やじさんの日記帳 2003年12月

最北端での年越し 2003,12,31
ラジオ体操の歌で目が覚めた。6時半か。今日は早めに出発しよう。いよいよ大晦日だ。
さっそくコーヒーを沸かして朝食。そして8時には道の駅を出発した。

今日のチェックポイントは1箇所だけ。浜頓別まで戻り、R275で道の駅ピンネシリまで。
1時間ほどで到着。スタンプを押した後、中頓別手前から道道785を通って豊富に抜けた。
そこままるでWRCのスノーステージのよう。
交通量はほぼゼロ。貸し切りのような真っ白な道を進んでいく。

豊富からはオロロンラインに出たが、恐ろしいほどの強風でまっすぐ走っていられないほどだ。
ハンドルを強く握って風に流されないようにしていないとコースアウトしてしまう。
これほど恐い状況は今までに無かったな。台風より恐いよ。

野寒布岬を通り、稚内ドームに行ってみるとKPさんたちがいた。
これから買い物をして宗谷岬に向かうという。

僕はオートバックスでオイル交換してから宗谷岬に向かった。
道路にはあまり雪は無いが、とにかく横風が恐い。一瞬たりとも油断はできない。
そして宗谷岬の駐車場に着くと、すでにテントが4張り。
やっぱりここで年越しするキャンパーがいるんだな。

僕はKPさんたちが到着するのを待って、街に向かった。
そして稚内温泉でまったりしようと思ったが、すごく混んでいてあまりゆっくりできなかった。

温泉を後にし、食料を調達して再び宗谷岬に戻るとテントの数が増えていた。
バイクの数を数えてみると40台くらいいる。驚いたことに自転車も数台いた。
みんなテントを張り、まるで夏山のテント村のような光景だ。
でもこれも一日だけ。明日にはすべて撤収されもとの寂しい宗谷岬に戻るんだろうな。

暗くなり、最終のバスが行ってからライダー達が待合室に集結。
せまい待合室に30人くらい入って宴会。外は猛吹雪。
でも中は熱気でいっぱい。熱いくらい。そして鍋を囲み、僕も年越しそばを頂いた。
チューハイやビールを飲みながらすっかりいい気分になった。

11時50分、みんな外に出て最北端の碑の前に集合。
そして全員並んでカウントダウンと共に記念写真。
最北端の地で新年を迎えた。
*この時撮影した写真は月刊モーターサイクリスト別冊、
 2月15日又は3月15日号に掲載されるかもしれません*


本日の走行距離:315キロ  トータル3,552キロ

ホワイトアウト 2003,12,30
雪は夜通し降り続いたようだった。目が覚めると吹雪。ドアを開けると雪が舞いこんできた。

6時半にはトイレの広間に寝ていた人も、ぼちぼち起きてきたようだ。
僕もコーヒーを飲みながらパンをかじっていた。
車を降りると10センチ以上雪が積もっていた。気温はマイナス7度。

そのうち除雪車が入ってきて、駐車場内も往復し始めた。
僕の車の所だけ除雪できないようなので、車を上の温泉の方に移動。
終ったころ下りてきた。

その後昨日できなかった日記の作成。
みんなは撤収を初め、荷物をバイクに積み始めた。
そして9時半、僕は道の駅を出て今日もラリーをスタートした。

しかしいきなりの猛吹雪。数十メートル先も見えなくなる、ホワイトアウトだ。
おまけに除雪前で雪が深く、フロントスポイラーに巻き上げられた粉雪が視界を遮った。
できるだけ轍を選んで走らないと、全然前が見えなくなる。
バイクの人達は大丈夫かなあ、ちょっと心配だ。
先に出発したバイクの人が路肩に止まっていたが、吹き溜まりに突っ込んだんだろうか。

R239に入り、霧立峠を越えるとさらに風が強くなってきた。
オロロンラインに出ると横風が強烈でハンドルを取られる。まっすぐ走るのが難しいほどだ。
R232を南下し、道の駅おびらニシン番屋に到着。
すでに年内の営業は終了していたが、トイレの中にスタンプがあった。
これで第一チェックポイントを通過した。

今度はオロロンラインを北上、ほっとはぼろでスタンプをGET.。
ここ何日か天売・焼尻行きのフェリーは時化で欠航しているようだ。
あの海を見れば納得できるな。

さらに北上し、次の富士見も営業は終っていたが、はトイレにもスタンプは無かった。
トイレの壁には道の駅のスタンプがたくさん押されていて、
以前にはそこに設置されていたようだが、今日は見当たらない。
やっぱりここはダメか。もしかして盗まれたのかな。
また来なきゃならないな、と思ったが、もしかして…階段をかけ登り
レストランのドアを見るとスタンプを押した紙が吊るしてあった。やれやれ。

次のてしおでスタンプを押した後、今度は内陸に入り中川、次いで音威子府。
そこではなにわナンバーのライダーが休んでいた。聞くとやはり宗谷岬に行くという。

R40を南下し始めると、急に雪が強くなり猛吹雪になり視界は100メートル以下に落ちた。
途中昨日会ったライダー数人とすれ違った。パッシングしたけど気がついたかな。
その先、美深が近付くと、黄色いスズキのバイクに乗ったライダーが転んでいた。
おいおい、大丈夫かな。でも自力でバイクで起こしていたからたいしたことないようだ。
それほどスピードも出て無くて、圧雪だから摺り傷もできないな。

道の駅美深に到着し、コロッケを買おうとしたらほとんど売りきれ。
聞くと時間がかかるようなので、串かつとじゃが揚げを買った。
さて戻ろうかな、とも思ったが、この付近ではまだ西興部を残している。
ちょっと遠いけど残すと帰りに内陸に入らなきゃならないからな。寄っていくか。

というわけで名寄まで南下することにした。
が、視界が悪い上に大型トラックが制限速度で走っていてペースダウン。
やっとR239に乗り、郊外に出ると快適でSS気分。80キロ以上で飛ばす。
しかし道の駅にしおこっぺ花夢に着いた時は4時になっていた。
んんーっ、意外に時間がかかっちゃったな。稚内まで行けるかな。

とりあえずR238に出て北上。案内標識を見ると、稚内まで200キロもある。
おうむ、マリーンアイランド岡島でスタンプ。もう辺りはすっかり暗くなってしまった。
なんとか6時半過ぎに最北端の道の駅さるふつ公園に到着。
ここは温泉もあるし、とりあえず今日はここまでにするか。

温泉はやや黄色味がかったお湯。サウナはあるが露天風呂は無く湯舟は1つ。
でも休憩室もあり、350円だからまあまあだ。
温泉から上がり、着替えているとライダーらしき人が入ってきた。
話しかけてみると、やはり宗谷岬を目指していた。でも今日はここで泊るという。

僕は温泉を出て車をトイレの前に移動すると、バイクが1台止まっていた。
トイレのある建物の中には情報短末が設置されていて、ネットもタダでできる。
でもタッチパネルのレスポンスが悪く、ほとんど使い物にならなかった。

さあ、明日はいよいよ大晦日。(事実上の)最北端で年越しだ。


本日の走行距離:508キロ  トータル3,237キロ

危機一髪 2003,12,29
朝目が覚め、車を降りてアンテナの温度計を見ると、なんと−15度を示していた。
息をすると鼻の中が凍りそうになる。そんな寒さだ。

コーヒーを飲みながらゆっくりと準備。そして8時30分、今日のラリースタート。
最初のチェックポイントは道の駅ぐるっとパノラマ美幌峠だ。
R39を東進し、北見の市街を通過。市街地は混んでいて意外にペースが悪く
美幌峠まで1時間以上かかってしまった。とりあえずスタンプを押す。

さて来た道を戻ろうか、と思ったら隣の津別町にも新しい道の駅ができていた。
んんーっ、どうしようかな。あそこはチェックポイントにカウントされてないんだけどな。
まあ全駅制覇を目指しているんだから行ってみるか。
しかし直接パスする道は無く、阿寒湖まで下って北上するしかない。
これにも時間がかかり、あいおいに到着したのはお昼近くになってしまた。

次はまるせっぷだ。R240を北上、一度R39に乗り途中からR333に乗る。
この辺りは雪ではなくみぞれ。走りにくくなってきた。そして道の駅まるせっぷに到着。
年末年始の休業に入っていたが、スタンプを押した紙が数枚だけおいてあった。
ああっ、助かった。これでなんとか第二チェックポイントを通過。

次は…滝ノ上か。ツーリングマップルによると丸立峠は冬の通行止めか。
それじゃ隣の金八峠を越えるか、と思ったらここも冬季の通行止め。
念のため丸立峠の入口まで戻ってみたがやはり通行止めの看板。
仕方ない、白滝経由は遠回りだから遠軽まで戻って上原峠を越えるしかないな。

チェックポイントの間が長すぎて、思考力が低下していたか。
そこで新しくできた道の駅を見逃していたのに気がつかなかった。

シャーベット状の極めて路面状況の悪いなかを走らなければなかった。
滑る、止まらない、ハンドルを取られる、と三重苦だ。
そして道の駅たきのうえに着いた時、新しい道の駅しらたきをパスしてしまった事に気がついた。
ありゃーっ、ミスコースだ。まいったなあ、今から行くにはロスタイムが多すぎる。
あそこは必須のポイントじゃないからな、帰りに寄れたら寄ろう。

薄暗くなり、給油をして上紋峠を目指した。
標高が上がるにつれ路面はパウダースノーになってきた。
雪煙を上げながら走る姿はまるでWRCのスノーステージ気分。
峠付近は除雪してないようで深い雪。ロードノイズが無く変な感じだ。

峠を越え、標高が下がると再び路面はシャーベット状になってきた。
直線だから大丈夫だろう、と思って80キロくらいのペースで走る。
所々轍ができていて、それから外れるといきなりハンドルを取られる。
何度もスピンしそうになるが、なんとか立て直す。そんな繰り返し。

しばらくして後に車が見えたので、引き離そうと加速。
すると強烈にハンドルを取られ、車が真横を向いてしまった。
あーっ、やっちゃった、これで終りか。
ブレーキをかけるわけにはいかないので思いっきりハンドルを切ってアクセルを少し踏んだ。
車は何回か大きく左右に振られたが、幸い道から外れることはなかった。
偶然対向車も無くなんとか切り返して態勢を立て直した。

