1,25
朝7時前か、周囲が騒がしさに目が覚めた。真っ青な青空のいい天気だ。
なにやらたくさんの車が集まっていて、そのうちの何台かが荷物を降ろしている。
そしてそれらを並べ始めた。どうやら朝市が始まったようだ。

明るくなったので周囲を見まわしたが店らしいものは何も無い。
そういえば昨日、今日の朝食を買ってなかったな。
僕は準備をして先に進むことにした。そして8時ころ道の駅を出発。
友達は眠くて目が開かないようなので毛布を被ったまま。

1時間ほどで次の道の駅、奥熊野古道ほんぐうに到着。
店は開いていたが、お土産ばかり。朝市でも朝食にできそうなものはなかった。
9時半になり、すぐ前のA‐COOPみさとが開店したのでさっそく向かった。

僕は中国で食べたことのある小型の肉マンを買って電子レンジで温めた。
道の駅を出て、食べながら走り始めた。

そしてそこから30分ほどで第一の目的地、川湯温泉の仙人風呂に到着。
さっそく車を止めて湯舟に向かった。冬の間だけ入れる無料の温泉だ。
名前の由来、千人は入れるという川をせき止めたワイルドな温泉。
でも千人はちょっと無理じゃないかな。

水着に着替えてお湯に足をつけると、熱い。
別の所から入ると何とか入ることができた。場所によって温度が違うようだ。
川底からはブクブクと何か気体が湧き出ている。
掘ってみると熱いお湯が出てきている。川に温泉が湧き出ているのだ。

何だかのぼせぎみになってきたので温泉から上がって次を目指す。
ツーリングマップルを見ると、近くにトロッコで行く温泉があるじゃないか。
これはおもしろそうだ。

この辺りは県境が入り組んでいて飛び地もある。
僅かな区間に県境がたくさんある。

そして12時前、トロッコの駅に到着。旧鉱山の軌道を観光用にしたようだ。
駅に入り、時刻表を見ると次の便まで1時間半近くある。
車でも行けるのだが、せっかく来たんだからトロッコに乗りたい。
僕もこういう乗り物が大好きだ。

僕たちの他に誰もいない駅舎で漫画やパンフレットを見てまったり。
12時45分ころトロッコが入線してきた。おおっ、これはかわいい。
機関車に牽引された、遊園地の乗り物のような客車が4両。
こんな小さなトロッコは初めてだよ。

1時前、トロッコに乗りこんだ。
サスペンションは無く、木造の手作りのボディー。運賃は片道100円で1日6往復。
1両には大人が横向きに4人くらいは乗れるかな。もちろん立ち上がることなんてできない。

定刻の1時を少し過ぎ、トロッコは走り始めた。
仁宇布のトロッコのように震動が直に伝わってきて楽しい。
おまけに窓枠がガタガタ震えて、隣に座っていても大声を出さないと話しもできない。
鉱道のトンネルとあって狭くて低い。そのせいもあって騒音が倍増する。

軌道は鉄道の半分くらいのナローゲージ。今は使われていないようだが複線だ。
ほとんどがトンネルで、10分ほどで温泉駅に到着。

入浴料は300円。露天風呂は38度くらいのぬるめ。
そこにいたおじさんたちは、リニューアルしてから温度が下がったとずっと文句を言っていた。
ぬる湯好きのぼくでもさすがに温まらず、最後は内湯にはいってからお湯から上がった。

帰りもトロッコ。10分ほどで駐車場の駅に戻って来た。ああー楽しかった。

その後、来た道を戻り、野猿(やえん)のある下湯温泉に向かった。
野猿とは、川に2本のワイヤーを渡し、その間に江戸時代の籠のような物を取りつけ、
それに人が一人乗って手でロープを引っぱって川を渡る。
なかなかスリルのある乗り物だ。

すぐ横に車を止めさっそく乗りこんだ。
そしてロープを全力で引っ張るが、ビクともしない。
おいおい、こんなに力を入れても進まないのかい。中腰になるがやはりダメ。
おかしいなあ、こんなんじゃ普通の人じゃ無理だな。
と思って振り返ると、なんとストッパーがかかっていた。これじゃ動くはず無いな。

気を取り直し、ストッパーを外すと動き始めた。
でもけっこうパワーが要る。向こう岸まで渡ったら戻る体力が無くなるな。
このゴンドラは古くなってきていて摩擦抵抗が大きくなっているようだ。
とても気力と握力がなくなり途中で折り返してきた。

その後来た道を戻り北上。5時過ぎ、谷瀬の吊り橋に到着。
車を止め橋に行くが、渡っている人は誰もいない。
雪も風も強くなってきて床板も凍結している。
恐くてとてもじゃないが渡る気になれなかった。前に渡ったことあるからいいや。

北上し、標高が上がるにつれ雪が強くなり、路面も真っ白になってきた。
峠付近になると、事故やら立ち往生している車が何台もいた。
スタッドレスに替えておいてよかったよ。

五條市までくると路面に雪はなくなった。
そしてR24に乗り西進。7時過ぎ、和歌山市に入り、ラーメン店を探す。
近畿では和歌山ラーメンが有名らしい。

なかなか目的の店が見つからず、すごくお腹がすいていたので飲食店の看板が誘惑してくる。
駅前を通過し、無いなあ、もうどこでもいいかな、と思っていると、右側に井出商店の看板発見。
おおっ、あったあった。ラーメン屋なのに○○商店とは変わった名前だ。
すぐにUターンし専用駐車場も運よく1台分空いていたのでに車を止めた。

ドアを開けると店の中はすごく狭かった。
四角い部屋の両側が4人掛けのカウンター。そして中央にテーブル1個。
パイプ製の丸椅子が妙に低かった。

すぐに席が空いたので、特製大盛りラーメンを頼んだ。
メニューは4種類。味は1種類だけ。
スープはこってりとして麺は細く、チャーシューがいっぱい乗っていた。
食べ終わるとお腹いっぱいになった。噂の通りすごく美味しかった。

それじゃ帰ろうか。
帰りは和歌山から高速に乗り、料金所もETCでスルーパス。
9時ころに大東鶴見インターを降りた。
そして友達を送って僕は道の駅に向かった。

三度あの国道を登ろうとしたら、なんと凍結通行止めの表示。
ありゃーっ、ここが通行止めだとえらく遠回りになるな。
でも本当は通れるんじゃないか。
いつもの癖で表示を無視して進入。

途中まで難無く登っていった。
が、しばらく登ると両脇には白い物が積もっている。
あれっ、これはヤバイかも。
路面もだんだん濡れてきた。しかし止まったら終わりだ。
強引に急坂をよじ登っていく。

少し広い所に出ると、ライトをつけエンジンをかけたままのレッカー車が止まっていた。
でも車内は無人だ。もしかして誰か先でトラブっているのかな。
もし道に車が止まっていたら終わりだ。でも引き返すこともできない。

さらに強引に進んで行くと何とか峠にたどり着いた。
四駆でスタッドレスで軽自動車。だから登って来られたのかもしれない。

すると作業着のおじさんがあるいていた。もしかしてさっきのレッカーの人?
こんな所まで歩いて登って来たの?
幸いトラブルを起こしている車はいなかったが、
もしかして通れるか確かめるために登って来たのかな。

峠までは何とかなったが問題はまだある。これから先は下り坂だ。
でもそれほど凍っている様子も無く、なんとか下って来られた。
そして10時20分、ようやく道の駅大和路へぐりの到着。
今日は疲れたのでシュラフに潜りこむとすぐに寝てしまった。

山奥の秘境へ 2004,1,24
夜中に目が覚め、トイレに行くと周囲には数台の乗用車が止まっていた。
ふと見てみると、みんなシュラフにくるまって寝ている。同じような人がいるんだな。
その後も何度か排気ガスの臭いが気になって目が覚めた。
風向きが時々変わるので車内にも排気ガスが少し入りこんでくる。

6時半過ぎ、目が覚めたがどうも寝起きが悪い。頭が痛いような気がする。
やっぱり昨日はよく寝られなかったかな。
それでもコーヒーを飲んでいると調子が戻って来た。

8時前、道の駅を出発。R1を少し戻り、県道10号で津市に出た。
そしてR23を南下、松坂からはR166を西進。
R366に入ると道が狭くなってきた。峡路のSSだ。
そういえば数年前にここを通った記憶があるな。

御杖村に入り、曽璽高原に行ってみようと脇道に入った。
が、その瞬間から道路は真っ白。除雪していないようだ。
でも轍があるから大丈夫だろう。スタッドレスだし。

その先、登り坂になったのでアクセルを踏みこんだ。
カーブを抜けると超急坂になった。おいおい、やばいぞ、これで止まったらもう発進できないな。
それどころかバックなんてしたら坂の下まで滑って行っちゃうよ。
この先行けなかったらどうしよう。ちょっと不安になった。

幸いしばらく行くと集落があり、下り坂になったので一安心。
あーっ、よかった。冬はやたらと脇道に入らない方がいいな。

県道81に出てそのまま北上。名張市に出てしばらく休憩。
近鉄榛原駅からR369を北上。しかし何だこの道。これでも国道かよ。
すれ違いもできない、そんな道を延々北上。
そしてようやくR163に出た。やれやれ、ほっと一息。

しばらくR163を西進、ちょっと大阪を覗いてみようか。
というわけでR170まで来た。おおっ、都会だ。それにみんな関西ナンバー。
なんとなく恐く感じるのはなぜだろう。でも思ったほどクラクションは鳴っていない。

そしてR308に入って東進。んんっ、何か変だぞ。進入禁止かよ、道を間違えたかな。
でもカーナビは赤いライン。国道には間違い無いようだ。

少し迂回して再びR308へ。本当にこの道でいいのか不安になってきた。
コンクリート舗装の超急坂。アクセルを全部踏みこんでも20キロくらいしか出ない。
止まったら再発進できないんじゃなかな。それに対向車が来たらどうしようもない。
こんな狭く急な坂初めてだよ。ウチの前の道の坂なんか比じゃないよ。

さらに急坂を登っていく。水温計の針が微妙に上がり、不安感を加速する。
そしてようやく広い道に出た。と思ったらゲートが閉まっている。あれっ、おかしいなあ。
よく見るとゲートのすぐ横にあぜ道のような道路がある。もしかしてアレか?