ふーっ、危機一髪、寿命が10年は縮んだよ。雪道の恐さを改めて実感させられた。

その後、士別市街で買い物をして、ライダー達がいる道の駅森と湖の里ほろかないに向かった。
R230は圧雪状態。これなら走りやすい。
途中からは吹雪になってきたが、なんとか無事道の駅に到着。

するとトイレの横の屋根下に、バイクが6台も止まっていた。
付近に人影は無く、みんな上の温泉に行っているようだ。
さっそく僕も温泉に行くと、ちょうどKPさんが出てくるところだった。
「おつかれさま、あとで行くよ」

僕は温泉にゆっくり浸かり、その後休憩室に行くとみんな集まっていたので挨拶した。
こんな寒い中物好きな人達だなあ、と思いながら見渡すと、なんと女の子もいた。
そのまま閉館になるまでそこで過ごし、その後トイレの広間に集結。
甘酒を頂いてみんなで記念写真を撮ったりした。
久しぶりに旅人達と楽しい時間を過ごすことができた。

12時ころまで話しをしていたが、みんなはここでビバーグ。
適当に場所を決めてマットを敷いてシュラフにくるまっていた。
まあこの吹雪じゃほとんど人は来ることは無いだろうけど、
知らずに入ってきたらびっくりするだろうな。

僕も休むことにし、車に戻ってシートをフラットにし、シュラフに潜りこんだ。


本日の走行距離:512キロ  トータル2,729キロ

スタンプラッシュ 2003,12,28
未明、誰かが窓を叩く音で目が覚めた。時計を見ると午前4時過ぎ。
寝ぼけ眼で外を見ると、合羽を着た人が立っていた。
窓を少し開けると「除雪するんで車を動かして下さい」とのこと。
指定された場所に車を移動し、トイレに行くと、入口の前にバイクが止まっていた。
あらら、噂は本当だったんだ。タイヤを見るとやはりスパイクタイヤ。

車に戻りシュラフにくるまって再び眠りについた。
次に目が覚めたのが7時過ぎ。車には10センチ以上雪が積もっていた。
夜中に雪が降り続いていたようだ。

朝食を食べて8時過ぎ出発。さて今日はスタンプラッシュだ。
まず北上し道の駅ハウスヤルビ奈井、R275に出てつるぬま、少し北上し東進。
うたしないチロルの湯に寄るがまだ営業開始前、トイレにもスタンプが無いので後回し。
さらに東進しスタープラザ芦別。来た道を戻ってチロルの湯。
R12に戻りたきがわ、再びR275に出てうりゅう、サンフラワー北竜、ライスランドふかがわ。
今度はR12に乗りあさひかわ、R39でとうま。ここで一段落。

さてここからどっちに進もう。北上してもいいけど内陸部が残っちゃうな。
それじゃ足寄まで行ってみるか。あと2時間あれば間に合うかな。
しかしR39では遅い車がずっと前にいてペースダウン。これじゃ間に合わないな。

大雪湖の分岐でようやくいなくなった。ここからはSSだ。
直線では100キロ以上で雪煙をたてて走る。交通量は少なく、対向車は5〜10分に1台くらい。
清水谷からは道道468に入ると本格的SSだ。
思いっきり飛ばすがR241に出たのがちょうど16時。間に合わなかったか。

とりあえず道の駅足寄湖に到着。入口は閉まっていたがスタンプを押した紙が吊るしてあった。
やれやれ、この前来た時は工事中で何も無かったからな。

足寄市街を通過、R242を北上しオーロラタウン93りくべつ。
駅前には温度計が設置されていて、マイナス10度を示していた。
しかし車のアンテナに取りつけた温度計はマイナス12度。いずれにせよ寒い。

スタンプを押してさらに北上。留辺蕊からR39を西進。
道の駅おんねゆ温泉で、隣のコンビニで弁当を買って夕食。
弁当を食べ終わり、ちょっと先の塩別つるつる温泉に行ってみることにした。

ほぼ直線の、所々アイスバーンの道路を飛ばす。
そして10分ほどで温泉に到着。入浴料は500円。

内湯はきれいで広く3つの浴槽があり、格別なのは露天風呂だった。
ドアを出て橋を渡り、7メートルほど歩いてたどり着く。
ほどよい暗さで湯舟も広く湯加減も最適。それにローケーションも最高。
小高い丘が正面にあり、霧氷のついた木々が幻想的だ。
氷点下での雪見風呂もまた格別だ。

一度中に戻り、頭を洗った後再び露天風呂で星空を見上げていた。
しばらくすると頭にピリピリとした痛みを感じた。
なんだなんだ、と思って髪の毛を触ると、なんと凍っているじゃないか。
そいえば車の温度計はマイナス15度だったな。髪の毛が凍るなんて初めてだよ。

すっかり温まって温泉を後にし、さっきの道の駅おんねゆ温泉で停車。
今日はここまでにしよう。道の駅のスタンプが今日一日で14個も集まったよ。


本日の走行距離:472キロ  トータル2,217キロ

北上開始 2003,12,27
目が覚めると青空が広がっていた。今朝は快晴の朝だった。

九時前には道の駅を出発。北上を開始しよう。
まず日高自動車道の無料区間を通り、苫小牧を通過、支忽湖に向かった。
峠までの路面にはほとんど雪は無かったが、湖畔からはアイスバーン状態。
ちょっとスピードを出しすぎるとカーブでドリフト。慌てて逆ハンドルを切って立て直す。

うーん。圧雪になっていれば走りやすいんだけどな。これじゃ見分けがつかないよ。
所々でスピンしそうになるが、なんとか持ちこたえた。こりゃ心臓に悪い。

R276からR230に入り、中山峠の道の駅望羊中山でスタンプを押して折り返し。
R276に戻り北上、そして岩内に出た。途中からすごい吹雪。大雪警報が出ていた。

テレビではジュビロ磐田vs清水エスパルスを放送していたが、ことごとく得点シーンを見逃した。
まず道の駅いわないでスタンプを押している時。車に戻ると1−0になっていた。
そして別の場所にあったトイレから戻ってくると2−0。
さらにその先のコンビニに行っている間に2−1。そしてトンネルの中で2−2。
初めてジュビロの3点目は見ることができたが、4点目はまたしてもトンネル。
なんとも偶然というか運が悪いというか。

道の駅オスコイ!かもえないに寄り、積丹岬を回りこんでも雪は降り止まなかった。
余市からはR5に乗り東進。相変わらずのすごい雪。
それでもみんなスピードを落とさず疾走、付いて行くのがやっとだよ。

銭函からはR337、石狩太見駅近くのホテルで温泉に入っていこうと思ったが、
入口で料金を見ると休前日は1300円。高すぎるので止めた。露天風呂も無さそうだし。

当別町に出て道道81を通り岩見沢大橋を越えて北上、北村温泉に到着。
ここは第三セクターのようで500円。露天風呂もあって満足。すっかりリフレッシュした。

温泉を出て来た道を南下、そして岩見沢に出てR12に乗って北上。
道の駅三笠に到着。今日はここまでにしよう。
この付近は道の駅がいっぱいだ。明日はスタンプラッシュになりそうだ。


本日の走行距離:418キロ  トータル1,745キロ

吹雪の朝 2003,12,26
目が覚めると外は別世界。辺りは真っ白、吹雪になっていた。

シュラフを片付け、コーヒーを飲みながら朝食を食べてまったり。
しばらくすると雪は小降りになってきた。そして青空も見え始めた。

そうだ、そろそろ洗濯をしよう。というわけで車を出してコインランドリーに向かった。
洗濯機に洗濯物を放り込んで車で待っていると、再び吹雪になった。
それも乾燥が終るころは収まって、雲が無くなり快晴になった。

その後、近くの公園などで休んでいた。
昼食を食べた後、支忽湖まで登ってみた。
途中から路面が見えないほど真っ白な圧雪状態。
雪煙を巻き上げ、まるでラリーのスノーステージのよう。
試しにブレーキを強めに踏んでみると、すぐにABSが作動する。油断はできない。

その後、千歳市を経由して道の駅マオイの丘公園まで行ってスタンプをGET。
今年度中に道内の全ての道の駅のスタンプを集めるとステッカーがもらえる。
でも今度いつ来られるかわからないので、今回全部回ろうかな。

すっかり辺りが暗くなったので、コンビニで弁当を買って食べた。
気温も低く、路面は真っ黒で凍結状態。それでも地元車は何も無かったように走っている。

8時過ぎ、虎杖浜温泉に行ってみた。やや黄色味がかったお湯。
湯舟は温度別にいくつもあり、水着着用の温泉プールもあった。
僕は一番温度の低い浴槽と露天風呂を行ったり来たり。
お湯から上がり、休憩室に行くと10時を回っていた。

温泉を出て夜の閑散とした道を走って苫小牧市外に向かった。
空を見上げると満天の星空。澄んだ空気に星の灯りが映えていた。

今日もフェリーターミナルに行こうと思ったが、たまには別のところにしよう。
ターミナル入口を通過し、0時半ころ道の駅鵡川に到着。
シートをフラットにしてシュラフにもぐりこんだ。


本日の走行距離:184キロ  トータル1,327キロ

ラストサムライ 2003,12,25
今朝も夜中に風向きが変わった。3時ころ排気ガスの臭いで目が覚め方向転換。

再び目が覚めると午前7時。空は曇り空。
コーヒーを飲みながら朝食を食べ、その後日記を作成していた。
そして10時ころターミナルを出て東に向かった。

日高自動車道の無料区間を通っていると、オドメーターが100000キロを示した。
そして道の駅鵡川で一時休憩。
鵡川から道道74でショートカットしてR237に乗り北上。

道の駅樹海ロード日高でスタンプを押してR274を西に向かった。
辺りは一面の銀世界になっていたが、路面に雪は無く、特に通行に障害はない。
しかし前の車が跳ね上げた水でフロントガラスがすぐに真っ白になってしまう。
これじゃウォッシャー液がいくらあっても足りないな。

途中、樹海温泉に寄りリフレッシュ。しょっぱいお湯ですごく温まった。
そのままR274をさらに西に進み、追分からはR234を南下。
このあたりで遅い車に追いついた。

追い越そうとしても、前には大型車が3重連。とても追い越せない。
風呂上がりの上、このスローペースで睡魔との戦いになった。
苫小牧市街が近付きようやく2車線になり追い越しができた。
燃料計が振り切っていたのでそしてセルフスタンドで給油。約28.3リットル。
まだ1.7リットルほど余裕があったようだ。

その後しばらく休んでから札幌に買い物に向かった。
札幌市街が近付くと、みぞれが降り始め道路は渋滞。

そして札幌駅付近に到着。まるで遊園地の乗り物のような立体駐車場に車を止めた。
円柱状のオリの中に車を入れると回転しながら上昇し、バックで降りる。
中央が車ごと乗れるエレベーターで、放射状に車を止めるシステムだ。これはおもしろい。
今度は最上階をリクエストしてみようかな。

買い物をして夕食を食べた後、札幌を後にした。
帰り道、恵庭の映画館に寄り、ポップコーンを食べながらラストサムライを見た。
午後九時からの最後の上映で、館内は空いていて料金も1200円で安くなっていた。
映画自体見るのは久しぶりだし、大音響と大きなスクリーンで感動。

映画を見終わって外に出ると強烈に冷えこんでいた。
国道に出ると路面は真っ黒で光っている。どうやら凍結しているようだ。
うーっ、恐えーっ。静岡の方じゃこんなこと無いからな。

慎重に運転しながら苫小牧に戻って来た。
今日もフェリーターミナル。到着した時は日付が変わっていた。

そろそろ北上を開始します。


本日の走行距離:233キロ  トータル1,143キロ

ホワイトクリスマス 2003,12,24
午前4時ころか、排気ガスの臭いがたまらず目が覚めた。
しばらくそのままにしておいたのだが、耐えられなくなり車を方向転換。
夜中に風向きが変わったようだ。

再び目が覚めると午前7時、外はすっかり明るくなっていた。
さっそくコーヒーを沸かしてパンを食べた。今日はクリスマスイブだ。

8時過ぎ、ターミナルを出てR36を北上。路面に雪は全く無い。
千歳から支こつ湖公園線に入り、標高が上がっていくが、ここも路面に雪は無かった。
しかし周りは一面の銀世界。照り返しがまぶしかった。
途中道の駅フォーレスト276大滝で休憩、そしてスタンプをGET。
R453に乗り洞爺湖湖方面に向かい、途中を左折オロフレ峠を目指した。

さすがにこちらの道路は夜間閉鎖になるため、標高が上がると路面は圧雪アイスバーン。
天気が良く、見晴らしも最高だ。
その先、道路脇を工事していて路面は濁流。一瞬にして車が泥だらけだ。
あーあ、これじゃ洗車しないとな。

ワインディングのを下り終わり、R36に出て再び苫小牧方面に向かった。
市街地の外れの公園に車を止めてしばらく休んでいた。

夕方、車を出し高速に乗り札幌に向かった。
今日はモエレ沼公園でイルミネーションとジャズのライブがある。
札幌南で降りて北上するが道路は渋滞。
カーナビを頼りに進んでいくが、目的地の設定を間違えたらしく、なかなか到達しない。
おかしいなあ、いったいどこだ。周囲を見渡すと、遠くにピラミッド型のイルミネーション。
おおっ、あれだあれだ。機械に頼るより目視した方が確かだ。

ほとんどモエレ沼を1周してようやく到着。そして駐車場に車を止めた。
雪原の中に浮かび上がる光のピラミッドは、言葉にできないほど幻想的だった。

中に入ると暖房が効いていて暖かい。
6時からはライブ演奏が始まった。ここはまるで教会のようにエコーが響く。
階段に座ってしばらく音楽に聞き惚れていた。なんだか夢の中にいるようだった。
そうだ、今日はクリスマスイブだったんだな。

ライブを聞き終わり、夕食を食べた後、今度は札幌の大通り公園に向かった。
通りにはたくさんのイルミネーションが飾られ、そしてたくさんの人が見に来ていた。

所々車を止め、周囲を歩いてみた。
まるでHIDのような青みがかった新色のイルミネーションが目を引いた。
そしてテレビ塔の下でコロッケを食べていると、空からは白い雪が落ちてきた。
わーい、雪だ雪だ。ホワイトクリスマスだ。
こんな素敵なクリスマスイブなんて、初めてだよ。

そういえば去年のクリスマスイブは、石垣島だったんだよなあ。

札幌を後にし、11時過ぎ再び苫小牧フェリーターミナルに戻って来た。
ここは24時間開いているし、お湯も出る。後続隊がくるまでしばらくこの辺りにいよう。

北海道に上陸 2003,12,23
目が覚めると7時前。2等寝台は船の内側なので窓が無く外が見えない。
夜中はけっこう揺れたみたいだったな。でも快適に眠れたよ。
目が冴えてしまったので、歯を磨いてホールの椅子に座ってコーヒーを飲みながらBSを見ていた。
窓から外を見ると、海面にはウサギがいっぱい跳ねている。
でも空は青空も見える。このままいい天気が続けばいいのにな。

この時期は寒くてとても船外には出る気になれない。
もっとも危険なので外に出ないよう鎖がかかっている。
船室とホールを行ったり来たり。暇だ。
沖縄航路みたいにデッキで空を見上げて過ごせたらいいんだけどな。

船首の方にはスモーキングルームがあり、電源もあったので日記を作成していた。
しばらくそこで過ごした後、3時過ぎ、眠くなったので船室で休んでいた。
目が覚めると入港のアナウンスが入った。やっと着いたかな。
外に出てみるとすでに真っ暗。東港なので近くには何も無い。

車両甲板が開放されたので車に乗りこんだ。寒い、やっぱり北海道だ。
そして17時22分、予定より1日早い北海道入りになった。

とりあえず苫小牧の市街に向かい、夕食を食べた後、近くの温泉に入った。
火・水・木はスタンプが2個もらえる。ゆったりお湯に浸かって汗を流した。
その後、フェ−リーターミナルに行き車を止めて、今日はここに泊ることにした。
さて明日からはどこに行こうかな。


本日の走行距離:49キロ

予定変更 2003,12,22
目が覚めると外が明るい。今日も冬晴れのいい天気だ。

朝食を食べた後、早速準備開始。
部屋を片付け電源を切り、そして荷物を車に積みこんだ。

そして九時半、出発した。とりあえず近くのスタンドで給油。
R246を北上し、いつものように籠坂、御坂を越えて甲州街道に出た。
ちょうどお昼時だっかが道路は意外に混んでいた。

甲府市街を抜けると比較的順調に流れていた。
しかし相変わらず所々工事をしていて渋滞が発生している。
そして松本の手前から大渋滞にハマってしまった。
この渋滞を抜けるのに1時間半近くかかってしまい、かなりのロスタイム。

その先は流れが良くなったが、路面に雪が見え始めた。
すると中には極端に遅い車がいて渋滞を引き起こしてる。
何とか追い越してもしばらくするとまた遅い車に追いついてしまう。
そんなことを繰り返しているうちに辺りはすっかり暗くなってしまった。
その時ちょうど道の駅小谷に到着した。

やれやれ、ちょっとここでトイレ休憩だ。
そいいえばここの道の駅は温泉も併設されていたんだよな。
疲れとストレスも溜まったのでちょっと休んでいこうかな。

しかし止まっている車が極端に少ない。今日は月曜日だから休業日かな。
とりあえず温泉の建物のほうに言ってみると電気がついている。
どうやら営業中のようだ。月曜日の5時過ぎ、お客があまりいないだけのようだ。

タオルと洗面道具を持って受付で500円払った。
すごく広くきれいで新しく、露天風呂もあった。久しぶりの雪見風呂だ。
さすが雪国、頭に被る笠が用意してあった。
空を見上げると星がいくつも見えた。
そういえば今日は冬至。薬湯はユズ湯になっていた。

1時間ほどゆっくり休んでから車に乗りこんだ。すでに6時半を過ぎていた。
意外に時間がかかったな。あの渋滞は予想外だったな。
まあいいや。フェリーは明日の10時半だし、ゆっくり行くか。

その先にあったコンビニで弁当を買って夕食。
そして日本海に出た。星こそ見えないが雪は降っていない。
しばらく走ると新潟180キロの看板発見。ありゃーっ、新潟って意外に遠いんだな。
平均速度60キロでも3時間かかるのか。ここじゃ北海道みたいにはいかないけどね。

家からの距離が320キロを越え、燃料計の針がEを指してから久しい。
そろそろ給油するか。というわけでスタンドにかけ込んだ。
1リットルあたり104円。松本の109円よりは5円ほど安い。こんなもんかな。
25リットルほどだたからけっこう燃費がいいな。もうちょっと走れたかな。

しかしそこから15キロほど走った所で大きなショックを受けた。
レギュラーガソリン1リットルなんと85円。おいおい、あれって軽油じゃないの。
その先のスタンドもほぼ同じような値段。うーっ、もうちょっと我慢していれば。
(104円−85円)×25リットルで=475円。わずか15キロでこの差は大きいよ。
ちょっと、いやかなりガッカリだ。

道路は広くて走りやすいのだが遅い車が出没するし、信号でよく引っかかる。
たまらず途中からR8を逸れて海岸沿いのR408に出た。
こちらは狭くカーブが多いが車が少なく快適。80キロほどのペースで走れる。
それでも地元の車か、猛スピードで追い越された。まるで北海道みたいだ。

道路がびっしょり濡れているが、これは何だ。融雪の水か、それとも海水か。
もしこれが海水だとすると、この辺りの車は傷みが激しいだろうな。
延々とそんな道を走り続ける。けっこういいペースで距離を稼いだ。
そして新潟市内に入り、10時半過ぎ、新潟港に到着。

さて明日の朝までここでゆっくり休もうか。そのまえにちょっとトイレに。
というわけでターミナルに歩いていくと、入口に所に変な看板がかかっていた。
良く見ると”23日の小樽行きの車両スペースは満席です・・・
明日の朝6時半からキャンセル待ちの整理券を配布します”という旨だった。

おいおい、昨日までWEB上では全然余裕だったじゃないか。
やっぱり予約しておけばよかったかな。でもまさか満席になるなんて予想できなかったな。
窓口で聞くとやはり同じ答え。
6時半前に並べば多分乗れると思うんだけど、早起きしなきゃな。
それでもし乗れなかったら最悪だ。

ここは決断が迫られる。今日の苫小牧行きの便なら余裕があるという。
一度小樽便にも乗ってみたかったけどな。
でもこうなったら仕方ない。急遽今夜の苫小牧東港行きのフェリーに乗ることに決した。

その場で乗船名簿に書きこんで乗船券を受け取った。17,100円。小樽便と同額だ。
30分ほど待って乗船開始。なんともスムーズに乗船できた。
予定より遅かったとはいえ、早めに着いてよかったよ。