おいおい、本当かよ。これじゃ3ナンバーの車じゃ通れないよ。
そして何とか暗峠に近付いた。が、道が石畳になったぞ。それに巾制限1.3mの標識。
こんな制限標識初めて見た。ここまで来て通れないのかよ。
思わず車を止めて先を見に行った。
幸い狭いながらも何とか通れそうだ。やれやれ、ここは車で気軽に来るような所じゃないな。

峠を越えると今度は下り坂だ。2レンジでエンジンブレーキをかけるがそれでも加速する。
フットブレーキを使っていないとどんどん加速してしまう。
エアコンのスイッチを入れ抵抗を増やすが焼石に水だ。フェードしないか心配だ。
結局下までずっと2速&フットブレーキで下りてきた。

R168に乗り南下、道の駅大和路へぐりでしばらく休憩。
6時前、道の駅を出て街に向かった。
下町といってもやはり大阪だ。道路は渋滞。
地図上ではすぐ近くなのでなかなか着かない。北海道なら15分なのにな。

7時過ぎ、友達を乗せて出発。目指すは和歌山の山奥の温泉。
再びあの恐怖の国道を登って奈良県側に出てR168を南下。
大和高田からはR24、五條市からはR168に乗った。
十津川沿いのワインディングをひたすら走る。

途中谷瀬の吊り橋に立ちより。でも真っ暗で何も見えない。
下が見えないんじゃ意味が無いな。帰りにもう一度寄ることにした。

相変わらずのワインディングでペースが全然上がらない。
もう11時を過ぎたんで、温泉も閉まっちゃっただろうな。
どこか適当な所に止まろう。

しばらく先、日付が変わったころ道の駅十津川峡に到着。
駐車場に車を止めると周囲には数台の車。みんなここで泊っているようだ。
車を降りてトイレに行くと、東屋があり蒸気が上がっている。
暗くてよくわからなかったが、もしかして、と思って近寄ってみると、やっぱり足湯だ。
お湯を触ってみると温かい。さっそくズボンをまくって足をつけた。

風に小雪が舞っている。これで風が無ければ最高なのにな。
まだできたばかりの檜でできた大きな浴槽。
大人二人くらい余裕で浸かれるくらいだが、目の前は警察署。
捕まって足止めになると困るので、足だけに留めた。

上半身は寒く、でも少し温まったような気がしたので車に戻った。
空を見上げると、これぞ満天の星空。こんなにきれいな星空、本当に久しぶりだ。
あしたはいい天気になるといいな。

内地は疲れるな 2004,1,23
今朝も冷えたなあ。未明に寒くてたまらずヒーターをつけたよ。

7時過ぎに起床し、朝食の後さっそく準備開始。
パッキングは昨日のうちにほとんど済んでいる。
部屋の電源を切り、荷物を車に積みこんだ。

そして9時半家を出た。一度沼津まで行き、干物を物色。
一応要冷蔵だが、今の時期の気温なら2日くらいは大丈夫だという。
でも車の中じゃ気温が高いからな。
とりあえずあじの干物を買って家に戻りルーフトランクを取り付けた。
これなら気温くらいしか温度が上がらないから大丈夫だ。

10時半、今度こそ西を目指して出発した。
まずはR1を西進。少しお腹がすいたので、道の駅富士に立ちより天ぷらうどんを食べた。
このままずっとR1じゃおもしろくないな。清水からR150に乗って行くことにした。

清水港を過ぎ、右に曲がると海岸沿いの道に出る。通称いちごライン。
斜面に沿ってビニールハウスが並んでいる。石垣いちごだ。
春になるといちご狩りでにぎわうが、今の時期はまだ高すぎるのやっていない。

それにしてもこの道を通るのは何年ぶりだろう。
前に来た時はまだ車の免許を取ったばかりのころだったかな。
いつのまにかバイパスができていたりして、いつのまにか大崩海岸を過ぎていた。
そして新日本坂トンネルを越えた。

御前崎の手前でバイパスの案内標識につられて山のほうに入った。
だができているのは少しだけ。結局すぐに現道に戻り、却って時間がかかったようだ。

郊外に出ると比較的いいペース。だが市街地は渋滞。そんな繰り返し。
浜名湖まで5時間近くかかってしまった。

その先、豊橋からはR23に乗り、海岸沿いを走ってみることにした。
5時過ぎ、蒲郡市街を抜け、知立バイパスは快適だ。
と思っていたが、刈谷あたりから大渋滞にはまった。ちょうど通勤ラッシュかな。
しばらくこんな渋滞にはまったことなかったからな。ちょっと疲れるよ。

渋滞を抜け、飛鳥村まで来たのは7時過ぎ。出発から8時間半だ。
いいかげん疲れてきたので温泉に行きたい。
四日市市街に入るとまた渋滞。再びR1に乗り換えた。

そして出発から9時間半。ようやく鈴鹿さつき温泉に到着。
約380キロも休憩無しで走ったが、やはり内地はペースが悪い。
北海道なら6時間程度の距離なのにな。あー疲れた。

ゆったり温泉に浸かってリフレッシュ。もうそろそろどこかで止まろう。
昨日プリントした道の駅の地図を見ると、十数キロ先に道の駅がある。
9時過ぎ、出発から10時間半。今日はここまでにしよう。


本日の走行距離:379キロ 

PC不調? 2004,1,22
今朝は冷えこんだなあ。寒気が入り込んだのと、放射冷却現象かな。
いい天気なのだが風が強く、非常に寒く感じる。
今日は午前午後ともに国会中継がある。僕はこの代表質問と予算委員会の中継が大好きだ。

朝食を食べた後、車庫に下り冷却液の点検。量は正常値だった。
試運転し、異常が無いのを確認した後、今度はタイヤ交換。
この前交換したばかりなのにな。あの時そのままにしておけばよかったかな。
まあどうせローテーションしなければならなかったからいいか。

タイヤ交換を終え、再び試運転。
長い下り坂を下っていると、水温計が下がってしまう。
こりゃサーモが固着しかかってるな。これも直さなきゃ。
分解して掃除すれば直るかもしれないけれど、一度外すとパッキンが使えなくなっちゃうからな。
やっぱり新品に交換したほうがいいだろう。そんなに高いもんじゃないし。
ディーラーに電話してみると、明日には部品が入庫するという。
でも明日には出かけてしまうが、とりあえず頼んでおいた。帰ってきたら直そう。

夕方、家に戻り、国土交通省道路局のHPで道の駅の地図のpdfファイルをダウンロード。
しかしページが表示されるのが遅いばかりか、pdfファイルを3つくらい落とすとPCがフリーズする。
PCの調子が悪いのかな、と思って別のPCでやってみたが、やはり同じ現象。
その度にスキャンディスクが始まって時間ばかりかかってしまう。
いったいこのHPはどうなっているんだ?

さらにダウンロードした地図をプリントしようと3つ続けてプリンターに送り込むと
今度はプリンターがおかしくなり、意味不明の文字の羅列がプリントされる。
そうなるとまた再起動。どうもおかしいな。
でも再起動させると元に戻る。ウィルスは無いだろうがどういうわけだろう。

1時間ほどかけてようやく全国の道の駅の地図をプリントアウトした。
そしてクリヤーファイルにセットした。これで全国どこへ行っても大丈夫だ。

明日からちょっと大阪の方へ行くことにした。
ゆっくり2日ほどかけて南下していこうかな。

大寒の冷たい雨 2004,1,21
今朝も寒い朝。空は曇り空、今にも泣き出しそうだ。

朝食の後、クーラント(エンジン冷却・不凍液)の交換作業にとりかかった。
といっても難しい作業ではない。水を抜いて交換するだけ。
サーモの動きが悪いような気がするが、交換すれば良くなるかもしれない。

車庫を探したら緑色のクーラントが出てきたが、何年前の物だか記憶に無い。
かなり古い物かもしれないので新品を買いに行こう。それほど高くないし。

近くのホームセンターに行き、緑色のクーラントを2リットル購入。税別580円。
冷却水の量はリザーブも含めて4リットル。2倍に薄めて−30度くらい。原液は2リットルで十分だな。
軽自動車なので冷却水の量も少なくて経済的だ。

10時過ぎ、冷たい雨が降り始めた。

家に戻り、タオルを被せ手袋をして慎重にラジエターキャップを開けた。
それほど熱くなっていないようで、少しだけ噴いたが大した量ではなかった。
そしてドレーンを開けてラジエター内と、エンジンブロック内の冷却水を出す。
しかしなかなか全部出てこない。ヒーターコアの中はどうやって出すんだ?
ホースを抜けばいいのだが、劣化していると再使用できなくなる可能性もあるからな。

ドレーンを締め、水を入れてみるとやっぱり3リットル足らずしか入らない。
仕方ないのでエンジンをかけ、サーモが開くまで待って水を抜く。それを3回くらい繰り返した。
するとドレーンから出る水もほぼ透明になった。
そこでクーラントを注入。粘度が高いのでなかなか入らずけっこう苦労する。
なんとか2リットル入れ終わり、水を加えて満タンにした。

その後試運転して水漏れが無いことを確認。
しばらくエンジンを止めてもリザーブはそれほど減らなかった。
とりあえずこれでOKだろう。

今日は大寒。こう寒いとやっぱり温泉に行きたくなるな。
週末あたりちょっとでかけてみようかな。

掘り出し物発見 2004,1,20
今日は一日冬晴れのいい天気でした。

車の変速ショックがいい加減耐えられなくなってきたので点検を依頼することにした。
ディーラーに電話してみると、代車が用意できるのは29日からという。
先延ばししても仕方ないので29日で予約した。

今度は近くの修理工場に行ってタイミングベルトの交換の依頼。
昨日電話したときは26日からなら代車があるって事だったけど、
今日になったら埋まってしまっていて、次に空いているのは2月2日からという。
まあいいや、いずれにせよ替えなければならないからな。というわけでこっちも予約。
どちらも2.3日かかるようなので1週間くらい愛車に乗れなくなるな。

夕方家に戻り、一昨日から来ていた甥っ子の遊び相手。
3歳ということもあって、何にでも興味を示すので、こっちも楽しくなる。

車庫を物色していると、数年前に買ったレーザーポインターが出てきた。
もちろん何年も放置してあったので電池は消耗しきっている。
見てみるとあまり聞いたことが無い品番。でもなんだかLR-44みたいだな。
ストックしてあったLR-44と比べてみると大きさもぴったり。

さっそく入れてみてスイッチを押すと、赤い光線が出た。これはおもしろい。
つい遊んでしまい、すぐに電池が消耗してしまう。
100円ショップで2個入りで売っているが、3個だと150円。意外にコスト高だ。
そういえば最近は巷で見かけないな。以前はガチャガチャの景品にもあったのに。

調べてみると、2001年2月28日からレーザー玩具(携帯用レーザー応用装置)は販売禁止になっていた。
消費生活用製品安全法施行令の規制対象となっていたのだ。
だから最近見かけなくなっていたのか。買っておいてよかったな。
でもいろいろな障害が報告されていて、使い方によっては非常に危険だ。

そういえば静岡に帰ってきて感じたのだが、水道の水が格段に美味しい。
今までこんなこと感じたことも無く、当たり前だと思っていたのだが
あちこちで水道の水を飲んでみたら、地元の水がいかに美味しいのかがわかった。
塩素を抜けば、そのままミネラルウォーターとして売れそうだ。
まあウチの水道の水源は富士山の伏流水だから。静岡県東部は恵まれているのかもしれないな。

春のような暖かさ 2004,1,19
今日は朝から雨模様。でも午後から晴れの予報。

朝食の後、昨日の続きの作業、アーシングキットの取り付けだ。
これがノイズの原因でないことがわかったので取り付けなおし。

長すぎるケーブルもあったので、今度は適当な長さに切り詰めて取り付ける。
が、7.2m屬發△訛世ぅ院璽屮襪覆里撚湛が大変だ。この端子をかめす工具も無い。
ハンマーで叩き潰して端子を取り付けた。
そして各部にボルト止め。そして他の配線やホースなどに干渉しないよう固定。
これでひとまずOKだ。