フェリーに乗りこむと車両甲板はガラガラ。
しかし誘導員が慣れていないのか、行けとか止まれとかはっきりしない。
進めと言った数秒後に止まれと言ったりまた数秒後に行けと言ったり。
そんなことを3回も繰り返すと「はっきりしろよ!」と言いたくなる。
なんとか車を止めて客室に向かい、カウンターでベッドの指定を受けた。
運良くベッドは下段だった。しかし上段を使用している人は誰もいない。
どうやら空いているので全員下段になっているようだ。

ほぼ定刻に出航。しばらくすると揺れが大きくなった。
でも僕は揺れないと舟に乗った気がしない。
揺り籠みたいに気持ち良く、いつのまにか夢の中へ。
予定より少し早く、明日には北海道だ。


本日の走行距離:490キロ

準備完了 2003,12,21
朝目が覚めると今日もいい天気。これで暖かければ言うことないんだけれど。

朝食を食べ終わり、さて準備しようかな、と思ったら今日もリホームを頼まれた。
今度はアコーデオンドアの交換と、照明器具の交換。
今まで知らなかったのだが、最近はリモコン付きの蛍光灯があるんだなあ。

というわけで今日もホームセンターに行き、窓付きのアコーデオンドア、
そしてリモコン付きの天井用の蛍光灯を2つ買ってきた。
それにしても開店したばかりだというのに駐車場はほぼ満車。
なんだか年末という慌しさを感じさせる。

蛍光灯はホームセンターと家電量販店の合計3店舗を回ってみたが、どこも同じような値段。
結局店から駐車場まであまり歩かないで済むホームセンターで買った。

家に戻り作業開始。でも今日の作業は簡単だ。
まずはアコーデオンドア。古いのを電動ドライバーでレールごと取り外す。
そして新しいレールを付けようと思ったらレールが長すぎて取り付かない。
うーん、アジャスタブル機能も無いのでカットするしかないな。
幸いプラスチックだったので、切断機を取り出すことも無く、ジグソーでカットできた。
そして電動ドライバーで木ネジを数箇所打ち込んで、マグネット受けの鉄板を取り付けて終了。

今度は照明器具の交換。
最初に古い吊り下げ式の蛍光灯を取り外し、フラット型の照明器具に取り替えた。
これはシーリング式なのでとっても簡単。1箇所あたり5分もかからない。
そして別の部屋の物をリモコン式に交換。取り外した物を別の部屋の吊り下げ式と交換した。
いわゆるドミノ移植だ。これで家の中で吊り下げ式は1箇所を残すのみとなった。
しかしリモコン式は便利なのだがリモコン本体を無くすと致命的だ。

家の作業が終わったので、今度はタイヤの交換。
コンプレッサーを作動させ、ジャッキアップして一気に交換した。
そしてルーフトランクの取り付け。1時間ほどで終わった。

昼食を食べた後、近くの公園に車を止めてしばらく休憩。
富士山が正面に見え、海も見える絶好のロケーション。
日曜ということもあって家族連れやカップルも多く、記念写真を撮る姿も見られた。

4時ころ、長泉町のホームセンターに行こうとしたら、向かう道路が大渋滞。
しかし狭いのでUターンもできない。対向車線もぎっしり。脇道もいっぱい。
なんだこりゃ。この道がこんなに渋滞するを見たのは初めてだ。
いくらなんでもこれ、みんなあのホームセンターに向かってるんじゃないよな。
もしかして駐車場がいっぱいで入れなくて渋滞を引き起こしているのかい。

ようやく地元の人しか通らないような脇道に入ってホームセンターに到着。
R246を見ると大渋滞。これが原因だったのか。駐車場はそれほど混んでなかった。
防寒対策のため、ウールの入った靴下と靴の中に入れるカイロ、そしてニットの帽子を買った。

家に戻り夕食を食べた後パッキング開始。
コインランドリーで洗濯をすればいいので着替えは少なめに。後は適当にバックに詰め込んだ。
とりあえずこれで準備完了。

さて明日からは北上開始。今日はゆっくり寝るとするか。

静岡で初雪 2003,12,20
今日は寒い一日でした。静岡、浜松では初雪を観測。ウチの方は冬晴れの一日でした。

朝テレビを見ていると、各地で大雪のニュース。交通機関も混乱しているようだ。
空を見上げると、雪雲らしい物も見えるのだが雪は落ちてこなかった。

今朝の朝刊の折込広告を見ていると、父が液晶テレビを買いたいという。
今まで使っていたテレビは何の問題も無かったが、よく見ると84年製だった。
家電量販店の広告を見ると、20型くらいのものが良さそうだ。
BSチューナー付きで15万円くらい。僕がお金を預かって買ってくることになった。
どこで買ってもそれほど値段は変わらないので、ポイントカードのある近くの量販店に向かった。
古いテレビは処分してもらうために車に積み込んだ。

まだ開店の10時前だったので、近くのホームセンターに行き資材の調達。
ケーブル10メートル、分配器、コネクターなどを買い込んだ。
そして家電量販店に到着。

店内の液晶テレビのコーナーに行くと、いろいろあって迷ってしまう。
液晶はやっぱりシャープがいいのかな。パナソニックも悪くないな。
いずれも15万円前後だが、かなり値引きしてあるためか、ポイントが付かないと書いてある。
15万円のテレビを買えば5%7500円分のポイントが付くと思ってたのにな。
うーん、私腹を肥やす作戦は失敗か。

どちらにするか迷ったが、曲線の美しさとPCカード対応に惹かれてSHARPに決した。
レジで代金を払っていると「ポイントカードはお持ちですか?」と聞かれた。
あれっ、ポイントはつかないんじゃなかったけ。まあいいや。
とりあえずカードとお金を渡すとポイントが5%付いて戻ってきた。
わおーっ、ラッキー。そのポイントで買えるだけのプリンターのインクを買った。

テレビを車に積み込みすぐ近くのホームセンターに寄り、襖紙を2枚買って家に戻った。
また別の場所の襖の張り替えを頼まれたのだ。

さっそく工事開始。今まで使っていたBSチューナーは不要になったので別の場所に移設。
これで他のテレビでもBSが見られるようになるのだが、ケーブルの引き直しだ。
衛星波対応の分配器を付けてケーブルを延長し接続。
地上波ケーブルもゴチャゴチャになっていたので4分配器につなぎ直した。
チャンネル設定をして、動作確認して2時間ほどで作業終了。
PCカードを挿入すれば、静止画も動画も保存できるのか。最近ではこんな機能もあるんだな。
デジカメで撮った画像もテレビで見られるなんて、便利になったな。

お昼を食べた後は襖の張り替えだ。今回は表裏で2枚。
古い紙を剥がすのに手間取ったが、要領を得たので1時間ほどで完成した。

その後、PCカードを買いにパソコンショップに行き、5メディア対応のアダプターを買ってきた。
しかし父が使っているデジカメのメディアはxDピクチャーカードだった。
一度パソコンに取り込んで、他のメディアに書き替えればいいんだけどな。でも面倒だ。

御殿場のパソコンショップに行ってみると、xDカード対応のPCカードが売っていた。
でもさっき買ったカードの2倍も高い。まあいいや、買っていくか。
さっきのカードは僕のノートパソコンに使えるからな。

夕方家に戻ってきた。ここ2日間は家の作業にかかりっきりだったからな。
まだ全然出発の準備ができていない。あと1日しかない。
でもまだ明日1日あるな。ゆっくりと準備しよう。

襖の張替え 2003,12,19
やはり足が筋肉痛だ。あれだけキックすれば、こうなるのは予想できたけど。
今朝も冬晴れのいい天気。太平洋側特有の天気だ。

さて今日は母に頼まれて襖の張り替えだ。とりあえず襖2枚、表裏で4枚。
以前にも何回か張り替えたことがあるので特に問題は無い。

朝食を食べた後、御殿場のホームセンターに向かい資材の調達。
コーナーを押さえるヘラと皺伸ばしのブラシ、そして取っ手と釘打ち用の工具。
ついでに防寒用の上着と車に取り付けるネオン管も買ってきた。
今度は家の近くのホームセンターに行き、襖紙を4枚買って家に戻った。

お昼を食べた後作業開始。まずは古い襖紙を剥がす。
簡単に剥がれると思ったら、以前修理した時貼った両面テープがなかなか剥がれない。
しかしこれを残しておくと段差ができてしまうのでそのままというわけにもいかない。
仕方なく少しづつ剥がしていく。少し引っ張るとすぐに切れてしまいなかなか捗らない。
結局これに30分も費やしてしまった。
次に周囲に残ってしまった部分に上からクラフトテープを貼り付けて剥がす。これで準備完了。

今度は貼り付けだ。カールした襖紙を伸ばしながら裏面にスポンジで水を塗っていく。
水を吸い込むとカールがなくなりふやけてくる。その間に襖の枠にマスキングテープを貼る。
十分に水を吸い込んだところで襖本体に被せ、中央からブラシを使って伸ばしていく。
無理にブラシを滑らせると皺が寄ってしまうので慎重に空気を出していく。
周囲はステンレスのヘラを当て、少し長めにカットして枠の中に押し込む。
しかし実際にやってみると紙がふやけていてカッターでもなかなか切れず、
無理に引くと破けてしまう。これがけっこう難しい。
そして最後に取っ手を取り付ける。

この作業を4回繰り返す。最後の1面はプロのようにはいかないが
素人としてはまあいい仕上がりになった。
襖紙を張り替えただけで部屋の雰囲気がすごく明るくなった。

午後からは一時風が強くなったけど夕方には収まった。
名古屋でも初雪が降ったとのニュースが聞こえてきた。明日は寒くなりそう。

年末年始は出かける予定なので、早めに大掃除をしておかないとな。

ガレージメンテ 2003,12,18
目が覚めると窓が異常に明るかった。今日もいい天気みたいだ。

今日は久しぶりに車庫からバイクを引っ張り出し、洗車してエンジンをかけた。
といっても10台ほどあるバイクのうち、セルが付いているのは1台だけ。
アフリカツインを除き、その他は全てキックでエンジンをかける。
50ccくらいなら難なくキックできるのだが、250ccになるとこれがけっこうきつい。
おまけに4サイクル。10回ほどキックしてかからないと少し時間をおく。
それでもかからず最後は意地になってキック。30回連続でキックしてもかからない。
そういえば最後にエンジンをかけたのは8月31日だったな。
こりゃ筋肉痛になりそう、といより既になっているな。

諦めて他のバイクを洗車して、その後10回ほどキックしたらようやくかかった。
とりあえず4台だけ洗車して、近くを走ってエンジンを温めた。
そのうちガス欠寸前だった3台に給油した。
最後にアフリカツインをスタンドに持ち込み給油開始。
給油量を示すデジタルメーターがどんどん上がっていく。そして20リットルを超えた。
こんなもんかな、と思ったらまだ入る。えっ、いったい何リットル入るんだろう。
結局メーターが止まったのが22.9リットル。このタンクは23リットルだ。
危うく200キロ以上もの巨体を押して歩かなければならないところだった。くわばらくわばら。

お昼を食べた後、もう1台のバイクを引っ張り出した。がなぜか抵抗が大きい。
よく見るとフロントタイヤがぺっちゃんこ。パンクしているではないか。
しょうがない、修理するか。

フロントホークをジャッキで持ち上げタイヤを外した。
そしてホールからタイヤを外してチューブを引っ張り出した。
うーん、けっこう老化しているな。たしかこれは82年式だったかな。
とりあえず穴が空いている所を修理してタイヤを組み込んで空気を入れた。
がまたシューっという音がしている。おかしいなあ、組む時噛み込んだかな。
仕方なくまたチューブを取り出した。

よく見ると劣化が進み、空気を入れると別の所に穴が開いてしまうようだ。
一応パッチを貼り付けて組み込んだ。そして空気を入れるとまたあのイヤな音。
あぎゃーっ、もう止めた。これじゃ埒があかん。
こうなったら最後の手段、パンク修理剤だ。
が、これもダメ。もうチューブを替えるしかなさそうだ。

全てのバイクを車庫に押し込んでカバーをかけて作業終了。3時を過ぎていた。
時々こうやって洗車したりエンジンをかけてやらないと腐っちゃうからな。

家に戻りテレビで気象情報を見ていると、明日からこの冬一番の寒気が来るという。
平地でも雪が積もるかもしれないという。まあ静岡じゃ大丈夫だろうけど。
そろそろ冬用タイヤに交換しようかな。

そういえば最近、東富士演習場で大きな音がしている。
多分火砲を使用しているようだがあの音から察すると実弾だろう。
イラクへ自衛隊を派遣する件と関連があるのだろうか。

忘年会 2003,12,17
冬の太平洋側は毎日いい天気が続きます。

昨日ディーラーから電話があり、頼んだ部品が来たとのことだったので引き取りに行った。
割れてしまった左側のフォグランプとタッチアップペイントで6000円ほど。
さっそく持ち帰り修理開始。まずはフォグランプの交換。

バンパーのカバーを外し、ランプ本体を外そうと爪の部分をマイナスドライバーで抉った。
片側は簡単に外れ、もう片方も同様に…パチッ!「あきしゃびよぉ〜」
なんと爪が折れてしまった。これじゃランプを固定できない。まいったなあ。
この部品も頼まないとダメか。2日ほどフォグ無しになるな。

ダメ元で車内にあった瞬間接着剤を取り出し、とりあえずは着いたようなので力を加えてみた。
すぐに折れてしまうだろう、と思ったのだが意外に強度があるぞ。これは使えそうだ。
周囲にも接着剤を追加。補強の為外側にカーペットの切れ端をくっつけた。
これなら最悪折れても脱落することは無い。
さらに念のため、外側の突起物をグラインダーで削り落とし、
ビニールテープでグルグル巻きにした。まあこれでいいだろう。
そしてこの前買っておいた新しいバルブに取り替えた。光軸は暗くなったら調整しよう。

その後、ボンネットを開けアーシングキットを取り付けた。
パッケージに書いてあるほどの効果は疑問だが、ノイズの低減くらいにはなる、かもしれない。
取り付けを終わり走ってみたが効果は全く感じられなかった。まあ予想通りだけど。
強いて言うならば、セルモーターの回りが良くなった、ような気がする。

夕方、今日は忘年会なので家から歩いて駅に向かった。
今日は平日とはいえ交通安全運動の期間中だからな。車は置いていこう。

暗くなった駅から電車に乗り込んだ。車内は意外に空いていて、ドアの脇に座ることができた。
電車が動き出すとドアの前に2人の高校生が来て。ドアに寄りかかって座った。
まあ床に座り込むよりはいいな。と思っていると、何かいい匂いがする。
なんだろう、と覗きこむと、なんとカップラーメンを持っていた。
すでにお湯が入っていて、所定の時間が経過するのを待っているようだ。
んんーっ、僕が高校生の時にはこんなこと考えられなかったな。
確かに禁煙とは書いてあるが禁食とは書いてない。
思わずジェネレーションギャップを感じてしまった。

数分で隣の駅に到着。ここはガンセンターのために最近できた無人駅。
そこから友人の車で沼津に向かった。そして会場に到着。
時間になると次々と懐かしい顔が集まってきた。
何度か会った人もいたが、1年ぶりに会った人も。
僕が会社を辞めてから1年以上経ったのに、こんなに集まってくれるなんて。
既に過去の人になって忘れられたと思ったいてのに。余計に嬉しくなった。

今はメールやネットなどのメディアが普及して、日本中、いや世界のどこにいてもアクセスできる。
これが10年前だったら。再会することもなかったかもしれない。
ずっとこんな関係を保てたらいいんだけどなあ。

いつのまに3時間以上が経過し、お開きとなった。
みんな明日も仕事があるので家に戻ったり別の所に向かったり。そこで解散となった。
ぼくは歩いて帰ろうとも思ったが、お酒を飲まないのりさんに家まで送ってもらった。
またこんな機会が持てればいいなあ。

しかし時間は止まることなく確実に流れていき、僕達の置かれた状況も日々変遷していく。
過去は変えられない。未来は誰にもわからない。でも選択肢は無限にある。
僕達は今にしか生きられない。だから今を精一杯生きることが大事なんだよね。
ただ流されて生きていると、生きる意味も喜びも見失ってしまう。

冬晴れの一日 2003,12,16
朝方、遠くでゴロゴロといった音が聞こえた。いったい何の音だ。
雷か、それとも演習場で火器を使用しているのか。
いつのまにか雲が消え、それと共にあの音も消えた。
その後は風も無く穏やかな、一日中雲ひとつ無い冬晴れの一日でした。


↓箱根から見た富士山、左は愛鷹山、中央遠くは南アルプスの山々

郵政カブ集結 2003,12,15
今朝は寒かったなあ。この冬一番の冷えこみだったみたいだ。

午前中、車庫で車の掃除をしていると、郵便局のバイクが走ってきた。
この先はすぐに行き止まりだよ。間違えて入ってきたんだな。
と思ったのだが全然戻ってこない。袋小路だから通り抜けはできない。
おかしいなあ、何してるんだろう、と思っているとまた赤いカブが来た。
その後も次々と郵政カブが集まってきて、結局5台が終結した。

僕が使っている車庫の奥は、10メートルほど先で行き止まり。
その先は空き地になっていて草ボウボウ。しかし遮る物が無いので見晴らしは最高。
段々になっている一番高いところで住宅は車庫の上なので住民から見られることも無い。
車の中から覗きこむと、ヘルメットを脱いでみんなで話をしていた。
どうやらここで(良く言えば)時間調整しているようだ。
最初誰かが間違えてここに入ってきて、恰好の場所を見つけたのだろう。
そういえば以前、近所の店の前の自販機の前に集まっていたな。
あそこじゃ目立ってしまうんでここに来るようになったのかもしれない。

夕方家に戻ってCD-ROMをチェックしていると、ブロック崩しを発見。
あれっ、こんなの持ってたかな。誰かのをコピーしたんだったかな。
さっそくPCにインストール。これがなかなかおもしろい。
全ステージを制覇するまで止められなくなりそうだ。


↓今日の一コマ

We got him 2003,12,14
今日は穏やかな、冬晴れの一日でした。

朝食を食べた後、車庫に下り、車のラッゲージスペースに棚を作ろうと画策。
国際線の機内持ち込みできるサイズのソフトキャリーが収まるスペースを作ろうと考えた。
車で旅するときに、ちょうどいい大きさのバッグがそれだったのだ。

さっそくこの前買ってきた材料で型を取ろうとしたらベニヤが1枚じゃ足りない。
それに接着剤も足りないし。それじゃ買いに行こうか。

というわけで車を出して御殿場のホームセンターに向かった。
なんだか最近毎日違うホームセンターに行っている気がするな。
とりあえずベニヤと接着剤を購入。ついでにスパイク付きの長靴も買ってきた。

帰ろうかと思ったらBOOKOFFを見つけ、思わず吸い込まれた。
あるかなあ〜と思ったOFFCOURSEが何枚かあったので、そのうちの1枚を買ってきた。
懐かしいなあ。高校のとき部室で毎日聞いていてことを思い出した。

あれからもう20年近く経ったのか。
20年て、簡単に言えるけど、あの時は20年先なんてとても考えられなかったな。

家に戻り早速製作開始。ベニヤをジグソーでカットし接着剤で接合。
そして全面にパンチカーペットを貼り付けた。完成し、車に合わせるとぴったりだ。
それを動かないように、且つ簡単に取り外せるようにマジックテープ*を使って固定した。
*マジックテープは株式会社クラレの登録商標です
アンプに接触しないようスペーサーを取り付けた。んんーっ、なかなかいい出来だ。

4時半過ぎ、近くの高台の公園にサンセットを見に行った。
サンセットを見た後、沼津の海岸に行くと沖合いには何隻もの漁船の漁火が見えた。
そして熱海の花火を見に行くために函南駅に向かった。
先週行った時はいい場所が取れたには取れたのだがギリギリだった。
よって今日は1本速い電車で行くことにした。

そして函南駅の駐車場に到着。車を止めてしばらく時間調整。
すると僕の前に1台の車が止まり、こちらをジロジロ見ている。何だ、知り合いかな。
と思ったが顔に見覚えが無い。何なんだ、いったい。
しばらくすると男の人が降りてきて「すいませーん、そのナンバー何なんですか?」
「それ、どうやって改造したんですか?」などと聞かれたので、
「いやいやこれは改造したんじゃなくて字光式ナンバーですよ」と答えた。