その後、タイミングベルトの交換の費用を車検をした整備工場に聞いてみた。
ディーラーでは5〜7万円とのことだったが。そこでは22,400円。2・3日要するという。
リブベルトの交換工賃はタイミングベルトと同時交換ならタダ。部品代のみ。
すぐにでも交換してもらおうと思ったら、代車が用意できるのは26日以降だという。
ブレーキオイルが減っているのは多分リヤブレーキシューが減ったのだろう。
ディーラーより格段に安いので、これもついでに交換してもらおう

試運転を兼ねて長泉のホームセンターに出かけた。
17ミリ径のカラー電球を買いに行ったのだが、リフレクター付しか売っていない。
仕方ないので沼津郊外のホームセンターまで足を伸ばした。
さすがカインズホーム。ちょうど欲しかった25ワットの青色の電球が売っていた。
それに、北海道の道の駅完全制覇の認定証を入れる額縁も買ってきた。

お昼を過ぎると暑くなってきた。いままで極寒地にいたので雪の無い晴天なんて久しぶりだ。
風が温かく、まるで春のように感じられた。ジャケットなんて着ていられない。
後でテレビで聞いたら3月中旬の陽気だったようだ。

原因はコレか 2004,1,18
目が覚めると外が明るかった。
また6時ころかな、と思って時計を見ると8時25分。
一瞬目を疑ったがどう見ても8時25分。25日ぶりの布団。やっぱり疲れていたのかな。

朝食の後は車の整備開始。まず洗車して、水分を拭き取った後、
缶コーヒーを買って近くを走り水気を飛ばした。そして今度はワックス掛け。
融雪剤か、鉄粉かなにかこびり付いていてなかなか取れない。
けっこう時間がかかり、ワックスの拭き上げが終わったら12時を過ぎてしまった。

ちかくのお弁当のチェーン店でお弁当を買って食べた後、今度は電装系の点検。
プラグ交換した頃からか、テレビに横縞のノイズが入るようになってしまった。
このノイズの原因はおそらく電装系だろう。プラグ関係が特に怪しい。
それにどうもアイドリングが安定しない。

まず考えられる原因を片っ端からチェックしていく。
最初に目に止まったのがアーシングキットだ。これがノイズを拾っているのかもしれない。
これを全て撤去。だが状況は変わらなかった。なんだ、これじゃないのか。

そうなると点火系だな。これはちょっと厄介だ。
プラグを点検するにはインタークーラーなどを外さなければならない。
最初にエアークリーナーボックスを外し、次にインタークーラーだ。
3本ある取り付けボルトを外そう、と1本目を外そう思ったら全然手応えが無くすぐに外れた。
おいおい、1回転くらいしか締まってなかったじゃないか。プラグ交換したときだな。
やっぱりスタンドでの交換は無理があったか。

ボルトを外し、エアー関係のホースを全て外すとインタークーラーが取れた。意外に軽い。
次はイグニッションコイルだ。コイツは2本のボルトで簡単に外れた。
そしてプラグキャップを引き抜こうとしたら、これも手応えが無く外れた。
なんだよあのスタンド。まったくいいかげんだな。本当に整備士の資格を持ってるんだろうか。
これがミスファイヤーしてたんだな。

4気筒のうち、2本はコイルから直接プラグに給電されている。
コイルを外すとプラグの頭が見えた。が何か変だ。
プラグレンチで外してみると、なんだか頭の部分が溶けているようだ。
コイルに直接付いているプラグキャップを分解してみると、中からスプリングが出てきた。
よく見るとその両端が腐食している。これじゃ抵抗が高くなって火花が弱くなるわな。
もう一つのコイルも分解し、サンドペーパーで両端を磨きセットした。
これらがノイズ発生&アイドリング不安定の原因だったのだろう。

エアーガンでエンジンルーム内を掃除していると、ベルトが見えた。
んんっ、なんだ。わーっ、ヒビがはいっているじゃないか。
タイミングベルトもそろそろ交換しないとな。
さらにブレーキオイルが減っている。これはリヤのブレーキシューが原因か。
まあ10万キロを超えればあちこちガタが出てくるな。

すべてを取り付けエンジンをかけると快調だ。アイドリングも安定した。
それにテレビにノイズも入らなくなった。これでストレス無くテレビを見られるな。
その後タイヤを交換した。一気にやって疲れたからあとは明日にしよう。
近くの公園に行きしばらく休んでから家に戻った。

部屋でテレビを見ていると、女子バスケットが再延長でアテネオリンピック出場を決めた。
スポーツ観戦で感動することは多いけど、この感動はサッカーワールドカップ以来かな。
一生懸命って、本当にすばらしいな。

雪と共に帰還 2004,1,17
6時過ぎ、目が覚めた。外は曇り空。
しばらくゆっくりとラジオを聞いていた。そうか、あの震災からもう9年か。

シュラフをたたみ、シートを元に戻してコーヒーを沸かした。
車で沸かすコーヒーも、しばらくお別れだな。インスタントでも美味しいコーヒーだった。
8時前、道の駅を出発した。

まずはR142で諏訪を目指す。路面にはほとんど雪は無い。
が、その替わりにたっぷりと凍結防止剤が撒かれている。すぐに窓が真っ白になる。
標高が上がり、分かれ道に来た。和田トンネルの分岐点だ。
料金表を見ると600円以上。時間ならあるので旧道へ回ることにした。

旧道に入ってすぐ、路面は完全凍結でツルツル滑る。策略的に除雪していない気がする。
それでも特に問題なく登っていった。峠のトンネルは信号があり片側交互通行だった。
坂を下り、有料区間と合流。まもなく諏訪市街に出た。

ここまでくればもう地図は不要だ。ああ、戻ってきたなという感じだ。
甲州街道に乗り、しばらくすると雪がちらついてきた。
そして茅野を過ぎると本格的な雪になった。

甲府まで来ても本降りの雪。あまり雪の降らない地区だけに慣れていない車が多く渋滞気味。
そしてR137を登っていくと、路面は圧雪状態。
ノーマルタイヤでチェーンを巻いている車がいて渋滞発生。
走れなくなる前に、広いところでチェーンを巻くべきだ。

2車線になると北海道で鍛えたテクニック?で快調に飛ばす。
がトンネルを過ぎるとノーマルタイヤのトラックに追いつきペースダウン。
というよりほとんど徐行運転。天気予報でも雪だったんだからチェーンくらい用意するべきだ。
そのトラックも河口湖あたりでようやくいなくなった。

R138に出て籠坂峠を越え、懐かしい静岡県に戻ってきた。
相変わらず雪が降っている。静岡は滅多に雪は降らないのにな。
そういえば北海道から帰っくる時から、ずっと雪と一緒だったような気がする。
北海道から雪を連れてきたようだ。

そのまま家に帰るのはおもしろくないな。
R138をそのまま走り、箱根に行ってみることにした。
案の定、立ち往生している車が多い。乗り捨てられている車もある。

一度乙女峠まで行って折り返し、旧道で神奈川県側に行くことにした。
旧道は入口から路面は真っ白。除雪されていないのでふかふかの雪。
交通量はほとんどないのでけっこう楽しい。

長尾峠まで来ると、"道の駅ながお"と書かれた建物があった。
前に来た時はこんなこと書いてなかったのにな。
トイレもないし、あのマークも無い。国土交通省の設置した看板も無い。
指定を取らずに勝手に"道の駅"などと称していいのだろうか。

神奈川県側に入り、桃源台から強羅方面に向かった。
途中早雲山ケーブルカー沿いの急坂に来ると、なんとも修羅場の様相。
何台もの車が壁に激突していてまるで映画のワンシーンのよう。
なんで普通タイヤでこんな坂を下ろうと思うのかな。こうなるのは想像に難くない。
雪が解けるまでこのままにしておくしかないのかな。

R1に出てからも、標高が上がるにつれ立ち往生している車が増えてきた。
箱根新道がチェーン規制なので、こっちに流れてきたトラックもいた。
でもチェーンが無いので坂の手前で止まってしまっていた。どうするつもりなんだろう。
箱根峠を越えると路面に雪は無かった。

そして午後3時半、無事27日ぶりに家に戻ってきた。
小雪が降っていて、まだ少し雪が残っていた。
すぐに休みたいところだったがルーフトランクを外さないと車庫に入れない。
とりあえず融雪剤を落とすため、軽く洗車してからトランクを外した。

部屋に上がり、久しぶりにパソコンの電源を入れた。
そしてデジカメの画像を取り込んで美術館のアップ。あの時の感動が鮮明に蘇えってきた。
はあーっ、楽しかったな。またこんな旅、いつできるかな。

ゆっくりとバスタブに浸かり、25日ぶりの布団で寝ることにしよう。


本日の走行距離:257キロ  出発からの総走行距離9,755キロでした。
使用した燃料:1,021.5リットル 燃費:約9.5Km/リットル
宿泊費:0円
フェリー運賃:26,100円
温泉入浴料:11,010円でした。

最後の夜 2004,1,16
今日はぐっすり寝られたな。6時過ぎ目が覚めた。
早速準備開始。ここの道の駅の水道はお湯が出ない。
顔を洗う時、手が切れそうに痛かった。

そして7時50分ころ道の駅を出発。すぐ裏にある日本一の杉を見てから南下開始。
R49を西進し、R290に乗って南下していく。
下田(しただ)村に入ると雪が強くなってきた。辺りは真っ白。
でもこれじゃないと雪国らしくない。途中道の駅とちおで休憩、さらに南下。

守門(すもん)村からはR252を南下、R17に出た。
この辺りは豪雪地帯。大粒の雪が視界を悪化させた。
市街地の混雑を避けようと、一度R291に乗ったが路面が悪く、遅い車がいてペースダウン。
結局そのままR17で南下したほうが早かったかもしれない。まあいいや。

湯沢町に入ると一層雪が深くなってきた。
でもトンネルを越えると雪国ともさよならだ。スノーステージもこれで終わりかな。
三国トンネルを通過し、坂を下ってくると雪も少なくなってきた。

湯宿温泉から右折、県道53に入ると再びスノーのSSだ。
冬季は閉鎖になってるんじゃないかと思ったが、特に問題なく大道峠をパス。
狭いワインディングを延々と下り、ようやくR145に乗った。

ここまで来たら草津に行かないわけにはいかない。
R145を西進、R292を経由して草津の温泉郷に到着。
しかし除雪がされておらず、所々穴ぼこだらけの荒れた道。
駐車場に車を止め、スパイク付きの長靴に履き替えて西の河原の露天風呂に向かった。

駐車場の前には湯畑があり、湯の華を採っているようだった。
温泉特有の硫化水素のにおいが漂っている。

温泉(お土産屋?)街を散策しながら、西の河原公園に到着。
みんな滑りそうで危なそうに歩いているが、そんな人達をどんどん追い越していく。
へっへっ、こっちはスパイク付きなんだよ。ちょっと優越感を感じる一瞬だ。
そして入浴料500円を払い温泉へ。ここは混浴じゃなく男女別だ。

吹くを脱ぎドアを出ると、なんだこりゃっ。まるでプールのように広い。
水蒸気が一面に立ちこめていてなんとも幻想的だ。
やや緑色をした超すっぱいお湯。玉川温泉みたいに強酸性のお湯だ。
なんだか肌がチクチクする感じがする。

お湯はやや熱め。多分41度くらいだろう。
何度もお湯から上がったり浸かったりしてすっかり温まった。
冷たい空気の中、雪と青空を見ながらの温泉は最高だ。

草津を後にし、来た時とは別のルートのR292を南下。
R144を西進し、田代から県道94で地蔵峠を越えてR18に出た。
さて、また温泉に行こう。すぐ近くに道の駅と布引温泉があるな。

国道から脇道に入り、5分ほどで温泉に到着。しかし道の駅が無い。
トイレや駐車場があるが、道の駅の看板が無い。指定を解除されたのかな。
まあいいや、とりあえず温泉に入ろう。

しかし、いろいろな施設がありすぎて、どこが温泉だかよくわからない。
適当に入ってみると入場料が800円。随分高いな。
しかしよく見るとそこは温泉プールだった。おかしいと思ったよ。
少し戻ると今度は本当に温泉があった。入浴料は400円。こんなもんだろう。

さっそく中に入るが露天風呂が無いな。ツーリングマップルには有るって書いてあったのに。
お湯はかなり熱め。42度くらいあるんじゃないかな。
あまり長く入って入られず早めに上がり、ロビーでコーヒー牛乳を飲んでいると
もう一つの入口があるのに気が付いた。露天風呂は別の入口だったのか。
んんーっ、入ろうか迷ったが、もうすっかり温まったからもういいや。

温泉を後にし県道40を南下、R254で道の駅ながとに到着。
さあ、25日連続の車中泊も、これが最後の夜だな。


本日の走行距離:343キロ  トータル9,498キロ

雪道を満喫 2004,1,15
この日記は、地図(昭文社刊ツーリングマップル)を併せてご覧いただくと、
より一層お楽しみいただけると思います。

夜通し吹き荒れた風は、朝になっても収まっていなかった。
車がゆっさゆっさと揺れて、まるで走っているようだった。でもそれも心地よかった。

6時ころ目が覚めた。ガラスが曇っている。
どうやら波の華と、波のしぶきが飛んできているようだ。

朝食の後、窓に水をかけ雪用ワイパーでふき取ると視界すっきり。
携帯もデータ通信できないし、また潮がかかるのがイヤなので早めの出発。
少し先のパーキングでアンテナが3本立ったので日記をアップした。

海岸沿いに南下開始。R345に入ると道路はシャーベット状、一番イヤなヤツだ。
断続的に恐ろしいほどの猛吹雪になるが、しばらく走ると青空も見えたりする。
そのままずっと南下するのもおもしろくないので一度内陸に入ることにした。

村上市街からR290の入り関川村からはR113を東進、再び山形県に入った。
R287で米沢に入り、R121に乗り大峠トンネルを越えて福島県に入った。
トンネルの前後はすごい雪。路面も全く見えない圧雪だ。
一度減速すると加速は大変なので、70キロ以下に落とさないようにする。
通行量は極端に少なく、雪煙を上げてSS気分で疾走した。

さて、また海側に戻ろうか。
喜多方からR459で西進しようとしたら冬季閉鎖になっていた。
仕方なく県道16に迂回。なんか逆のような気がするけど。なんで国道が閉鎖なんだ?

JR山都駅付近からは国道は通れるようなのでR459に乗った。
が国道というより酷道。その名の通り至極(459)狭い。ダンプが1台やっと通れるほど。

峠が近付くにつれ、だんだん不安になってきた。
除雪もされておらず、道幅も狭く、雪が深くなってきた。しばらく車も通った痕跡が無い。
僕の車は4WDなのでこれくらいなら問題無いが、これ以上雪深くなったらヤバイ。
そろそろ限界か、と思ったころようやく峠を越えた。

小さな集落がいくつかあり、ここが冬季でも閉鎖にできない原因がわかった。
阿賀野川沿いになると、少しは走りやすくなった。

所々の集落のあたりだけ散水式融雪施設があり、そこだけ雪が無い。
しかし住民が自分の敷地に積もった雪を道路に捨てるので走りにくい。
却って何もしない方が車にとってはいいんだけどな。
それでもハードなスノーステージを満喫できた。

ようやく峡路とも別れを告げR49に出て西進。
新三川温泉が目に入ったので行ってみた。
タオル付きで500円だったが露天風呂が無さそうだしまだ早いのでパス。
その先の駐車場に行くと、例の散水式融雪システムが作動していた。

しかし何箇所か詰まっているようで、所々勢いよく水が吹きだしている。
おおっ、これは使えそうだ。
その横をゆっくりと行ったり来たり。車に付いた雪がすっかり落ちた。
ついでにスポンジの付いた雪降ろし用の道具で汚れを落として洗車完了。
そして普段はできない下回りも洗うことができた。恰好の無料の洗車場だ。

洗車を終え、ツーリングマップルで検索。少し先に村松さくらんど温泉があるな。
どうやら露天風呂もあるらしい。そっちに行ってみよう。
R49からR290に乗り換えしばらくすると看板があり温泉に到着。
ここも日帰り専用で第三セクターのようだ。

さっそくタオルを持って中に入り、券買機で入浴券を買おうとしたが700円。
三セクのわりに意外に高いな。レンタルタオルもセットになっているようだ。
タオルは持ってるから別料金にしてくれればいいのにな。
6時半からは500円の割引になるが、まだ1時間半もある。
近くに他の温泉もないからまあいいや。

浴室に入り、体を洗った後露天風呂に行ってみた。
おおっ、なかなかいいな。きれいに手入れされた日本庭園を見ながら湯に浸かった。
薄暗くなった空、灯りが湯面にゆらゆらと映っている。
そして時折涼しい風が吹きぬける。いつまでも入っていたい気分だ。
これなら700円でも高くないかな。

お湯から上がり、ロビーで相撲を見終わってから温泉を後にした。
来た道を戻り、そしてコンビニで買い物をした後、道の駅三川に到着。
ここは静かでよさそうだ。しかしテレビの映りが悪く、NHKは受信できない。
まいったなあ、NHKが見られないんじゃなあ。

ここから5キロほど手前にも道の駅阿賀の里があったので戻ることにした。
5分ほどで到着。しかし駐車場からトイレまで極端に遠い。
んんーっ、うまくいかないな。戻るぞ。

再び道の駅三川に戻った。民放しか映らないけどまあいいか。
どうやら嵐も収まったようだ。家はもう近いな。


本日の走行距離:322キロ  トータル9,155キロ

危なかった 2004,1,14
夜中に何度か目が覚めた。ちょっと風下側の窓を開けてみた。
おおっ、すごい雪だ。こんなの初めてだ。
水銀灯に照らしだされる無数の雪の粒が、次から次へと落ちてくる。
なんともいえない幻想的な光景だった。
未明にも除雪車が走りまわっている音でも目が覚めてしまった。

そして6時ころ目が覚めた。しばらくしてコーヒーを沸かし朝食に。
トイレに行くために車を降りると、5センチ以上新しい雪が積もっていた。

7時前、ふと国道を見てみると渋滞している。通勤ラッシュかな。
それからしばらく道路を見ていると、下り側は車が全然来なくなった。何だ?
まもなく、おそろしくゆっくり走っている軽自動車が来た。
コイツが先頭を引っ張っていたのか、迷惑なヤツだ。しかしそれにしても遅いな。

吹雪の中よく見ると、運転席側のドアが開いている。
さらに目を凝らすと車を押しながら歩いてるじゃないか。なんだなんだ?故障車か。
道の駅の入口まで来ると、助手席のドアも開き、2人で押し始めた。

8時を過ぎても渋滞は収まらない。渋滞が解消するまでテレビを見ていよう。
9時過ぎ、ようやく車の流れがよくなったので道の駅を後にした。

さて銀山温泉に行ってみよう。
一度R287に出て県道25でR13の道の駅むらやま付近に出た。
道路は圧雪状態でまあまあ走りやすい。

そしてR347に入ると所々道路の中央から水が出ていて雪を溶かしていた。
しかしそれが断続的なため、すごく走り難い。

銀山温泉が近付いてくると、雪はそれほどでもないのに地吹雪で視界が非常に悪くなってきた。
温泉郷が近付き、狭い道を下っていった。橋を渡ったところでT字路。
川を挟んで大きな木造の建物。建築基準法ができる前の建物だ。
おおっ、テレビで見たあの温泉街だ。やっぱり雪が似合うな。

とりあえず右に曲がってみたが、その先は工事中で通行不能。
Uターンもできず、延々とバック。交通誘導の警備員に聞くと、一般の駐車場は無いという。
そうか、宿泊客以外は止める所が無いのか。

でも今回はどうしても温泉に入っていきたい。さっき公衆浴場の看板も見たし。
来た道を少し戻っていくと、路肩の何台か車が止まっていた。
偶然その中の1台が出たのですかさずそこに駐車。やれやれ。

スパイク付きの長靴に履き替え、坂を下りていった。
下流側の公衆浴場に行ってみたが、看板が出ていて
只今地元の人専用の時間帯、となっている。でも観光客の入れる時間帯でもある。
看板を外し忘れているのだろうか。

ドアを開けようとしたが凍りついていてなかなか開かない。もしかして施錠されてるのかな。
それじゃ、もうひとつの方に行ってみよう。川岸の狭い道を歩いて橋を渡った。

こっちは管理人もおらず、ポストに100円を入れるようになっている。
とりあえず中を覗いてみて、お湯があることを確認して100円を入れた。
平日の午前11時前、僕の他誰もいなかった。

4・5人が入れるほどの浴槽に洗い場が1つ。いかにも共同湯といういい感じだ。
しかしなぜかお湯は出ておらず、水だけが出ていた。電気もついてない。

お湯を触ってみると、僕にはちょうどいい温度。38度くらいかな。
もしかして工事中だったのかな。まあいいや。100円入れちゃったし。
わずかに硫化水素の匂いのする無色透明なお湯だった。
ゆったりとお湯に浸かり、しばらくすると汗が出てきた。
外は吹雪だし、出たくなかったけどこれ以上入ってるとのぼせそうだ。

温泉を出て吹雪の中車に戻った。
来た道を戻り、R112に乗り山越えだ。
寒河江ダムあたりから猛吹雪+地吹雪。数秒間視界がゼロになるホワイトアウトだ。
おおーっ、恐えーっ。何にも見えなくなったよ。単独走行でよかった。
さすが月山の豪雪地帯だ。

峠を越え、道の駅月山で休憩。その後温泉に行くことにした。
ツーリングマップルで検索。北の方になの花温泉があるな。
町営の温泉のようなのでなかなか良さそうだ。とりあえず行ってみよう。

R112を北上、途中大型車の後について、見通しが悪くなった。
すると突然その大型車が急ブレーキをかけたと思ったら対向車線に横向きの軽トラ。
ああーっ、と思った瞬間、ガシャーンという音。軽のおじさんの歪んだ顔もはっきり見えた。
大型車の右前と、軽トラの助手席側が衝突した。
信号が黄色になって慌ててブレーキをかけたのだろう。
路面はツルツルのアイスバーンだった。