どうやら彼は軽自動車の字光ナンバーを見たことが無く、存在すらも知らなかったようだ。
それでどうやって改造したのかと思ったんだろう。

時間になったので車を降り、駅で切符を買って電車に乗った。
熱海までは約10分、電車を降りて会場まで早足で向かった。
先週より20分早く着いたので、余裕でベストポジションが確保できた。
気温は低いけど風が無いんで助かったよ。使い捨てカイロも2個持ってきたし。
ラジオを聞きながら打上開始を待っていると、突然臨時ニュースが入った。
「We got him」思わず耳を疑った。本当にフセイン元大統領なのだろうか。
数時間後には公表されるという。帰ってからはテレビに釘付けになりそうだ。

そして8時20分打上開始。先週とは違ったプログラムで夜空に大輪の花が咲いた。
会場からは拍手と歓声、それに溜息さえも聞こえてくる。
30分間、ここに集まった全ての人が、夢の中へと誘われた。
筒バネのハプニングも2発見ることができた。

会場を後にし、熱海駅まで足早に歩いた。また明日筋肉痛になりそうだ。
そして函南に戻り車に乗り込みラジオをつけた。やはり間違えなかったようだ。
これでイラクがいい方向に向かっていけばいいが。
一日も早く、観光客が気軽に行ける国になって欲しい。僕も行ってみたいと思う。


↓夕方、オレンジ色に染まった富士山(本日撮影)

茜色の空 2003,12,13
今日は朝から冬晴れのいい天気でした。

朝食を食べた後、洗車をしていると、所々傷が付いたり塗装が剥がれている箇所があった。
この車のタッチアップペイントは売ってないんだよな。特に三菱車だから。
オートバックスにも無いとなると純正品を頼むしか無さそうだ。
というわけなので、洗車を終えるとディーラーに向かった。
塗料のほか、レンズが割れてしまった左側のフォグランプも注文した。

その後ホームセンターに行き、ナンバーカバーとワイパーブレードを買ってきた。
最近どうも吹き残しが多くなったので、多分ゴムが劣化したのだろう。
家に戻りリヤにナンバーカバーを取り付け、ワイパーブレードを取り外した。
本当は雪国用のブレードが欲しかったんだけど、静岡じゃ売ってないんだよな。

そして新しいブレードを取り付けようとしたらゴムが長すぎるじゃないか。
まあ短いよりはいいけど。説明書を見ると、長い場合はカットするように書いてある。
なんだ、ぴったりのサイズじゃないんだ。安かったから仕方ないか。
外した古いゴムに合わせてカットして取り付けた。

夕方、富士山が赤く染まってきたので近くの公園まで行ってみた。
ちょうどその時、真っ赤な太陽が稜線上に沈むところだった。
そこには何人もの人が、このサンセットを見に来ていた。
その中の一人が「茜色のこの空を見と、嫌なことを全部忘れるよ」と言っていた。
ほんとうにきれいなサンセットだった。↓

北海道じゃ4時には日が沈んじゃう。一方沖縄では5時40分。日本は意外に広いなあ。
そういえば台湾も沖縄と八重山と同じくらいの緯度だけど、日本とは1時間の時差がある。
台北のライブ映像映像を見ているとけっこうおもしろい。

黄昏 2003,12,12
朝目が覚めると曇り空。あれっ、天気予報じゃ今日は朝から晴れのはずだったけどな。
ここで今朝の最低気温を調べると、北海道の内陸では‐20度まで下がったようだ。

昨日、車庫を片付けようかと考え、備品をチェックしていると
タイヤラックの最下段に眠っているタイヤを発見。ホイルつきのスタッドレスだ。
なんだこりゃっ、このサイズは今の車のじゃないな。多分前の車のだ。
でも変だ。前の車のは14インチだったはずだ。
待てよ、そういえば前の車に付けてたスタッドレスは妹にあげたんだったな。
その後雪が降ったんでまた買ったんだ。インチダウンして安いヤツを。
ということはほとんど使っていないな。
このサイズ、確か友達の車に合うはずだ。送ってあげよう。

とういわけで、朝食の後、梱包材を買いに御殿場のホームセンターまで出かけた。
必要なのはPP平テープ、それにそれを止めるバンド、あと梱包用のラップだ。
ラップはあるかなあ、と思ったが何種類も置いてあった。さすがカインズホーム。

家に戻り梱包開始。
タイヤ1本の重さをデジタル体重計に乗せると12キロ、体脂肪率ゼロと表示された。
これなら2個まとめれば2個口で済むので送料が安くなるな。
とりあえずバンドで2本1組にし、ラップでグルグル巻きにする。
それにタイヤに合わせて丸く切ったダンボールを上下に当ててバンドで固定。
これでOK。重さを測ると24.5キロ。けっこう重いな。
でも郵便も最近重量規制が緩和され、宅配便と同じ30キロになったから大丈夫だ。

この作業を2回行うと、もうお昼になってしまった。
梱包を終え、車に積み込み郵便局に持ち込んだ。
重さ、大きさとも制限内に入っていて受け付けてくれた。
しかし25キロ近くもあったため、対応した女性の局員は持ち上げられなかった。
こりゃ配達する人も大変だ。まさかカブじゃ配達しないと思うけど。

これで車庫が少し広くなった。でもまだ余分なタイヤが4本ある。

お昼を過ぎるとようやく青空が見えてきた。
ラジオでは、気象予報士が苦し紛れの言い訳を唱えていた。

3時過ぎ、澄んだ空気に陽射しが眩しくなってきた。

日が西に傾くと、なんとも言えない夕暮れの黄昏を感じた。
いったいなんなんだろう。いったい僕は何をしているんだろう。
世の中はいつも動いているし、時間も止まることはない。
その流れの中で、僕だけ取り残されているような気になった。
師走の慌しさと、日暮れの寂しさで、僕は感傷的になっていたのかもしれない。

夕方家に戻り、水戸黄門を見ていると、ふと歯医者を予約していたのに気がついた。
診察券を見ると11時、じゃなくて11日だ。
ありゃーっ、また予約の取り直しだ。


↓今日見た夕暮れ。三島市内より

雪はまだだ 2003,12,11
目が覚めると、うっ寒い。今朝の三島の最低気温は2.6度。雪が降ってもおかしくない寒さだ。
空は曇り空。今にも泣き出しそうな空だった。

もしかしたら標高の高いところは雪かもしれないな。
さっそく車を出して富士山に向かった。R246を北上して米海兵隊CAMP FUJIの前を通過。
富士宮口五合目へ向かう登山区間は既に閉鎖されていることは知っている。
それならば、と御殿場口へ行ってみたがここも閉鎖になっていた。
仕方ないので水が塚公園まで行ってみたが、残念ながら雪は降っていなかった。

一度富士山から下って御殿場市内に入ると雨が降ってきた。
この寒さだと、箱根も雪かもしれない。と思い深良から湖尻峠に出た。
が、雨が強くなるばかりで雪は降りそうも無い。諦めて帰ることにした。

その後、沼津のホームセンターに行き撥水効果のあるウィンドウォッシャーと
テールランプなどの予備電球を買いに行った。
この前初めてストップランプを外してみたら、電球がかなり黒くなっていた。
あれじゃいつ切れてもおかしくないからな。車に積んでおこう。

今夜は大雨になるかも。でも明日の予報は晴れ。
空気が澄んで、清々しい冬晴れになるかな。

天使のハシゴ 2003,12,10
今朝は雲っていた。天気は下り坂かな、と思ったけどそのうちに晴れてきた。

↓近所の末広山からはこんな幻想的な風景を見ることができました。
 この光のカーテンも数分で消えてしまいました。

恐ろしく怖い 2003,12,9
今日も一日冬晴れのいい天気でした。

僕の車は新車で購入して3年と4ヶ月。走行距離は98000キロあまり。
すでに沖縄を含む日本の全都道府県到達を果たしている。
軽自動車にしてはよく走った方だが、それでも最近は走行距離が減ってきた。
以前に乗っていた2台はいずれも新車で購入したのがだが、
最初の車検時には10万キロを超えていたからな。もちろんプライベートユースオンリー。

かなり前から気になっていたのだが、ATミッションの変速ショックが大きくなった。
それも1時間以上連続で走っていると、衝撃と共にすごい音も出る。
最近はこれに耐えがたくなり2回ATFを交換したのだが効果なし。

業を煮やした僕は今日ディーラーに車を持ち込んで点検してもらうことにした。
電話をしてからディラーで点検してもらったが、コンピューターやオイルには異常なし。
原因を見極めるには2・3日車を預けなければならないという。
車が無いと困るんだよな。夏ならバイクでもいいんだけど。
聞いてみると、代車が用意できるのは18日以降というのでそれまで我慢するか。

午後から久しぶりに須津川に行ってみることにした。
前に行った時には建設中だったあの大きな橋は完成しているはずだ。
というわけで根通りを通って須津川沿いに登っていった。

途中工事通行止めの看板が出ていたが、物理的には通行可能な状態だったので強引に通過。
林道に入り橋を目指した。路面は砂利が敷いてあるが、所々轍が深く注意を要する。
しばらく走ると突然目の前に大型ダンプが現れて驚かされた。

分岐を左に曲がり、坂を下っていくと橋の袂(たもと)に出た。おおーっ、けっこう高いな。
車で向こう側に渡り、駐車場に車を止めて橋を歩いてみた。
真ん中辺りで下を覗きこむと、うぉーっ、怖えーっ。

こういう高いところに来ると、つい変なことを想像してしまう。
例えば、欄干の向こう側に行って足を滑らせ手だけでしがみついている自分を想像したり。
バンジージャンプをしている自分の姿だとか。
そんなことを考えると足が竦(すく)み、背中がぞくぞくしてくる。わーっ、ダメだ。
調べてみると、水面からの高さは56メートルらしいが、そんなに低くは感じられない。

袂にもどり川に下りる階段を下ってみた。これがまた恐ろしく怖い。(変な表現?)
階段は急傾斜でメッシュになっていて下が丸見え。それに溶融亜鉛メッキの手摺が滑る。
不思議なことに下る時より登る時の方が怖かった。

何とか滑落せずに車に戻り、さらに奥に伸びている林道を走り始めた。
少し進むと最近できたばかり、という感じの道になった。
あれっ、なんかヤバそう。こういう道ってだいたいすぐ先で行き止まりなんだよな。
と思ったのだがしばらく進むと古い道になった。もしかして開通したばかりなのかな。
とりあえず道なりに進んでいくと、恐ろしく展望のいいところに出た。
富士の市街全体が見渡せ、たくさんの煙突からでる煙もはっきりと見える。
ここから見た夜景はきれいなんだろうな。

その先、茶畑の中の狭いコンクリート舗装の道に出て急坂を下っていった。
すると第2東名の工事現場に出て、その側道を伝って根通りに出た。
ちょうど沼津と富士の境あたりだった。

家に戻り、さっきの橋について調べてみると、日本初の工法で作られたという。
あんな人里離れて地元の人にしか知られていないような場所で。
あの林道の全線開通は平成20年度になるらしい。ゲートができないことを祈ろう。

冬晴れの一日 2003,12,8
今日も朝からいい天気。風はちょっと強いけど。

目が覚めると足が痛い。どうやら筋肉痛のようだが昨日の早足のせいか。
あの急坂を思いっきり早歩きで登ったからな。ねぶたで跳ねた時のような痛さだ。
翌日に痛くなるということは、まだ若いという証拠だ。ろうか?