僕の車はABSが付いているので難なく停車。追突は逃れた。
が、よく見ると前の車はLPガスのタンク車じゃないか。ヤべーっ、バックだバックだ。
すぐさま運転者が下りてきてタンクとバルブを確認。どうやらタンクは無事のようだ。
そして対向車の運転手に早く降りて来い、というようなジェスチャー。すごい剣幕だ。
そう簡単にはガス漏れはしないだろうが、もし爆発してたら命は無かったな。

ああーっ、びっくりした。2人とも怪我は無さそうなので、
路面に散乱した破片を避けながら先に進んだ。

その先、R7に入るとしばらくして温泉を発見。
さすが三セク、という感じの豪華な建物。宿泊施設もある。

もうちょっと先に松山湯というのもあるな。庄内平野一望の湯と書いてある。
まだ4時だからちょっと見てみるか。
吹雪の中、看板も無く迷いながらもようやく発見。が、閉館されていた。
やっぱり最新のマップルじゃなきゃダメだ。見難いけど。

来た道を戻り、さっきのなの花温泉に到着。
吹雪が一瞬収まったのを見計らって駆けこんだ。
入浴料は300円。大広間での休憩は200円。三セクじゃないと絶対できない価格設定だ。
このように入浴料と休憩料金が別々になっているのはいいな。
露天風呂は無いが大きな岩風呂があり、5つ星ホテル並の浴室だった。

温泉を後にし、今日の宿泊地、道の駅あつみを目指した。
しかしR7は大渋滞。バイパスの交差点を過ぎれば解消すると思ったが見当外れ。
こんなんじゃやってられない。戻ってバイパスに入った、がこっちも渋滞。
どうやら路面が凍結しているのでみんな徐行しているようだ。

海岸線に出るとようやく渋滞解消。が、今度は僕が先頭になってしまった。
路面は凍っていないようだがよくわからない。後からは大型車が迫ってくる。
横風が強く、フラフラする。大雪に加えてさらに波の華攻撃だ。
いつもは片手運転なのだがここは10時10分。緊張が続いた。

7時半過ぎ、ようやく道の駅に到着。ふーっ、けっこう疲れたな。
明日にはこの天気も回復するだろう。


本日の走行距離:260キロ  トータル8,833キロ

ひたすら南下 2004,1,13
今日は6時過ぎに目が覚めた。最近は早めに目が覚めるな。
目が冴えて眠くないのでゆっくりと準備開始。8時に道の駅たかのすを出発した。

それにしてもこの辺りは遅い車が多い。
高規格道路を平気で40キロで走っている。それを誰も追い越さない。
流れが悪いなあ、と思って前方を見ると、大抵軽トラが先頭にいる。
まるで八重山のようだが車が多い上に路面も悪い。
北海道帰りということもるが、ストレスが溜まる。

今夜から大荒れの天候になるという予報だ。できるだけ南下しよう。

まずR105を南下。道の駅あにで休憩。
友達に電話すると、ここは学生のころ通ったことがあるという。
しかし全然記憶に無い。もう十数年も前のことだからな。

途中田沢湖に寄り道。辰子さんは寒そうで寂しそう。

再びR105に戻りひたすら南下していく。
中仙町あたりから単調な道に飽きて県道67に入った。
神岡町から県道30に乗り東由利町でR107に乗って東進、横手市内に入った。

オドメーターを見ると、前回オイル交換してから5000キロ近くなった。
まだ2週間も経ってないんだけど。そろそろオイル交換しなきゃ。
というわけでカーナビでオートバックスを検索するとすぐ近くにあった。
ピットは平日とあってガラガラ。待ち時間無しで作業に入り20分ほどで終了。
走り出すと加速感が違う。これは快適だ。

横手からはR13を南下。
雄勝峠付近になると路面は圧雪状態。でもこの方が走りやすい。
トンネルを過ぎると対向車線にはトラックが数台止まっていた。
良く見るとみんなそこでチェーンを巻いていた。
北海道では考えられないが、東北ではノーマルタイヤで走っているんだ。

ひたすらR13を南下していく。途中若あゆ温泉に寄ってみたが一度来たことあるのでパス。
東根市街に入り、ツーリングマップルで見た東沢温泉を探すが見つからない。
ツーリングマップルの温泉の位置はよく間違っているからな。
もう無くなってしまったのかもしれない。
この辺りには温泉がいくつもあるから先に進もう。

その先、東根温泉に入ったが公衆浴場は休み。あららっ。
他にもいくつかあるようだが探すのが面倒になった。寒河江の左沢温泉に行こうかな。

市街地を抜けR287に乗って最上川を越えた辺りで紅花温泉の看板を発見。
気になるな、ちょっと行ってみよう。矢印に従って進むとすぐにあった。

見たところ豪華な建物。宿泊施設は無さそうなのでどうやらここも第三セクターのようだ。
早速車を止めて中に入ると券買機があった。料金はなんと250円。随分安いな。
第三セクターなので安く、施設も充実している。温泉好きの僕にとっては嬉しい限り。
しかし温泉街にとってはお客を取られて死活問題のところもあるという。
民間じゃ、こんな料金じゃとてもやっていけないもんな。

温泉を出ると、近くに道の駅河北があったのでそこに泊ることにした。
今夜から天気はどうなるのかな。まだ風も無く雪も小降りなんだけど。
明日は銀山温泉に行ってみたいんだけどな。


本日の走行距離:355キロ  トータル8,573キロ

さようなら北海道 2004,1,12
ふと目を覚ますと午前0時を回っていた。
ありゃーっ、ジュラシックパークを見ている途中で寝てしまったんだ。
まあ一度ビデオで見たことあったけど、最後まで見たかったなあ。
やっぱり連日の長距離運転と車中泊で疲れていたのかな。

ラジオ体操の歌で再び目が覚めた。うとうとしているうちに7時になった。
外を見まわすといい天気だ。さっそくコーヒーを沸かして準備開始。

ターミナルの大間行きの窓口には天候調査中、運航の決定は7時半ころと表示してあった。
受付の開始は8時半から。まあこの天気なら全然問題無いだろう。

車に戻り、テレビを見て時間を過ごし、8時半少し前にターミナルに行くと、
すでにあのプレートは撤去されていて、しばらくすると窓口が開いた。
さっそく搭乗手続き。JAFの割引で大間までは9000円だ。

車を待機位置まで移動し、乗船開始を待った。
今日は連休の最終日だが、この航路は1日2便ある。朝便はそれほど混まないだろう。
8時40分ころ、舟が接岸し、人や車が次々と下船してきた。
そして9時15分乗船が開始された。

11月に乗った時よりは混雑している。といっても車は10台くらい。
ほとんどは徒歩による乗客だった。先に徒歩の乗客が乗船し
その後車両が乗船した。船室はけっこう混んでいたが、いっぱいというほどでもなかった。
上階の展望ラウンジに行くと、空席がいくつかあったのでそこに陣取った。

展望ラウンジは船尾にあるので少しづづ小さくなっていく北海道を見ながらの航海だ。
楽しかったなあ、またいつか必ずくるからなね。

出航から1時間半あまり、だいぶ函館山が小さくなったころ大間港に入港。
車両甲板に下りると車は乗用車ばかり9台だけだった。

ランプウェイが開き、久しぶりに本州の地に降り立った。
思ったより雪は少なく、路面は所々シャーベット状の雪が残ってるだけ。
むつ市街からR338に乗り太平洋側に出て南下。
ここもシャーベット状の雪が残り走り難くてしょうがない。

六ヶ所村からR394に入り、七戸街からR4をしばらく南下、そしてR102で十和田湖を目指した。
標高が上がっていくと路面は圧雪状態。この方がよっぽど走りやすい。
SS気分で快調に飛ばす。

しばらくして奥入瀬川沿いに走っていく。
ねぶたの次の日に来た時には鮮やかだった渓谷も、今はモノトーンの世界。
遊歩道も雪に閉ざされ歩くこともできない。

十和田湖畔に出て直線でダンプを追い越しやっと快適になった。
そしてR103で下界に下り、道の駅かづので休憩。
さてこれからどっちに向かおうかな。

近くに湯瀬温泉があるけどその先には道の駅がないな。
それに湯瀬温泉は1回行ったことあるし。それじゃ西に向かおうか。
県道66で峠を越え大滝温泉を通過。霧に包まれた幻想的な風景。
公的資金で作られたと思われる大規模な温泉施設もあった。

大館からR7に乗り西進。途中長瀞温泉に寄ってみたがここはちょっと…。
少し先にある田代温泉に行こう。

再びR7に戻り途中を北上。霧の中迷いながらもなんとかたどり着いた。
ここも第三セクターのようですごく立派な建物。しかし料金は300円と激安だ。
ツーリングマップルには500円となっていたけど。

露天風呂も…あったのだが照明が故障中で利用できないとドアに書いてある。
諦めて内湯に浸かっていると誰か出てきた。なんだ入れるじゃないか。
ドアを出てみるとお湯は出ているのだが電気がついてなくて暗い。
でもそれがいい雰囲気を醸し出していた。

すっかり温まって温泉を後にし、R7をさらに西進。そして道の駅たかのすに到着。
駐車場も広くなかなか快適だ。今日はここに泊ることにしよう。


本日の走行距離:314キロ  トータル8,218キロ

北海道最後の夜 2004,1,11
目が覚めるといい天気。嵐の予報はどうなったんだ?

ラジオを聞いていると、昨日の通行止めの原因がわかった。
対向車線にはみだした軽乗用車がワゴン車と衝突。3人が死傷した事故だった。
あの状況じゃ、誰が事故を起こしてもおかしくないほどだったからな。
一瞬にして何人かの命が失われてしまった。ご冥福を祈りたい。

朝食を食べ終わり、車でテレビを見ていると次々に車がやってきては去っていく。
今日は昨日に比べ比較的暖かいが、それでも冬の北海道だ。
それなのになぜかTシャツにジャージという軽装で車から降りて来る人がいる。
それも一人ではない。何人もがこのような格好をしてトイレを往復している。
思わず目を疑ってしまうが、北海道人にとっては‐3度は暖かいのだろうか。

嵐かと思ったらいい天気。おまけに無風。
9時過ぎ、道の駅を後にし、昨日とほぼ同じルートをたどって仕こつ湖を目指した。
昨日は吹雪で何も見られなかったかたな。今日はきれいに見られるだろう。

ポロピナイキャンプ場の入口まで下りてくると、昨日と同じ所に同じ車が止まっていた。
しかし昨日は屋根に積もっていた雪が無い。ということはだれかいるんだな。
良く見ると車の脇に三角形のテントが…。思わず絶句、ここでキャンプしてるのか。

湖畔にでると、きれいに雪をかぶった樽前山を望むことができた。
苫小牧の象徴ともいえるあの樽前山もしばらくお別れだ。

その後市街地に下りてコインランドリーで洗濯。
駐車場は一度融けた雪が凍りついてツルツル。歩くのに苦労する。
1時間ほどで終了。セルフスタンドで給油した後、市街地に寄り所用を済ませた。

さて、これでしばらく苫小牧ともお別れだ。
R36、37と乗り継ぎひたすら函館を目指して走っていく。
この前と同じように静狩峠付近は雪が降っていたが、それ以外はおおむね順調。
R5に入ると強烈な横風に驚かされる。まっすぐ走っていられないほどだ。

森町に入り、ちょっと疲れたし暗くなってきたのでそろそろ温泉に入りたいな。
この前見た看板のグリーンピア大沼に行ってみよう。
国道から右折、圧雪道を進んでいくと突如巨大な宿泊施設が現れた。
公的資金で作られた保養施設のようだ。

車を止めフロントで聞くと、入浴料は500円。
本来温泉の入口は別にあったようで、僕はホテルの方から入ったのでけっこう歩いた。
さすが公的年金の保養施設。広くきれいな温泉、露天風呂もあった。

最初内湯が混んでいたので僕が露天風呂に行くと、みんな気付いていなっかたみたいで
しばらくするとみんなゾロゾロ外に出てきた。
露天風呂のお湯はぬるめで僕にはちょうどよかった。
積もった雪を見ながら冷たい風に吹かれて入る温泉は最高にいい気分だ。

すっかり温まってリフレッシュしたので先へ進もう。
再びR5に出て南下。路面は真っ黒で濡れているのか凍っているのかわからない。
滑りそうでなかなかスピードが出せない。

そのうち函館の街灯りが見えてきた。ついに来てしまったな。
そして7時半ころ函館港に到着。今日はもう大間行きはないのでここで泊ろう。
ちょうど見たいテレビもあったし。北海道最後の夜だな。

今回の北海道も本当に楽しかったな。帰りたくないなあ・・・。
北海道に住みたくなったよ。でもとりあえず一度帰ろう。


本日の走行距離:365キロ  トータル7,904キロ

暖かな?一日 2004,1,10
暑くてたまらず目が覚めた。おかしいなあ、昨日と同じ設定なのに。
車を降りて温度計を見ると‐5度。昨日より15度も高い。
同じ設定じゃ暑いわけだ。やっぱりオートエアコンが欲しいな。

天気予報では今夜から北海道は大荒れのようだ。帰るのは延期しよう。
ゆっくりと準備して9時ころ道の駅を後しにした。

R274を西進し、道道45を南下。恵庭から道道117で支こつ湖に向かった。
この道は以前は冬季閉鎖になっていたが、最近は通れるようだ。
標高があがるにつれ雪が強烈になってきた。視界は50メートル程度。
前を走っている車のテールランプが見えなくなると、目の前は真っ白だ。

途中ラルマナイの駐車場で休憩。
支こつ湖畔に下りて、丸駒温泉に行ってみるが雪が強すぎる。
これじゃとても露天風呂なんて入っていられないな。またにしよう。

その後、R276で苫小牧市街に下りた。
市街地に来ると、雪というよりミゾレ混じりの雨になってきた。気温は+5度もある。
道路はあちこち水浸し。本屋に行って駐車場に車を止めて店まで行くが
路面がつるつるになっていて、ちょっと気を抜くと転びそうになる。
地元の人たちもふらふらしながら歩いている。

こうなると道路はシャーベット状になって走り難いことこの上なし。
対向車は豪快に水を巻き上げて攻撃を仕掛けてくる。
一瞬にして視界を奪われる。そしてハンドルを取られてスピードを上げられない。
これで夜中に気温が下がったらスケートリンクになるな。

夕方、今日もゆ〜ぱれすに行きスタンプが9つになった。
あと1個で入浴が無料になるが、明日行ったとしてもその後行く機会はないな。
期限は無いようだから、また北海道に来た時に使おうかな。

その後、所用のためしばらく市街地に留まった。
所用を済ませ、吉野屋の牛丼に寄って夕食。
このままアメリカ産の牛肉の輸入禁止が続けば牛丼が食べられなくなる。
今のうちに食べておこう。

さて今夜はどこに泊ろうかな。
今夜は嵐みたいだから港はトイレが遠いから避けよう。
鵡川も温泉が終るまで駐車場が空かないし。それじゃ今日もマオイにしよう。

シャーベット状の最悪の路面状況で走りだす。思った通りスローペース。
距離的には50キロほどだが今日は時間がかかりそうだな。

R234を北上し、R274に乗るとすぐにパトカーに進路を塞がれ横道に入らされた。
聞いてみるとこの先通行止めらしい。事故か何かあったのかな。
細い道をしばらく走ると元のR274に出た。
結局マオイの丘まで1時間もかかってしまった。

嵐が去ったら明日から南下を開始して家路に就くとするか。


本日の走行距離219キロ  トータル7,539キロ(昨日の積算は間違いでした)

マイナス20度の世界 2004,1,9
夜中に寒くて目が覚めた。ヒーターの目盛りは最高になってるのにな。
風量をレベル2にしてようやく暖かくなり眠ることができた。

そして6時半過ぎか、除雪車の音で叩き起こされた。
雪が降らなくても毎朝除雪しているようだ。

しばらくはシュラフの中でうとうとしていた。
そして7時前に車から降りてトイレに行った。
車から降りた瞬間、空気が違うと感じた。んんっ、なんだ?この張りつめた空気。

車に戻り、アンテナに取りつけた温度計を見ると、なんと−20度を指していた。
寒いわけだ。辺りを見まわすと、まるで霧がかかったように幻想的な風景。
うっすらと青空も見える。太陽の方を見ると、空気中の水蒸気が凍っているのか
キラキラとした粒子が飛び交っている。
指先や耳が切れるように痛くなる。静岡じゃ味わえないこの感触。

コーヒーを沸かして朝食を食べ、早目の出発の準備。
まずフェンダー内に溜まった氷を出さなければならない。
雪道を走っていると、いつのまにか天然のスポイラーができてしまい、
タイヤクリアランスがなくなり地面との間隙もなくなってしまう。
夏は窓に付いた虫を取るのだが、冬はこれが日課になる。
リヤフェンダー内の氷が割れず、無理に取り出そうとしたら指を切ってしまった。
巻き上げた雪が凍りつき、鋭利になっていたのだ。

8時前、道の駅を出発。
地面付近には霧が層を成して立ちこめている。気温の逆転層ができているようだ。
静まりかえった雪原、モノトーンの世界。なんともいえず幻想的な風景だ。

R275を北上、朱鞠内湖の展望台に行こうとしたら、除雪しておらず接近不能。
ダム付近で覗いてみると、湖面には雪が積もり、水面は全く見えなかった。

さらに北上、クリスタルパークで‐41.2度のモニュメントを探したがみつからず。
どうやら雪に埋もれているようだが冬に見られないんじゃ無意味じゃないか。

その後美深峠を越えてR40に出て南下。
道は混んでいてペースが上がらない。あの雪道が恋しくなってきた。
士別市街からR239で再び幌加内方面に入った。
真っ白な直線の道路をを100キロ以上で疾走する。これがたまらなく気持ちいい。

ひたすらR275を南下していく。市街地に入ると車が多くなりペースダウン。
混雑は嫌いなので滝川からはR38に乗り東進。芦別からR452に入った。
こっちの道は交通量も少なく快適。再びラリー気分。
夕張までスノーステージのSSを満喫できた。

その後R234で苫小牧に戻って来た。
この前より雪が増えている。昨日はこっちもだいぶ雪が降ったようだ。
市街地でちょっと気になって寄り道。そしてゆ〜ぱれすに行き温泉でリフレッシュ。

今夜はフェリーターミナルで泊ろうと思ったがまだ早いな。
ちょっと遠いけどまたマオイの丘に行こうか。R234を北上して6時半ころには到着。

冬の北海道も満喫できたな。気になる事もあるけどそろそろ帰ろうかな。


本日の走行距離:488キロ  トータル6,400キロ

嵐を避けて 2004,1,8
目が覚めると猛吹雪、と思ったら何てことない。風もなく小雪だ。
道南を通過している低気圧はこの辺りまでは影響しなかったようだ。

ゆっくり準備して、9時前に道の駅を出発。
R38に出て東進、芦別から道道4を北上して旭川に出た。
R12バイパスで市街地をパス。R40を北上していく。

ちょうど昼ころ道の駅びふかに到着。
この前売り切れで食べられなかったコロッケを2個と串カツを買った。
しばらく休んだ後、進路を検討。まだ1時過ぎだから朱鞠内に行ってしまうと早すぎる。
すると突然豊富温泉に行きたくなった。あの油の匂いが頭に浮かんだ。

さっそく北に向けて出発。期待?していた吹雪はどこへやら。視界も良く快適に走れる。
ひたすらR40を北上、幌延あたりまでくると雪が強くなってきた。
そして3時過ぎ、豊富温泉に到着。さっそく温泉に入った。

浴室には数人のおじさんがいて、お湯がぬるいと施設の人に苦情を言っていた。
どれどれ、とお湯に入るがぬるくなんてないぞ。いや僕にとっては熱めだ。
年をとるとなんで熱いお湯が好きになるんだろう。健康には良くないと思うんだけど。

お湯の出口に行って触ってみたが、浴槽のお湯の温度と同じくらい。
おじさんに「熱いお湯出てるかい?」と聞かれたが、「ぬるいです」
しかしすぐに触れないほど熱くなってきた。どうやらボイラーを調整したようだ。

すっかり温まったので温泉を出ると、すでに4時を回っていた。
そのまま戻るのはつまらないのでオロロンラインに出て南下。
青空も見えてきて、真っ白なサロベツ原野の夕陽が美しかった。

そのまま遠別町まで南下し、道道119で中川に出て来た道を戻った。
士別市街で買い物をした後、内陸に入り7時前、この前泊った道の駅ほろかないに到着。

全くの無風で雪も降っていない。夜空にはまぶしいほどの月が浮かびあがっている。
今日はまるで嵐を避けて走っているようだった。朱鞠内は明日の朝にしよう。


本日の走行距離:489キロ  トータル6,832キロ

ちょっと冷えこみ 2004,1,7
目が覚めて外を見るときれいな青空。今日もいい天気。
車を降りて温度計を見ると−17度を示していた。んんーっ、良く冷えたな。
周りには車で旅していると思われる車両が3台いた。

9時ころ道の駅を出て夕張にいってみることにした。
R274を東進し、R234を北上。栗山から道道30に入ると雪が深くなってきた。
除雪はしているようだが道路の両脇は山のようになっている。
気温も0度を上回ることはなく、いつまでたっても雪が溶けることはない。
このままじゃ家が埋まっちゃうな。どうするんだろう。

少し走ると除雪車とダンプが並走していた。良く見ると除雪しながらダンプに雪を積んでいた。
なるほど、こうして雪をどこかに運んでいるのか。

道道38に入ると一層雪が深くなってきた。
まるで豪雪地帯の山間部のようだ。実際そうなのかな。
峠を越え沼ノ沢駅近くのパーキングで休憩。

しばらく休んだ後、苫小牧市街に向かった。
そして本屋に寄りラジオライフを買った。今月号は手帳が付いているのだ。
その後所用を済ませた後、給油して北上開始。

R234を北上し、R12に出た。所々路面はピカピカに光っている。ブラックアイスバーンだ。
ブレーキを軽く踏んだだけでABSが作動する。慎重に運転しなければ。

砂川から東進し、6時ころ歌志内チロルの湯に到着。
ここは道の駅に温泉が併設されている。今日はここに泊ろう。
とりあえずは温泉だ。500円で多種の湯舟があり露天風呂もある。