天気もよく、空気も澄んでいるのでちょっと伊豆の方へ行ってみた。
途中沼津の御用邸の裏を通過しようと思ったらいつのまにか一方通行になっていた。
そういえば何年もここを通ってなかったからな。気がつかなかったよ。
それにしても進入禁止の標識のある場所は狭すぎてUターンどころか切り返しもできない。
仕方ないので対向車が来ないことを確認して、少し先の広いところで切り返した。

R414に出て海岸沿いに走り、狩野川放水路の交差点で海が見えてきた。
うさぎがたくさん跳ねている。風もけっこう強いようだな。
そのまま海岸沿いを走り、途中から達磨山方面に向かった。
ここを通るのは何年振りだろう。おそらく10年近く通ってないんじゃないかな。

狭くて急だった道も、所々改良され通りやすくなっていた。
黄色く色付いた葉が、陽射しに照らされて輝いていた。まだ紅葉が残っているんだな。
達磨山に出て、そのまま下ろうと思ったが、達磨山林道に吸い込まれた。
最近伊豆の林道は軒並みゲートができて通れなくなってしまったからな。ここはどうだ?

幸いゲートもなく順調に走行できた。が、全線舗装されていて、本当に順調になってしまった。
うーん、やっぱりダートは残っていて欲しかった。

湯ヶ島から修善寺に出て、三島の市街を通過して家に戻ってきた。
太平洋側の典型的な冬晴れの一日だったな。

冬の夜の大輪の花 2003,12,7
6時過ぎ、目が覚めると外が明るい。おおっ、いい天気だ。今日は予報が当たったな。
しかし風が強いな。天気図を見ると等圧線がぎっしり。これじゃ風が吹くわな。
北海道は吹雪のようだ。一方静岡は典型的な冬晴れ。湿度がぐっと下がってくる。

朝食の後は車庫に下りて洗車。ここ数日の雨でだいぶ汚れていた。
そして車内の要らない物を外に出した。すると少し車高が上がったような気がした。
その後は御殿場のホームセンターに行き、ベニヤとパンチカーペットを買ってきた。

一度家に戻り、箱根の林道に車を止めてしばらく休んでいた。

4時過ぎ、そろそろ準備をしよう。今夜は熱海で花火大会があるんだ。
今日は暖かかったとはいえもう12月。それに風もまだ少しある。
多少風があった方が煙が流れて花火観覧にはいいのだが体感温度が低くなる。
フリースを着てウィンドブレーカーも持って行こう。

車を出し、長泉のホームセンターに寄り使い捨てカイロを10個買った。
まだ少し早いので、海岸の堤防の上に車を止め、陽が沈んだ後の幻想的な水平線を眺めていた。

6時になったので函南の駅に向かった。
沼津や三島の駅は駐車料金が1時間300円程度だが、函南駅は1時間100円。
それに駅前ロータリーにあるので非常に便利だ。

車を止め、熱海までの乗車券(190円)を買ってホームに向かった。
しばらくすると下り列車がきて、ドアが開くと乗客が降りてきた。

そしてみんな階段を上っていった。と思ったらおばちゃんが戻ってきた。
なんだろう、と思っていると携帯をかけ始めた。
僕のすぐ後ろにいるので嫌でも会話が聞こえてくる。
どうやら三島まで行くはずだったが、みんなにつられて函南で降りてしまったらしい。
三島駅に迎えに行っていた夫に電話していたようだ。

7時9分、定刻に電車がきたので乗り込んだ。そして次の熱海で降りた。
夏は汗ダクになってしまうからバスで行っていたけど、今日は涼しいから歩いて行こう。
会場まではずっと下りだし。距離も1キロくらいだろう。
案内に従って歩いていくと、なんとも狭くて変な道になった。
賑やかな表通りとは対照的に閑散とした裏道。まさに裏道といった表現が最適な道だ。

10分ほどでサンビーチに出た。そしていつもの観覧場所まで歩いていった。
到着したのは7時半過ぎ。夏と違って指定席はないが、この時間でもまだ余裕がある。
最適と思われる場所を選び陣取った。まあここならいいだろう。
やはり少し風があり肌寒い。ウィンドブレーカーを着込みカイロをポケットに入れた。
それでも真冬ほどの寒さはなく、快適に花火を楽しめそうだ。

8時を過ぎると混み始めた。そして打上開始の8時20分にはかなりの混雑。
周囲の照明が消えて、冬の夜空に大輪の花が広がった。
うわーっ、きれいだなあ。3ヶ月ぶりの花火だ。全身に受ける炸裂音がたまらない。
夏の大会よりは打上数は少ないが、間髪入れずにほぼ真上に打ち上がる。
電気点火式のデジタルスターマインは言葉を失うほど美しかった。
会場のあちこちから溜息にも似た歓声が上がった。

あっという間に時間が過ぎ、ファイナルはやはり大空中ナイアガラ。
これはほんとうに夢の中に迷い込んだような、筆舌に難い美しさ。
銀幕で会場が真昼のように照らし出された。来てよかった。

打上が終わると観客が一斉に帰り始めた。
僕もその人波に押されて熱海駅へと向かっていった。
帰りは急な上り坂。僕は人々を追い越しながら駅へと歩いていった。
そして15分ほどで駅に到着した。

数分で電車も来て、順調に家まで戻ってきた。

冬の花火もいいもんだな。熱海は来週もあるから行ってみよう。

クリーニングで復活 2003,12,6
目が覚めて、時計を見るともう8時だった。外は今日も雨模様。

朝食を食べた後、雨が上がっていたので車の掃除開始。
コンプレッサーを作動させ、エアブローで車内の埃を吹き飛ばし、そして掃除機をかけた。
運転席の下を見るとビデオが傾いている。これをどうにかしないとな。
そうだ、この前買ってきたベニヤが半分余っていたな。あれで水平になるよう台を作ろう。

さっそくベニヤを持ってきて床の形に沿ってジグソーでカットした。
それにパンチカーペットを貼り付ける。そこで裏技を見出した。
接着剤を板に塗って、普通なら半乾きになるまでしばらく待つ。
が、そこで登場したのがドライヤーだ。これで強制乾燥。この方法でかなり時間短縮。
それにカーペットを貼り付けると一発でくっついた。んんーっ、これは使える。
板が水平になるように、右側だけアルミの角パイプを取り付けた。

完成した台を運転席の下に合わせてみると、見事にぴったり合った。
しかし何だか不安定だ。パイプの下面にマジックテープを付けたがまだ動くな。
そこで台とシートレールの間に適当な角材を挟み込んだら全く動かなくなった。
OKだ。あとは配線を台の下に詰め込んで完成。これですっきりしたな。

その後、車庫内を物色していると、2DINサイズのカーナビ兼オーディオが置いてあった。
なんだこれ?こんなの置いた覚えはないけどな。使えるのかな。
父に聞くと、ナビが使えなくなったので外したという。

そうか、だからこの前ナビを買ってきていたのか。
でももったいないな。ナビが使えなくてもオーディオは正常に作動するんだよな。
待てよ…、この前妹の車もこれと同じ現象だったな。もしかすると。

というわけで電源を接続してみるが、やはり現在位置が表示されない。
そこで乾式のレンズクリーナーを何度かかけてみるがやはりダメだ。
仕方ないので今度はカバーをあけて分解、直接レンズを拭いてみた。
するとティッシュの先端が黒くなった。あらら、かなり汚れていたな。これでどうだ。

さっそくディスクを入れてみると、なんと正常に作動するようになった。
しかしカーナビは2台も要らないんだよな。昔は付けていた事もあったけど、
最近はアンテナの感度も良くなり、米国防省もエラーの混入を止めたからな。
位置はかなり正確に表示されるようになった。
まあいいや、とりあえずとっておこう。欲しい人にあげてもいいか。

その後車を出し、久しぶりにナバロンの嵐を見ていた。
見終わってから深良から湖尻に出て箱根を一周した。
上の方は霧に包まれ視界は数十メートル。幻想的な世界が広がっていた。

夕方家に戻り、台北ナビを見ているとまた台湾に行きたくなってきた。
写真ではみんな半袖を着ているよ。この時期は安くて3泊で24800円くらい。
うーん、行きたいなあ。ちょっと考えよう。

明日の天気予報は晴れ。防寒装備をして久しぶりに熱海に花火を見に行こうかな。

冬到来 2003,12,5
6時ころ目が覚めた。外は曇り空。今日は早めに起きて朝食を食べた。

8時半、家を出てハローワークに向かった。
時折小雨が降るような天候。天気が長続きしないな。

9時過ぎにはハローワークに到着。さっそく窓口で昨日の会社に連絡を取ってもらった。
担当の人は僕の目の前で何かの書類に氏名を書き込んでいる。
そこに僕の名前を書き込んでいて、その前にも別の人の名前があった。
どうやら僕の他にも応募した人がいるな。まあ予想してたことだけど。
それにしても窓口で対応した役所の人は、もっとプライバシーを考えるべきだ。

先方に連絡がとれ、面接は今日の午後か明日の午前中がいいという。
明日また出てくるのは面倒なので、今日の午後にアポを取ってもらった。

すぐに家に戻り履歴書の残りを書き込んだ。
そしてスーツに着替えて約束の時間のちょっと前に到着した。

最初に対応したのはそこの会社の社長。その後他の人も加わって話をした。
永年営業職だったので、それほど緊張はしなかったのだが面接なんて久しぶりだ。
やっぱり初めての場所と人なので、どうも要領を得ない。