すっかり温まってリフレッシュ。下の道の駅に車を移動。
入口のデジタル温度計は−12.3度を表示していた。
明日の明け方はいったい何度まで下がっているんだろう。
予報では明日は猛吹雪みたい。雪用ワイパーの本領発揮となるかな。
日本最低気温を記録した朱鞠内湖までいってみよう。


本日の走行距離:293キロ  トータル6,343キロ

視界すっきり 2004,1,6
一度6時ころ目が覚めたが外はまだ暗かったので二度寝。
再び起きて時計を見ると8時。空は快晴の青空だった。

コーヒーを飲みながらパンを食べ、その後洗濯しにコインランドリーへ。
洗濯物を洗濯機に放り込んで車で待っていると雪が強くなった。
しかし10分ほどで元の青空が見えてきた。雪雲が流れてきたのかな。

1時間ほどで洗濯を終え、ちょっと平取の温泉に行ってみることにした。
R234を北上し、早北から道道10を東に向かった。
途中新しくできた第三セクターのような温泉施設こぶしの湯を発見。
露天風呂もあり、新しくてなかなかよさそうだ。今度行ってみよう。

そして似湾峠を越えてR237に出て北上。
さて温泉に、と橋を渡ろうと思ったらなんと定休日の看板。
ありゃりゃ、昨日は定山渓、今日は平取で定休日か。こりゃ当たり年かな。
その後、しばらく近くのパーキングで休んでから門別に出て苫小牧に戻った。

そして苫小牧市街に入り、ホーマックに行きワイパーブレードを探した。
この前静岡で新品に替えたけど、こっちじゃ使いモノにならない。
少し雪が降ると、バネの役をしている金属部分が凍りついて全然拭わなくなる。
イライラするだけでなく、視界が損なわれ大変危険だ。

雪用のブレードは意外に高く、左右で5000円くらいした。
それとついでに溌水ウォッシャー液を物色。内地では見掛けない格安なモノもあった。
でも混ぜるとヤバそうなので、今使っているのと同じ物を買った。
おもしろそうなのでお土産にいくつか買っていこうかな。

近くの公園に車を移動し、さっそくブレードを交換して作動させてみると、これは快適だ。
やっぱり最初からコレにしておけばよかったな。

4時を過ぎたので今日もゆ〜ぱれすに行った。
今日は火曜日なので、スタンプが2個もらえる。
370円で天然温泉で露天風呂もある。街に近くて便利だ。
夕暮れの空に光る月を見ながら刺すような冷気の中露天風呂に入った。

さて今日はどこに泊ろうかな。もうターミナルは飽きたので別の所にしよう。
鵡川は温泉が10時までなので、それまで賑やかだからな。
それじゃマオイの丘にしよう。あそこならテレビもよく映るし。

セルフスタンドで給油した後、45分ほどで到着。が、車を降りるとヤケに寒い。
んんっ、苫小牧から50キロくらいしか離れていないのに随分違うな。
トイレから戻って温度計を見ると、なんと−15度を示している。内陸部はやっぱり寒いんだな。
積もった雪に上を歩くと"きゅっきゅっ"っといい音がする。
空には星も見えてるし、明日の朝には何度まで下がるんだろう。


本日の走行距離:233キロ  トータル6,050キロ

見送り 2004,1,5
7時過ぎ目が覚めた。空は青空、いい天気だ。
今日はゆっくりしよう。コーヒーを飲んで昨日の日記の作成とアップ。

9時過ぎ、ターミナルを出発し、R276で支こつ湖に出てR453を北上。
隣のR230に乗り換え道路情報館に到着。
ここにもスタンプがあり、スタンプ帳にも押印スペースがあるが、
道の駅ではないのでラリーにはカウントされない。
でもやっぱりスタンプ帳を埋めたかった。クーリングダウンといったところかな。

スタンプを押した後、中をひと通り見学した。
そして駐車場でしばらく休んでから定山渓温泉郷を散策。
さっきの情報館からそれほど離れていないのに、こっちはけっこう雪が強い。
ホテルの入浴料は高いので、日帰り温泉に行ってみたが今日は定休日だった。
またいつか来てみよう。

そのままR230を進み、中山峠で休憩。すごい吹雪だ。
風上に向けて車を止めていたが、水温計がどんどん下がり、暖房が効かなくなってきた。
これじゃ寒くてたまらないので車の向きを変えると暖かくなってきた。

しばらく休んだ後、下っていくと雪も小降りになってきた。
R276からR453に入り、大滝村から道道86で白老に出ようと思ったら冬季閉鎖。
仕方なく再び支こつ湖畔を通り苫小牧市街に出た。

今日はライダー達が何人か北海道を後にするので港に見送りに行った。
ターミナルに行くと、KPさんもいてキャンセル待ちをしていた。
ほかにももう一人キャンセル待ちしていて、番号はそれぞれ13と16番だった。
これくらいなら余裕で乗れるだろう。と思っていたがそうでもなさそうだ。

通常なら出航1時間前くらいには乗船手続きができるのだが今日はまだだ。
そのうち予約のある人達の手続きも終り、ロビーは閑散としてきた。
しばらくして、数人づつキャンセル待ちの人達が呼ばれ始めた。

出航30分くらい前になって、ようやく13番のKPさんも乗れることになった。
しかし2等は満席、2等寝台しか空いていないといい、その分料金が少し高くなってしまった。
その後16番の人もも2等寝台で乗ることができた。
17番以降の人達も乗れるようだが1等と特等だけしか残っていなかった。
それだとけっこう高いからな。それでもみんな乗るのかな。

2人と挨拶をして僕はターミナルを後にした。何となく寂しい気分だ。
そしてセルフスタンドで給油した後、ゆ〜ぱれすに行き温泉に入り再びターミナルに戻った。
今日もここで泊ることにしよう。


本日の走行距離:258キロ  トータル5,817キロ

ゴーーーーーール 2004,1,4
目が覚めると外は青空だ。やっぱりこの辺りは雪が少ないな。

さて今日は長帳場だ。早速準備開始。
トイレに行こうと車を降りると消防車やら救急車が大挙して押し寄せてきた。
でもサイレンや警光灯を作動させていない。いったいなんだ。

車両が止まると制服姿の署員が降りてきた。
消防士の制服姿はあまり見慣れない。そうか、出初め式か。
車に戻ると入口に消防出初め式会場の看板が掲げられていた。

そして8時前に道の駅を出発した。
苫小牧市内に入り、あまりにも車が汚いのでコイン洗車場に駆けこんだ。
まだ8時半なのに洗車ブースは1つしか空いてなかった。
そして温水で洗車開始。とりあえず汚れは落ちたのでふき取ろうとすると、
水滴が次から次へと凍りついてしまう。恐るべき北海道。

なんとかふき取りを終え、いよいよスタンプラリーのゴールを目指して出発。
市街地を走っていると隣に黒いリムジンが来た。どうやら霊きゅう車のようだ。
ナンバーを見ると指定番号で49‐49。どういう意味だろう。いろいろ想像できる。

市街地を抜け、時間を稼ぐために苫小牧西から高速に乗った。
最初のチェックポイントは新しくできた豊浦だ。

場所は国道沿い、ということしかわからないのでとりあえず手前の虻田洞爺湖で降り、
R37を西進、しばらくすると手書きの看板発見。
んんっ、なんだあの看板。国土交通省が設置した看板じゃないな。
そして中に入るが案内所は開いていない。トイレも無い。おかしいなあ。
良く見ると「塀性16年4月より道の駅になります」と表示されていた。
そうか、まだ道の駅になっていないのか、ということはスタンプは無いな。
それじゃ先に進もう。

そこからはひたすらR37を進む。長万部あたりで雪が強くなり、まるで吹雪の様相。
しかし道の駅you遊森に着くころは雪は降り止んでいた。
とりあえずスタンプを押し展望台に登ってみた。
稚内の氷雪の門のようなモニュメントが見えた。

その先、R278に入り、つど〜る・ぷらざ・さわらではスタンプを押した紙をGET。
なとわ・えさんでも同じく。切りぬいて台帳に貼った。

函館市街が近付き、おいしいと聞いた"高橋屋"というラーメン店によった。
もう2時過ぎというのに店の前にも行列ができていて、席につくまで15分くらい待った。
そして僕は塩ラーメンの大盛りを頼んだ。

出てきたラーメンは見た目は普通。
でも味は噂の通りメチャ美味しい。こんな美味しいラーメンは初めてだ。
寒い中待った甲斐があったな。

お腹いっぱいになり、函館市街を散策。
そして最後のチェックポイント"道の駅しりうち"に向かった。
海岸沿いの片側1車線の道路。雪が積もりシャーベット状になっていて
前のほうに遅い車がいてペースが上がらない。

すっかり辺りは暗くなり、道の駅しりうちに到着。
物産館でスタンプを押すと、76個目のチェックポイント通過。これでついにゴールだ。
受付に行き、スタンプ帳をチェックしてもらい、完全制覇の認定証とステッカーをもらった。
んんーっ、これをもらうために全道をくまなく走ったんだな。いったい何キロ走ったんだろう。
単なる紙とステッカーだが感動は格別だ。何にも替え難い思いでと宝物になった。

道の駅を後にし、暫定無料供用中の函館江差自動車道を通って苫小牧へ戻る。
その先R5に出るが、ここでもペースカーに進路を阻まれペースダウン。
直線で何とか追い越し国縫からは道央自動車道で一気にワープ。

10時過ぎ、苫小牧市街に入った。温泉でリフレッシュした後、フェリーターミナルへ。
今日は灯りが燈り、いつもの活気を取り戻していた。
そろそろライダー達も戻ってくるな。みんなが来たら、僕も一緒に帰ろうかな。


本日の走行距離:750キロ  トータル5,559キロ

あと少し 2004,1,3
今朝もラジオ体操の歌で目が覚めた。6時半だ。
早速出発の準備開始。コーヒーを沸かしてパンを食べた。
そして7時半、道の駅を後にした。

まず最初のチェックポイントは昨日行けなかった阿寒丹頂の里。
R38を釧路方面に戻り、R240を北上。30分ほどで到着した。
スタンプは電話ボックスの中にあったのでスタンプ帳に押した。

さてここから戻るか北上して阿寒湖畔に出るか、どうしよう。
でも昨日あたりから車の調子が悪いので坂はあんまり登りたくない。
それじゃ戻ってR38で行こう。

音別から浦幌に入ると登り坂が続く。やっぱりおかしい。
アクセルをある程度踏みこむと加速しなくなる。
これじゃこの先の狩勝峠は危ないな。

浦幌市街に入り、スタンドがあったら給油ついでにプラグを交換してもらうおう。
すぐにスタンドがあったので聞いてみると交換してくれるという。
ボンネットを開け、インタークーラーを見て「ダメだ」と言われないか心配だったが、
「コレを外せば交換できるな」という言葉を聞いて安心。
給油を終え、さっそく作業に取りかかってくれた。

30分ほどで作業終了。交換工賃は1本500円で4本で2000円(税別)という。
えっ、そんなに安くていいの?ディーラーでは8000円くらい取られたような気がするけど。
500円というのは相場だが、それは簡単に交換できる場合だ。
インタークーラーやエアクリーナーダクトを脱着して2000円じゃ、ちょっと気の毒な気がした。
しかしこの車が4気筒だったなんて今日初めて知ったよ。ずっと3気筒だと思ってた。

スタンドを出てアクセルを踏みこむとスムーズに加速した。やれやれ、これでひと安心だ。
帯広市街の渋滞を避けるため、R241を北上し、鹿追を抜けてR38に出た。
そして狩勝峠も難無くパス。南富良野の道の駅に到着した。

スタンプを押した後、少し戻ってトマムを経由して占冠に向かった。
僕はこの道が好きで、季節を問わず、北海道に来たら必ずここを通る。
雪が深く、走りに集中していたためか、あのツインタワーを見逃してしまった。
占冠でスタンプを押すと、残すは道南の4つだけになった。
ニニウを通って戻ろうと思ったら、通行止め。夏からずっと通行止めのようだ。

仕方なく樹海ロードに出て穂別を通ってR235に出て苫小牧市内に入った。
そしてセルフスタンドで給油しようと思ったらなんと休み。
セルフスタンドも休みがあるんだ。まあいいや。

そういえば洗濯物が溜まっていたのでコインランドリーで洗濯することにした。
1時間ほどで終了。乾燥が終った衣類をたたんでいると、何だか少ないような気がする。
洗濯機や乾燥機の中を見ても残ってない。あっ、もしかして…。
車に戻ってDパックの中を見ると、うぎゃーっ、たくさん詰まってる。
あーあ、仕方ないなあ、また今度にしよう。

その後、本当に久しぶりに豪華な食事をした後、フェリーターミナルに向かった。
が、どうも様子がおかしい。ターミナルが近付いても全然明るくない。
目の前まで言っても電気が非常灯を残して全て消えている。
そういえば今日あたりまで休航になっていたんだな。
当然ライダーは一人もいない。仕方ない、道の駅鵡川に向かうか。
日高道を通り、到着したのは午前1時過ぎ、そのままシュラフにもぐって爆睡。


本日の走行距離:486キロ  トータル4,809キロ

久しぶりの夕陽 2004,1,2
目が覚めると7時過ぎ、昨日は早めに寝たんだけどな。元旦は寝不足だったからかな。

早めに準備をして今日は8時スタート。
どうしようか少し迷ったが、やはり完全制覇を目指す。
この前ミスコースで外してしまった新しい道の駅しらたきに向かった。

少し紋別市街方向に戻り、R273を南下。それにつれ道路は真っ白になってきた。
そして1時間ほどで浮島トンネルを越えた。
その先にはトレーラーを連結したランクルなどの10台ほどの4WD車が止まっていて、
クレーンでスノーモービルを降ろしていた。あっ、いいなあ。あれでどこまで行くんだろう。
多分旧道のほうへ行くんだろうな。

その先の交差点からR333に入った。この辺りでは雪がふかふか。
スピードを上げると後が全く見えなくなる。でもこれがいい感じ。

上り坂を上って行くと、何となくエンジンの調子が悪い感じがする。
最初は気のせいかと思っていたが、アクセルを踏んでも加速が極端に悪い。
そして時々バックファイヤーする。ありゃっ、こりゃまずいな。
下りや平地では問題無いが、上りがヤバい。
この現象は多分プラグが切れかかっているな。早めに交換しないと。

それにしても轍が全然無い。僕が今日初めて走っているようだ。
みんな暫定無料供用している高速道路の方に行ってしまったようだ。
しばらく走っても道の駅の看板が出てこない。
おかしいなあ、そろそろのはずなんだけど、民家はおろか農器具小屋すらない。

しかしその先に道の駅の看板発見。しかし方向が変だ。
何もないこの国道から脇道に向かって矢印がある。
ほんとにこっちでいいのかなあ、と思いながらもその方向に進んだ。

しばらく行くと突如新しい道の駅が現れた。
そしてその向こうには高規格道路。どうやらそこはパーキングエリア的な存在のようだ。
スタンプを押して、高規格道路の方に行こうとしたが、ランプウェイは深雪で通れそうもない。
それにそこまで行くにも段差とポールが阻止していて危険だ。
すると除雪車に乗ったオッサンが、手を顔の前で降って「ダメダメ」と言っているようだ。
そうか、ここはハイウェイオアシスみたいに一般道からも利用できるようになっているのか。
あの段差とポールはその仕切りだったのか。
仕方ないので雪深い一般道に戻った。

遠軽からはR242に乗り沿岸を進む。途中の道の駅には数台のバイクを発見。
みんな少しづつ南下しているようだ。

能取湖の南岸から国道を逸れ女満別に出て道の駅でスタンプGET。
そしてR244で標津に出て北上し、道の駅知床らうすに到着。
当然年始の休業中。中に入るがスタンプが見当たらない。
おいおい、こんなさいはての地のスタンプを残しちゃうと、また来るのが大変だよ。
しかし良く探すとカウンターの隅っこに隠れるように置いてあった。ああよかった。

来た道を戻り標津からR272で釧路に向かった。
途中、久しぶりにおそろしくきれいなサンセットを見ることができた。
そういえば、青空を見るのもひさしぶりだな。
雪景色の中のサンセットは、本当にこの世のものとは思えないほど幻想的だった。

4時半過ぎ、すっかり暗くなった釧路市外に入り、オートバックスを発見。
すかさず駆け込んでプラグを購入、交換を頼んだがサービスの受付は終了という。
今日は5時までの営業なので、4時半で受付が終りらしい。
仕方ないのでプラグは自分で交換することにしよう。

その先、市街地の混雑を避けるため環状線に入った。
そして市街地抜けたころ左折、R38の手前で偶然銭湯を発見。
この近くには温泉は無さそうなのでここで休んでいこう。
入浴料は370円。なかなかきれいで数種類の浴槽があった。
お湯は温泉じゃないみたいだけどまあいいや。
すっかり温まってさらに先に進む。

R38に乗るとすぐにホーマックがあったのでプラグレンチと工具セットを買った。
とりあえずこれでいつプラグが飛んでも何とかなるな。
でもこの車、インタークーラーを外さないとプラグ交換ができない。
どこか落ちついて修理できる所で交換しよう。

コンビニで食料を調達し、郊外に出て道の駅しらぬか恋問に到着。
スタンプは無く、スタンプを押した紙が置いてあったのでそれを持ちかえった。
次は阿寒丹頂の里か。その前にここで弁当を食べよう。

そこでテレビをつけると懐かしい顔が。大好きだった川口浩隊長だ。
この番組はしばらく放送しているようなので、今日はここで泊ることにした。
内陸に入ってしまうとテレビが映らなくなるかもしれないからな。
それに今日はよく走ったし。


本日の走行距離:573キロ  トータル4,323キロ

A HAPPY NEW YEAR!w 2004,1,1
最北端の地の碑の上で、カウントダウンで迎えた2004年。
A HAPPY NEW YEAR! 今年もよろしくお願いします。

記念撮影を終え、しばらくしてからみんなで近くの宗谷岬神社に初詣に行った。
お参りをした後、御神酒と米を頂いた。賑やかで楽しい新年の幕開けだった。
中には酔っ払ってろれつがまわらずバス停で寝込んでしまう人もいた。
その後僕は車に戻り、みんなもテントに戻ったようだ。

目が覚めると6時半。周りを見渡すと車が増えている。
外に出てみると駐車場はいっぱい。入りきれない車があふれていた。
なんだなんだ、この騒ぎは。見上げても空には星は見えないけど。
初日の出を見に来たのかな。

トレに行くとライダー達がいたので聞いてみると、
最北端到達証明書と干支のキーホルダーがもらえるという。
そうか、それで行列ができていたのか。

僕達も強風の中行列に並んだ。
しばらくすると花火が打ち上げられ、稚内市長の挨拶があった。
そして先着1000名に、証明書と木でできたサルのキーホルダーが配られた。
毎年ここで年越しし、12の干支全て集めることを目標にし、実行しているライダーもいた。

その後しばらくトイレの入口の遠赤外線ヒーターの下で温まり、
何気なく外に出て振り帰ると、なんと太陽が見えているじゃないか。
おおーっ、思わず声を上げてしまった。初日の出が見られたよ。
水平線上僅かだけ苦もが切れていて、そこからオレンジ色の太陽が顔を見せた。
毎年ここではほとんど見ることはできないと聞いていて、
今年も例に漏れず空は雲でいっぱい。全然期待していなかっただけに、感動は一入だった。
見られずはずは無いと思っていて、初日の出を見逃した人も多かった。
今年はいいことがありそうだ。

そしてみんなはテントの撤収にとりかかった。
僕は寒いので車の中で見守っていた。
しばらくしてKPさんとPKさんが最北端で凧上げを始めた。
僕も見に行き少し凧上げをさせてもらった。
風が強いので、意外な手応え。けっこう楽しめた。
そのうちPKさんのカイトが急降下墜落。カイトは壊れてしまった。

40張りもあったテントもだんだん数が減り、ライダー達も1台、また1台と旅立っていった。
ちょっと寂しくなる光景だ。

9時半、僕も2年越し過ごした宗谷岬を後にした。
そしてすぐ近くのスタンドで給油。最北端給油証明書、キーホルダー、そして灰皿をもらった。
元旦は営業しているスタンドが少ないからな。ガス欠に注意しなきゃ。

R238を海岸沿いに南下していき、ライダー達を追い越していく。
雪道や凍結路に限っては、4輪車の方が圧倒的に早い。
所々で休みながら進む。すると同じバイクを何回も追い越す。
途中、吹雪に遭遇。しかし20分ほど走ると吹雪も収まった。

2時過ぎ、ホテル日ノ出岬に行くと、すでに何台かのバイクが到着していた。
ライダー達今夜は紋別のライダーハウスに泊るため、みんなここで温泉に入っていくという。
待って話しを聞くと、多くの人が何回も転んだという。
そこで簡易スパイクをタイヤに取りつけている人もいた。こんなモノがあるなんて知らなかった。

後続の人も多くが到着したので温泉に向かった。
入浴料は500円。ホテルの温泉なので設備は言うこと無し。
露天風呂もあり、海も雪原も見えロケーションも最高。
お湯はやや黄色味がかったしょっぱいお湯。
分析表を見ると、残留物は1リットルあたり20グラム以上。けっこう濃い温泉だ。
露天風呂で話しをしているとすっかり長湯になってしまた。

温泉から上がり、しばらく休憩室で休んだ後、みんなでレストランに行き食事をした。
食事を終えると外は薄暗くなっていた。
ライダー達は出発の準備を初め、防寒着を着こんで出発していった。
多分みんなとはここまでだ。挨拶をして僕はホテルを後にした。

みんなおもしろい人達だったな。こんなに楽しいと思わなかったよ。
みなさんありがとう。旅の安全をお祈りします。

紋別市内に入り、ライダーハウスの前を通るとすでに何人かは到着していた。
僕は先に進み、スタンドが開いていなかったらここに戻ろうとも思ったが
その先の市街地のセルフスタンドが開いていたので燃料を満タンにした。
これでひと安心。その先の道の駅オホーツク紋別に寄った。
なかなかよさそうな、テレビもよく映るし。眠くなってきたので今日はここで泊ることした。
さすがに元旦だけあって、車は全然止まっていない。まあその方が静かでいいかな。


本日の走行距離:198キロ  トータル3,750キロ