会社の雰囲気も対応した人も、仕事の内容も申し分無いのだがいまいち手応えが無い。
やっぱり工学系の専門学校か大学じゃないと厳しそうだな。
仕事の内容を聞けば、必要な知識は僕にも十分あるのだが。
ちょっと自己アピールが足りなかったのかもしれない。
事前の研究というか対策不足だったかな。まあ最初だから仕方ないか。

僕が最初に就職したころはバブルの最盛期だったからな。
あのころは超売り手市場で、どこに行っても必ず内定がもらえたんだよな。
今はかなり厳しい状況だとは聞いていたが、実感したよ。
まあ数日中には採否の連絡が来るだろう。
アルバイトをしながら仕事探しをするのもいいかもしれないな。
今のうちに履歴書の大量生産をしておこうか。

しかし今日は寒かったな。でももう12月、これが普通なのかもしれないな。

一進一退 2003,12,4
今朝も目が覚めると外が明るかった。でも寒かったな。

今日も両親が留守なので、パンとコーヒーで朝食。
そして今日は早めに準備して沼津のハローワークに向かった。

9時過ぎに到着し、さっそく昨日ネットで見つけた求人を検索。
しかしネットでは表示されなかった条件があった。実務経験3年以上。
んんーっ、なんか条件が良すぎると思ったんだよな。HPでも全ての条件を表示して欲しい。

仕方ないので諦めてアルバイトを検索してみると、こっちはけっこうあるな。
まあとりあえずバイトでもいいな、と思い適当に求人票をプリントして職安を後にした。
家に戻りネットで再び検索開始。するとまた良さそうなのがヒット。
休日や給料はそれほど良くないが、やってみたい仕事だった。
でも沼津だけどちょっと遠いな。どれくらいかかるかちょっと行ってみようか。

昼間だから道路が空いていて、30分ちょっとで到着。
ラッシュ時なら1時間近くかかるかな。距離も15キロほどだった。
これなら通えないことないな。
もう一度ハローワークに行こうかと思ったら11時を過ぎていて午前の受付は終わっている。
それじゃ午後にしよう。

しばらく車で走っていると、今日歯医者を予約してあったのを思い出した。
時計を見ると11時半。すでに予約してあった11時を過ぎてしまっていた。
まあいいや、とりあえず行ってみよう。いつも1時間くらい待たされるからな。

歯医者に着いたのは12時前。
待合室には5人くらい待っていたので、診察券を受付に出して一度家に戻った。
そして暇つぶし用の文庫本を持って再び歯医者に向かった。
結局30分以上待って、治療が終わったのは1時を過ぎていた。

金属を詰めたばかりなのでしばらく食事ができない。
とりあえずハローワークに行ってさっきの求人を検索。今度は問題は無さそうだな。
そして求人票をプリントアウトして窓口に行った。
そこでその会社にコンタクトを取ってもらったが担当者が不在。
また明日来ればいいか。どうせ紹介状も必要だし。

ハローワークを出てコンビニで食料を買って海の近くに車を止めて食べた。
そしてしばらく休んだ後、家に向かった。

夕方家に戻って来ると、壁がオレンジ色に染まっていた。
恐ろしいほど綺麗な夕焼けだった。

家でしばらくテレビで水戸黄門を見ていたが、そうだ、写真を撮りに行かなきゃ。
履歴書に貼る証明用の写真が必要だ。
久しぶりにスーツを引っ張り出して着替えた。
スーツを着てネクタイを締めると、気分もビシっと締まったように感じる。

写真屋に行こうとも思ったが、やっぱり無人撮影機?の方がいいな。
安い上、緊張せずに何度でも撮り直しができる。
車で少し走ったカメラ屋に行って写真を撮ってきた。
免許証と違ってなかなかいい写りだ。

帰りにコンビニで弁当を買って家に戻った。もう一晩留守番だ。

今日は留守居 2003,12,3
朝5時ころか、両親が出かけると言っていたようだがあまり記憶が鮮明でない。

7時ころ起きて1階に下りたがやはり誰もいない。出かけてしまったようだ。
朝食はパンが用意してあったのでそれを食べた。
昨日の天気予報では晴れの予報だったのに雨が降ってるよ。

その後、インターネットでハローワークに昨日もらったIDアクセスしたらログインできた。

9時半を過ぎたので、御殿場のホームセンターに向かった。
ヘッドライトの球の予備が無くなってしまったのでストックしておかないと。
カー用品売り場に行くと、やや青いハロゲン球が1セット500円で売っていた。
これは安い。思わず2セット買ってしまった。
ついでに芳香剤と履歴書の用紙も買った。

一度家に戻り、給油した後沼津に行き昼食を食べた。
そして市内を適当に流して回った。

夕方家に戻り、再びインターネットで求人の検索。
すると、これだっ、と思うような求人発見。さっそく明日ハローワークに行こう。
その前に履歴書を書いておこう。履歴書なんて書くのは本当に久しぶりだな。

とりあえず1枚目は下書き。2枚目からは清書だ。
しかし3枚目を書き終える直前に書く項目の順番を間違えた。オーマイガッ!
これはなかなか疲れる作業だ。でもパソコンで作成するわけにもいかないからな。
とりあえず2枚くらい用意しておけばいいだろう。

しばらくしてお腹がすいたなあ、と思ったが、そうだ、母は出かけてるんだ。
仕方ない、コンビニに弁当と明日のパンを買いに行こう。
と1階に下りたらお風呂にお湯が入ってない。まあ当然なんだけど。
すぐ近くに温泉や銭湯があればそっちに行くんだけどな。

バスタブに水を入れたが加熱の仕方がよくわからない。
そういえば5分の追い焚きしかやったことがないんだな。
5分おきにスイッチを押しなおし、25分くらいでようやく入れるくらいの温度になった。
家事って意外に大変なんだな。明日も一日留守番だ。

台風一過、久しぶりの青空 2003,12,2
目が覚めると外が明るい。カーテンを開けると真っ青な空、快晴だ。
それにしても雲ひとつ無い台風一過。雲を全部吸い取ってくれたみたいだ。
真っ青な空をバックに5合目まで雪をいただいた富士山は、本当にきれいだった。
こんなにいい天気は久しぶりだな。

朝食を食べた後、ハローワークまで行こうと思ったがまだ早いな。
あまり早く行くと混んでいるからもう少ししてから行こう。
というわけで数日間の雨で汚くなった車を洗った。

そして10時半ころ沼津のハローワークに到着した。
この時間ならそれほど混んでなく、駐車場も待ち時間無しで止めることができた。
窓口に行って求職票をもらって記入、しばらくして呼ばれて求職者番号(ID)をもらった。
これでインターネットでも一部を除いて企業名が見ることができる。

さてここで求人の閲覧をしようと思ったら11時を過ぎて午前中の受付終了。
仕方ないので一度家に戻って昼食を食べた後買い物をして、再びハローワークに。
午後も比較的空いていて、10分ほどの待ち時間で閲覧できた。

途中海岸の堤防の上に車を止めて、しばらく海を眺めていた。
海は凪いでいて、たくさんの船が沖合いにいた。風も無く温かい小春日和だった。

家に戻ると両親が明日から出掛けるらしく、ネットで宿の検索を頼まれた。
が、なぜがyahooの検索が使えない。infoseekも2回に1回程度しか検索できない。
なんだ、また攻撃を受けているのかな。新種のウィルスかもな。
遅いながらもinfoseekでなんとかサイトを見つけてプリントアウトできた。
そのうちyahooも復活したようだ。

明日から2日間は留守番かあ。
僕も出掛けようか、と思ったら歯医者が予約してあった。やっぱり留守番だ。


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雨の一日 2003,12,1
今日から12月、師走か。あっというまに12月になってしまったな。

目が覚めると今日も雨。台風が近付いているようだな。
12月に台風接近なんて、13年ぶりのことだという。

朝食の後は甥っ子の遊び相手。子供っていろんな遊びを思いつくな。
それに疲れるってことを知らないんだよね。僕もそんなころがあったんだよな。

その後は妹の車にETCの取り付け作業。ついでにナビの調子が悪いというので修理も頼まれた。
僕のこだわりで、センス良く、しかも配線を極力露出させないように付けなければならない。
取り付け場所はダッシュボード中央、カーナビ兼オーディオの上。

まずカバーを外し、配線を通す4ミリほどの穴をあけた。
そのままではコネクターの付いた配線を通せないのでコードを途中で切断。
切断した部分を通して再び結線。ナビを取り外し電源を確保。
そしてETC本体をカバー上に取り付けた。30分ほどで作業終了。
配線が見えるのは2センチ程度。これならほとんど気にならない。
んーっ、我ながらなかないい出来だ。

次はナビだ。ディスクを入れるがやはり認識しない。しかしオーディオディスクは聞ける。
これは多分レンズが汚れているな。以前にもこんな現象が発生した記憶がある。
しかしレンズクリーナーが見当たらない。たしか以前に汚れたんで捨ててしまった記憶がある。
ナビ本体を分解するのも面倒なので、近くのホームセンターに買いに行った。

家に戻りクリーニング開始。数十秒でクリーニング終了。
クリーニングディスクを取り出すと、レンズに当たる部分が黒くなっていた。
やっぱりな、一度も掃除していないんだろうな。
そして地図ディスクを入れると見事に立ち上がった。

しかしGPSサインが全然つかない。電波を受信できていないようだ。
おかしいなあ、アンテナのコネクターは差し込んだはずだけどな。
再びカバーを外してナビを取り出した。やっぱりアンテナは接続されてる。

まてよ、そういえばこのナビ。父が後から無理やり取り付けたんだよな。
ということはアンテナは純正じゃ無いはずだ。どこに付いてるんだろう。
手探りで探すとなんとかなり奥の方に付いている。しかもガムテープで。
これじゃ相当ロケーションが良くないと受信できないな。早速移動開始。
ナビ本体とカバーとの間にはけっこう隙間があるからそこに移動しよう。

この作業も20分ほどで終了。
開けた場所に車を移動すると、10分ほどでGPSサインが安定するようになった。

夕方、パソコンを立ち上げてハローワークのページで求人を表示させ、
求職番号を入力するが、求職番号が間違ってると表示される。
あれっ、おかしいなあ。この前までは正常に表示されたのにな。
これだと一部の企業名が表示できない。
もしかして雇用保険が切れたんで、このIDも期限切れになったのかな。
ハローワークに行って、もう一度求職票を出さないとダメみたいだ。

今日は雨の一日だったな。明日は台風一過。天気が良くなりそうだな。